いよいよJFL開幕!FC今治の2018年の初陣!
初陣は後半に爆発し快勝!
さぁ。サッカーファンにはいよいよ待ちに待ったシーズンが始まりました。
昨シーズンは悔しい結果に終わったため、今シーズンにかける思いは、選手達はもちろん、サッカーファンにとっても強いはずです。
そんな2018年、背水の陣で挑む初戦は、ありがとうサービス.夢スタジアム(通称夢スタ)にヴェルスパ大分を迎えて開催されました。
この日もボールパークは大盛況。
FC今治が今シーズンに掲げる集客数は平均4000人という高い目標。
いろんな世代にきたもらうために、多くの催しが入り口すぐにずらりと並んでいます。
大人から子供までみんなが楽しめるスタジアムです。
さぁ。
ぼく自身も取材は数ヶ月ぶりということもあり、しっかり忘れ物をした上でこの試合に臨みました。
この日もスタジアムはほぼ満員。
メディアも随分と超満員。
ここにも注目度の高さがうかがえます。
試合開始前には、吉本新喜劇の内場勝則さんと未知やすえさんが応援に駆けつけてくださいました。
この日のマッチデースポンサーは今治造船。
今シーズンから、胸の位置に当日の日付や対戦相手などの文字が刻まれ、唯一のものになったようです。
そしてこの日は3月11日。
7年前に起こった東日本大震災。多くの方への哀悼の意を表し、黙祷を行いました。
観客の方も含めてご参加いただきました。
さぁ。
試合に参りましょう。
この日のゲームキャプテンは背番号25番楠美圭史選手。
新加入選手は、4名がスタメンに名を連ねました。
ピッチにはいまぞうくんも登場。
存在感を発揮しております。
いつもの記念撮影をしていると、
「瓜生笑え!笑顔笑顔!」と声を出す背番号9番FW長尾善公選手。
ベンチメンバーも含めて全員で戦っているということでしょう。
新しいフラッグもどうやら増えているようです。
まだ個人フラッグがない選手はなんとか目立って愛される選手になる必要がありますね。
いざキックオフです!
前半はボールを保持し、相手陣へ攻め込むものの、決定機こそ作れど得点は奪えず。
何度も前線へ駆け上がり、ゴールへ向かう姿勢を見せ続けた背番号6番DF中野圭選手。
背番号2番DF番太田康介選手のヘディングシュートや、
背番号14番MF長島滉大選手も決定機で決めきれず、
「あの決定機で決めきれないのがぼくの今の課題ですね。新選手との連携はまだまだよくなると思いますし、開幕戦という中でチームは合格点じゃないですか。ぼく個人は全然ダメでしたけど。」と試合後に話してくれました。
背番号24番三田尚希選手はこの日も縦横無尽にピッチを駆け回り、攻撃を牽引しました。
ゲームキャプテン楠美選手もゴール前まで顔を出し、ゴールへ迫ったものの、前半は0−0ドローで折り返します。
ハーフタイムにはCrystal Kayさんのパフォーマンス。
この応援も身を結んだのか、後半になると状況は大きく変わります。
後半6分には自陣でPKを与え、先制されてしまいます。
昨年などの悪夢がよみがえりますが、今シーズンはここからが大きく違います。
失点後1分。
やりました。
背番号13番MF玉城峻吾選手。
右足一閃で2018年の初ゴールを奪います。
セレブレーションは元ツエーゲンラインも。
めっちゃカメラ目線に見えますね。
同点に追いついてから、動きが一気に加速します。
そのさらに4分後、2点目は毎度おなじみこの人。
背番号10番FW桑島良汰選手。
やりました。
試合後「有間選手に『パスだろ』といわれましたけど、決めちゃいました。」と話し、今シーズン初ゴールを喜ぶとともに、同チームでの得点王争いのライバルに一つ差をつけました。
この山田選手の笑顔が全てを物語るでしょう。
逆転です。
いやぁセレブレーションってめっちゃいいですよね。
こういうシーン大好きなんです。
そしてさらにゴールは続きます。
またも。
またもこの男。
