FC今治2019シーズンホーム開幕戦!昨年王者と激突!史上初の勝利は。
ホーム開幕戦に昨年王者を迎える。
先週に開幕戦を迎えた2019シーズン。
アウェイで迎えた開幕を経て、本日3月24日にホームでの開幕戦を迎えました。
ただ一言で迎えましたとは言いつつも、迎え討つ相手は昨シーズン覇者。3連覇中のHonda FCをです。
昨シーズンの夢スタでは大敗を喫した相手だけに、今シーズンを占う大事な一戦となりました。
この日も会場は試合開始前から多くの人で溢れていました。
昨シーズンまでとは違い、規模も多少縮小したとはいえ、多くのバラエティに富んだ出店者が軒を連ねました。
入り口には今治市の新しいキャンペーンの「i.i.imabari」のブースや、
ハンドメイド雑貨などのブース。
いつものグルメのブースも多く立ち並び、
多くの方が空腹を満たして試合に備えていました。
会場ではマッチデースポンサーの今治造船さんのトートクッションが3000名様に配布されました。
また、今シーズンからこれらすべての出店を、チケットがなくても入れるようになっております。
以前は、駐車場のところからすぐにチケットを確認されていましたが、今シーズンは階段の直前にチケットを確認するという方法に変更されました。
つまり、チケットがなくてもいろんな出店者のグルメや物販などを楽しめるということとなりました。
天候にも恵まれたホーム開幕戦は、3,974名の大入り。
少し変わったところといえば、ホームとアウェイのベンチが昨年とは入れ替わっていました。
ゴール裏にはいつものサポーターが大集結です。
さて、そろそろ試合に入りましょう。
ホームに3連覇中の王者を迎え、さらにはホーム開幕戦。
引き締まった表情の中にどこか固さも感じるオープニングでした。
固さも見えた前半ですが、昨年とは少し違うサッカースタイルで王者Honda FCと相対します。
この日スタメン出場で前線でサイドを何度も攻め込んだ背番号22番MF上原 拓郎(ウエハラ タクロウ)選手<ロアッソ熊本>
何度もサイドでスプリントを繰り返し、攻守でチームを助けた背番号3番DF駒野 友一(コマノ ユウイチ)選手<アビスパ福岡>
前線で貪欲に何度も相手DFの裏やスペースを奪いに行った背番号13番FW内村 圭宏(ウチムラ ヨシヒロ)選手<北海道コンサドーレ札幌>
前線からの積極的なプレスで攻撃的な守備も披露した背番号10番FW有間潤選手。
中盤の底でボールの供給役として機能した背番号8番MF上村岬選手。
こちらも攻守で存在感を示し、中盤の安定力を支えた背番号25番MF楠美圭史選手。
選手たちが積極的にゴールに向かって攻め続けて得た前半36分のコーナーキック。
駒野選手のコーナーキックからの競り合いで、相手DFのクリアミスによりオウンゴールで先制します。
先制点に喜びが爆発します。
新加入選手(元Jメンバーの3人)のショット。
背景が夢スタ。なんかすごい光景ですね。
このまま前半を終え、ハーフタイムに入ります。
ハーフタイムは、FC今治の勝利の女神こと「Leola」さんの登場です。
この日はバックダンサーにEXPG STUDIO MATSUYAMAのみなさんを携えてパフォーマンスを披露してくれました。
素敵な歌声で3度目の勝利を引き寄せる結果になるのか。
後半に入ると、固さもとれたのかリズムがよくなってきます。
先発出場で右サイドを何度も突破した背番号28番DF原田 亘(ハラダワタル)選手<日本体育大学>。
昨年に引き続き、右サイドの攻守に安定感をもたらした背番号7番DF山田 貴文選手。
迎えた後半58分。
ペナルティエリア内に侵入した内村選手が、
かわして、
かわして、
こぼれたところを、
有間選手が左足で押し込み、追加点をゲット。
「正直内村選手が決めると思ってたので、あまり準備できてなかったですけど、なんとか決めることができました。ほとんど内村選手のゴールだと思います。」
と試合後に話し、王者Hondaからの得点を振り返りました。
これでスコアは2-0。
スタジアムは勝利への期待でボルテージがMAX。
ただ、そこは3連覇中の王者。ここから一気に王者の意地の猛攻に耐える状態に入ります。
最後尾で安定した守備を誇った背番号5番DF太田康介選手のヘディングシュートも実らず。
小野監督が「とても難しい重要な役割を託して送り出した」と話した背番号27番MF橋本 英郎(ハシモト ヒデオ)選手<東京ヴェルディ>
途中交代で運動量とタフな守備を発揮した背番号2番MF金子雄祐選手。
猛攻に耐えきれず1点は失ったものの、2点目は死守し、そのままホイッスル。
ファイナルスコアは2−1で終了しました。
FC今治として5度目の対戦でHonda FCから初勝利を挙げることができました。
会場が一つになって最後は拍手を送りました。
そして、ホーム戦勝利後の恒例行事。
栄光の航海をみんなで歌い、金子選手が踊る。
ただ、昨年までペアで踊っていた選手がいません。
さて、どうする。
一緒に肩を組んで歌っていたLeolaさんを引き連れ、
一緒に踊り始めます。
とにかくみんなが笑顔なのが最高でした。
昨年王者に勝利したことで、いよいよ今シーズンへの期待が高まってきます。
開幕戦でしたが5000人の集客はかないませんでした。
昇格に向けて、優勝はもちろんですが、さらには5000人の集客も同時に目指していければいいかなと思っています。
今シーズンももちろんみとん今治はFC今治を追い続けますし、さらには昨年ご好評いただいた選手名鑑も作成する予定です。
ぜひとも一緒に今治を、FC今治というお祭りの神輿をわいわいかついでいきましょう。
次週はアウェイ戦のパブリックビューイングが開催されます。
ぜひそちらもお楽しみください。