今治の右サイドに君臨する。背番号7番DF片岡爽選手。
今治の右サイドといえば。
W杯開催記念、FC今治選手紹介全力取材企画。
第15弾は、背番号7番DF片岡爽選手です。
Twitterでみとん今治をフォロー&この記事のRTで選手のサイン入りグッズが抽選で手に入ります!
詳細記事はこちら→「プレゼント企画詳細記事」
ぜひお祭りに参加していただき、サッカー熱を盛り上げていきましょう。
15日目の今日は片岡選手のご紹介です。今月いっぱい選手紹介月間です。
最後にはW杯の優勝予想、注目選手もお伺いしてます。ぜひ最後までご覧ください。
満足のいかなかった昨シーズン
ーー昨シーズンのチームを振り返っていただけますか。
「1年で上がろうという目標を立ててたんですけど、ちょっと気持ちとピッチでやりきるという部分でかみ合ってなかったかなと思います。責任感とか本気度の部分でも足りなかったのかなと。」
ーー後期で少し変化した。
「もう一度やり直そうぜっていう気持ちで立て直したんですけど、おそらく自力の部分でまだ足りなかったのかなと。」
ーーでは6位という順位については。
「妥当な結果というか、結果が出た以上はそれが自分たちの力だったのかなと思います。」
ーーどういったところが足りなかったか。
「技術の部分でいくともっと上位にいける力はあったと思うんですけど、基本的な部分 の球際の戦いだったりとか、寄せの甘さの部分だったりが足りなかったのかなと思います。」
ーー個人としてはどんなシーズンでしたか。
「組み立てに関わったり、運動量多く攻守に関わっていくという事はできていたと思います。」
ーーでは逆に足りなかったところは。
「最後の質の部分ですね。クロスだったり、パスだったりです。あとは切り替えの速さを高めなければいけませんでした。」
ーーあんまり満足のいくシーズンではなかった。
「そうですね。自己評価でいうと55点くらいですね。」
ーー低いですね。
「やっぱりチームも勝ててないですし、2年前は全部の目標達成ができていたシーズンだったので、それに比べるとどうしても低くなってしまいます。」
チームと共に成長する姿を
ーー今シーズンを戦い始めて。
「やっぱり試合に出たいですね。なにより。試合に勝っても負けても正直複雑な気持ちは残ります。サッカー選手として、ピッチに立ってチームの勝利に貢献したいです。」
ーー調子がよくなかった。
「スタメンで出れるようなアピールには至らなかったんだと思いますね。」
ーー精神的にはきつかった。
「それをストレスにしてもしょうがないので、開き直って自分に順番は来るんだと信じて、来た時にどんなパフォーマンスができるかだと思って取り組んでいます。どんな時でも目標を持ってやり続けられる事が自分の強みだとも思っているので。」
ーーすごくタフなんですね。
「極論を言ってしまうとメッシとかクリスティアーノ・ロナウドとかだと、絶対出れますよね。 絶対的な存在になると。自分はまだそのレベルじゃないので、もっと上を目指してやるだけですね。」
ーーなるほど。
「もちろん自分もチームもまだまだ上に行けると信じてるので、日々実力をつ けていきたいです。」
ーー観客数についてどう感じてますか。
「まあ正直、気にしてる半分、気にしてない半分って感じですね。」
ーーそれはやることをやるだけだという感じ。
「バックオフィスの方々も様々な企画を行ってくれていますし、選手である僕たちにできる事のほとんどはピッチで表現する事だと思います。めちゃくちゃ面白いサッカーをして、めちゃくちゃ強ければ自然とより多くの方が来てくれるようになると思うんですよね。」
ーー気にしている部分というのは。
「満員の夢スタの雰囲気を経験すると、あのピッチに立ちたいという気持ちが選手としてはモチベーションになるんですよね。なので、やっぱり常にあの雰囲気を味わいたいという想いはあります。」
W杯特集!注目選手と優勝予想!
ーーせっかくW杯が開催されるので、優勝国を予想してください。
「スペイン」
ーー注目選手はいますか。
「モドリッチ」
(引用元:https://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20171008/652887.html)
神対応で知られる選手の私生活
ーー普段今治でなにしてますか。
「普段はバイトしてます。英会話教室と、サッカースクールですね。」
ーーどちらも子供を相手にすることが多い?
「そうですね。6歳くらいから小・中学生ぐらいまでですね。」
ーー働くことも楽しんでる?
「はい。どうせ働くなら自分にプラスになる事をしたいなと思っていたので。」
ーー英語は上達しましたか。
「上達したと思います。まだ勉強中ですが。ある程度のコミュニケーションが取 れるところまではいけてると思います。」
ーーそこから試合を見に来てくれる。
「そうですね。スクールの子たちも、英会話の子たちも見に来てくれてますね。」
ーーファンは増えたと実感しますか。
「結構声かけられることは増えましたね。ちゃんとした格好をしていない時だと少し恥ずかしくもありますが。」
ーー声かけられるのは嬉しい?
「内心はめちゃめちゃ嬉しいですよ。」
ーーそうなんですね。じゃあいつでも声かけていいということですね。
「ですね。ファンの方がいてくれることってサッカー選手だからこそだと思うし、すごく誇らしいです。試合に出て活躍してっていい時ばか りじゃなくて、どんな時でも気にかけてくれて声をかけてくれたり、応援してくれるのは本当に有難いです。」
ーーじゃあどこで片岡選手を見つければいいですか。
「温泉は好きなのでよく行きますね。かみとくの湯と喜助の湯ですね。あとは、ぶーけ遊庵はよく行きます。」
今を生きる。
ーー最後にサッカーをする上で心がけていることみたいなのはありますか。
「皆サッカーを始めた頃からそうだったと思うんですが、ボールを持つことが好きだったし、ドリブルすることが好きだったし、シュートすることが好きだったし。やっぱり常にボールは自分たちのものにしたいというのはありますね。それで勝ちたいです。」
ーーじゃあ人生哲学みたいなのは。
「大学時代にずっと本を読んでて、そこからずっと大切にしているのは、『今を生きる』という事ですかね」
今シーズンで今治に来て4年目となる片岡選手。
ここまでは中心選手としてFC今治の躍進を支えてきました。
そんな彼が今シーズン初めてというレベルで一つの壁にぶつかっています。
中堅選手という年齢になり、自分自身のことだけではなく、チームのこと、さらには今治のことまで考えるようになっています。
彼の最大の特徴は、プレーだけにとどまらず、ファンを愛し愛され、今治を最大限に楽しんでいること。
ただ現状には全く満足しておらず、常に上を目指しています。
「今を生きる。」
その言葉通り、チームのために、または自己実現のために命を燃やします。
スマートに見えて泥臭く、熱い男。
ファンと共に、今治と共に歩むことで、レジェンドへの道を駆け上がる可能性を秘めています。
ぜひその行く末を見守っていきましょう。
FC今治
背番号7番DF片岡爽
どこでも、何でもできてしまう。背番号13番MF玉城峻吾選手。