今シーズンこそは得点王へと意気込む背番号10番FW桑島良汰選手。
やりました。
そして、写真は非常に申し訳ないですけど取りきれなかったんですが、4点目を背番号11番佐保昂兵衛選手が記録しました。
ファイナルスコアは4−1。
見事大量得点で勝利を収めることができました。
いやぁよく点を獲ります。
そしてゴールシーンを収めれていない。
この日は後半最後の方はカメラが調子悪くてほとんど撮れませんでした。
悔しいです。
特に佐保選手とは相性がいいはずだったのに申し訳ない。
その他にも、選手を紹介。
落ち着きのありすぎる守備と、高い打点でのセットプレーは今までにない武器を与えてくれています。
試合前からいじられていた背番号28番MF瓜生昂勢選手。
中盤の底で安定したプレーを披露していましたが、
「立ち上がりから相手の23番にずっとマンマークされていたのでなかなかボールを受けれなかったですけど、ひきつけて誰かが空けばいいかという感じに切り替えていけました。PK以外の部分は康介さんと圭史くんとうまく声かけながらやれていたと思う。」と試合後に話してくれました。
甘いマスクで大人気の背番号27番MF山田貴文選手。
観客を魅了するテクニックでこの日も何度もチャンスを演出しました。
そしてこの日は無得点に終わったものの、積極的にシュートを放ち、ゴールの匂いを漂わせた背番号19番FW有間潤選手。
得点王争いがバチバチに意識しあって今後も二人のプレイから目が離せません。
最後はほぼ満員の観客席へ。
応援団も昨シーズンよりもさらにパワーアップ。
最初から最後まで声を出し続けてくれました。
ヒーローインタビューはもちろんこの人。
さすがの複数得点でした。
そしてこんな光景を発見。
ぼくが狙っているところを見つけ、
かわいいお子さんと一緒にしっかり目線をいただきました。
そして最後はみんなで栄光の航海。
今シーズンはここで15回聞けることを願っております。
そして、新たなキャラクターが登場しております。
お調子者がもう一人増えたようです。
ここは背番号5番金子雄祐選手の特等席だったはずですが、背番号28番瓜生昂勢選手も参入するみたいです。
ということで観客のみなさんはここまで見届けて帰ることが大事になってくるでしょう。
試合後吉武監督は、
「初戦ということで難しかったかなと思います。ただ、1試合終わればもう過去なので、次の試合に向けて取り組んでいきます。良い点といえば、昨シーズンのこけら落としで3-1だった相手に4-1で買ったというのは、1点でも多く取ったことはいいことです。課題は1失点したことですね。」と話し、次の試合に早くも気持ちを向けていました。
(岡田オーナーのTシャツはこの日登場した新グッズTシャツ)
岡田オーナーは試合後、「チームの雰囲気はよかったと思ってたけど、前半見て、あれ?と思ってひやひやしましたけど、結果的に後半力を出してくれて勝ててほっとしている。集客という部分でも、4000人を超えることができたので、かなり心配していたんですけど、だいぶ認められてきているのかなと思っています。」
「今日は45分しかお客様は楽しんでもらえなかったはずなので、次は90分楽しんでもらえるサッカーができればと思います」と話していました。
試合結果以上にとてつもなく高い目標を掲げて挑む今シーズン。
多くの観客を満足させるプレーをきっと選手たちは見せてくれると思います。
どんどん試合を見ることに慣れ、観客レベルもアップし、どんどん観客席から選手へ要望ができるような応援になればいいですね。
この日の入場者数は4,493人。
目標は15試合平均で4,000人。
これを達成すれば、収容率として日本一を獲得することができます。
この日のマッチデースポンサーである今治造船や、今治タオルみたいに日本一と称されるものがさらに一つ増えることになります。
ぜひみんなでこのお祭りに参加して、みんなで日本一の称号をゲットしましょう。