ESD学びあいフォーラム・ SDGs四国フォーラム
3月19日(日)9:30~14:30にESD学びあいフォーラムが、3月19日(日)15:00~18:00と3月20日(月)9:30~12:00にSDGs四国フォーラムが行われました。
ESDとは、Education for Sustainable Developmentの略で「持続可能な開発のための教育」と訳されています。SDGsとは、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)で、環境省と文部科学省が取り組んでいます。
今回のフォーラムは、四国の高校生によるフォーラムでした。高校生頑張っています。
オープニング挨拶は、四国環境パートナーシップオフィス統括 竹内よし子氏の挨拶から始まりました。
最初は、「ESD学びあいフォーラム」です。
このフォーラムは、今治西高等学校海外研究部が行っている、「フェアトレード」(公正な貿易)の取り組みについての発表でした。今治市議会議員さんにアンケートを取っての発表とフェアトレード商品の取り扱っているお店の紹介でした。
フェアトレードとは、途上国などの立場の弱い生産者に、寄付ではなく、商品を適正な価格で継続して買い取ることで、生産者が自立できるように支援する貿易の仕組みです。
今治でフェアトレード商品を扱っているお店マップです。今治市にも思ったより沢山あります。知らなかったです。
特別講師として逗子フェアトレードタウンの会代表理事 長坂寿久氏を迎えパネルディスカッションが行われ今治を4番目のフェアトレードタウンにと応援メッセージを頂きました。
その後、市議会議員さんにも参加いただきワークショップが行われ最後に記念撮影をして閉会しました。
持続可能な開発目標(SDGs)とは、
2015年9月、全国連加盟国(193国)は、より良き将来を実現するために今後15年かけて極度の貧困、不平等・不正義をなくし、私たちの地球を守るための計画「アジェンダ2030」を採択しました。この計画が「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)」です。
続いて、「SDGs四国フォーラム」が行われました。
特定非営利活動法人えひめグローバルネットワークの高山莉菜氏による開会挨拶により始まりました。
分科会に分かれてフィールドワーク及び発表準備を行いました。此方にも今治市議会議員さんにも参加頂きました。
分科会は、1.フェアトレードタウン×地域づくり 2.インバウンド×地域づくり 3.地産地消×地域づくり の3班に分かれての分科会活動でした。
「フェアトレードタウン×地域づくり」の班は、今治商店街に出向き、お店の方にフェアトレードの説明及び商品の取り扱いのお願いを行いました。殆ど、フェアトレードを知らないようでした。チラシを配りまずは知って貰うようにしました。
「インバウンド×地域づくり」の班は、はーばりーでワークショップを行いました。
「地産地消×地域づくり」の班は、彩菜きて屋に出向き夕食のカレーの材料を買いに出かけました。夕方だったため、商品が少なく地産商品でないものがありました。その中で地産にこだわり使えそうな食材を探していました。
彩菜きて屋での食材を買いに行ったときの感想です。
「地産地消×地域づくり」の班が購入した食材で3種類のカレーを作りました。
今回作ったカレーに入っている具材の発表です。
1日目は、「地産地消×地域づくり」の班が作ったカレーを全員で食べながら夕食交流会で終わりました。
2日目は、昨日行った分科会活動の発表をしました。
その後、フェアトレードの服を着てのファッションショーが参加者全員で行われました。
その後、SDGsエッセイ発表が行われました。
最後に総評・コメント・応援メッセージを参加議員さん、先生等にして頂きました。
全員で記念撮影を行い次回につながって行くよう誓い閉会しました。
フェアトレードタウン認定条件です。今治西高等学校海外研究部の方が頑張っています。回りの方も協力・応援をしてください。
フェアトレード商品に付いているマークです。気づいていましたか。意識してください。
環境省四国環境パートナーシップオフィス(四国EPO)
香川県高松市寿町2-1-1高松第一生命ビル新館3階
087-816-2232
NPO法人 えひめグロールネットワーク
松山市東雲町5-6
089-993-6271