復帰が待ち遠しい守備の職人。背番号22番DF宮本和輝選手。
完全復活が待たれる守備職人。
W杯開催記念、FC今治選手紹介全力取材企画。
第12弾は、背番号22番DF宮本和輝選手です。
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ぜひお祭りに参加していただき、サッカー熱を盛り上げていきましょう。
12日目の今日は宮本選手のご紹介です。今月いっぱい選手紹介月間です。
最後にはW杯の優勝予想、注目選手もお伺いしてます。ぜひ最後までご覧ください。
怪我を通じて
ーー昨シーズンを振り返っていただけますか。
「最初は出れてなくて悔しい想いをしてましたね。その後途中出場だったり、その後スタメンにも出れるようになって、いい感じになってきたという時に怪我するという感じでしたね。」
ーーどんな心境でしたか。
「最悪でしたね。正直終わったなと思いましたね。」
ーー激痛が走ったのか。
「まあ激痛ももちろんありましたし、逆足も経験があったので、やばいなという感じでしたね。結果的に思った通りの怪我でしたね。」
(※昨年7月16日のヴィアティン三重戦の試合中に左膝全十字靭帯損傷の怪我を負う)
ーー怪我して当初はどんな気持ちでリハビリへ臨みましたか。
「やっぱり初めはふさぎこむような部分はありましたけど、徐々に、このまま終わりたくないという気持ちになっていって、しっかりリハビルができるようになりましたね。」
ーーやはり夢スタのこけらおとしも含めたホームでの試合を早く経験したい。
「そうですね。やっぱりお客さんも多くて早くこういう場所でやりたいなという想いは強くありますね。」
復帰に向けて今シーズン
ーー今現在のコンディションはどんな感じですか?
「ボールを蹴ったりはもう普通にできるんですけど、対人という部分ではまだゴーが出ていないので、できてない状態です。(4月末取材時点)」
(FC今治公式Facebookより引用)
ーー復帰のめどというのは?
「たってるんですかね。わかんないですね。筋肉測定の結果次第でどうなるかって感じですかね。」
ーー筋力というのはやはり随分と落ちるもの?
「明らかに落ちちゃいますね。」
ーー怪我をした部分以外でのパアーアップは実感しているか?
「そうですね。膝周りはまだまだですけど、その他のお尻周りの部分だったり、体の姿勢だったり、肩周りを含めた柔軟性は以前よりパワーアップしてると思いますね。」
ーーそれがプレーにつながる。
「それは正直やってみないとわかんないところはありますね。」
ーー今シーズンもサイドバックを?
「それが決まってないんですよね。言われたポジションでできることをやるだけですかね。」
ーーやりたいポジションとかは?
「特にこだわりはないですね。」
ーー客観的に外から試合を見ることで感じるものはありますか。
「いい選手が入ってきて、去年よりもいいサッカーができてるのかなって印象はありますね。」
ーー自分が入ればここでこうするという部分を感じているか。
「どうなんですかね。正直どれくらい動けるかまだわかんないんで。とりあえず試合に出れるまでのコンディションに戻すことしか考えてないですね。まあやってみないとわかんないですね。」
ーーなかなか自分の頭と体が一致しきれてない。
「結構サッカーから離れてるので、体の変化ももちろんありますし、対人の部分も含めてどんなになるのかわかんないですね。とりあえず試合に出るように、やるしかないですね。」
W杯特集!注目選手と優勝予想!
ーーせっかくW杯が開催されるので、優勝国を予想してください。
「ブラジルです。」
ーー注目選手はいますか。
「ネイマールです。」
何もしない男。
ーー普段今治でなにしてますか。
「何もしてないですね。家にいますね。」
ーー文字どおり何もしてない?
「そうです。」
ーーどっかでかけたりは?
「(食い気味に)ないっす。」
ーー家で何してるんですか。
「とりあえず寝てます。たぶん一番おもしろくないオフ過ごしてますよ。」
ーーバイトもしてない?
「めちゃくちゃたまに、すし水軍は行ってますけどね。」
ーーじゃあ基本的にダラダラしてる?
「いやほんとそれですね。1人が好きですし、あんまり人と関わらないですね。笑」
ーー昔からそんな感じ?
「あ〜あんまりしてこなかったですね。大学時代も家でゆっくりすることが多かったですね。」
ーープライベートにサッカーが入ってることはある?
「いや〜家でサッカーの動画とかも見ないですね。意外とそれよりもサッカー以外のスポーツ観るのが好きですね。」
ーーテンション上がる瞬間とかありますか?
「いや、ないですね。わかんね〜。普通に生活していければいいかなって感じですよ。」
ーーじゃあ大儲けしたいとかいうこともない?
「いや、それはあるんですよ。しっかり稼いで、ゆっくりのんびり暮らしたいです。」
ーーサッカーのんびりしてないですよね。
「サッカーは楽しいことやってるんで。好きなことやってる分には幸せですね。」
ーーじゃあ今の環境自体はすごく楽しんでる?
「それはありますね。好きなことできる環境としてはすごく整ってるので。」
目の前の相手に負けない。
ーー最後にサッカーをする上で心がけていることみたいなのはありますか。
「とにかく目の前の相手に負けないことですね。1対1でみんなが負けければ試合には負けないので、その部分を自分ももちろんクリアすることが大事にしていることですね。」
ーー今年こそ昇格を。
「とにかく個人的にはまず試合に出ることですね。後期試合にしっかり出てチームに関われればと思ってますね。」
「復帰したら少しでも早く、先発にこだわらずどんな形でもいいのでチームに貢献したいですね。そうじゃないと楽しくないんで。練習だけしてても楽しくないですしね。」
昨シーズン途中に悔しい怪我を負った宮本選手。
力強く語ってくれた内容の中には、怪我前よりも身体的なレベルアップが実感できているという点。
スポーツ選手と怪我というものはつきもので、そのことをどう捉えるか、どう克服していくかがその選手の価値になりうると思っています。
そういう意味でいくと、大きな挫折を乗り越えた宮本選手は心身ともにパワーアップした姿を見せてくれるはずです。
最後に話してくれた、彼最大の特徴は、とにかく目の前の相手に負けないこと。
目の前の大怪我にも負けない男が帰ってきたとき、FC今治の層の厚みがより一層濃くなるはずです。
復帰のその日を心待ちにし、暴れ回ってもらいましょう。
FC今治
背番号22番DF宮本和輝
どこでも、何でもできてしまう。背番号13番MF玉城峻吾選手。