FC今治開幕3連勝なるか!?
開幕3連勝はならず。
快晴の中行われたFC今治の2018年シーズン第3戦。
ホーム第2戦が開催されました。
アウェイで行われたヴィアティン三重戦から一週間。
その劇的勝利の映像はこちら。
この試合から1週間。
この日は日本食研マッチデー。
ということで来場者には焼肉のタレがプレゼントで配布されました。
タレももちろんですが、
バンコが会場に駆けつけました。
さらにこの日は、1日広報部長として、DEEPさんが駆けつけてくれました。
新曲を披露し、試合前に会場を盛り上げてくれました。
この日は天気も良く、さらに気温も暑くなく寒くなく。
春の陽気にもかかわらず、観客は開幕戦より大きく減少し、2,953名。
自分自身も含めてうまく動線が作れず、力不足を痛感した試合だったと思います。
今シーズンのFC今治の観客動員数の目標は平均4,000人。
J3への昇格要件は2,000人。
その倍の数字を目標として掲げており、かなりハードルの高いものとなっております。
この試合の相手はテゲバジャーロ宮崎。
今シーズンからJFLの舞台に挑むチームです。
満員までいかないスタジアムに迎えての試合です。
ファイナルスコアは0−1。
3連勝とはいかず、今シーズンの初黒星を喫しました。
惜しいシーンはかなりあったように思えましたが、試合後の吉武監督の言葉を借りると、
「我々はそれを決定機とは呼ばない。」
と話すように、シュート数は今治が22本に対し、宮崎は5本。
「今日のは銅メダルくらいのチャンス。金メダル級のチャンスを多く作ることが必要で、それはGKと2対1だとか3対1とかになるのが我々のテーマなので。」試合後そう表現しました。
それではここからは活躍した選手たちの紹介を。
この日も中盤で縦横無尽に動き回り、繊細なタッチを披露した背番号28番MF瓜生昂勢選手。
中盤で安定したボールコントロールと視野の広さを披露した背番号27番MF山田貴文選手。
守備に攻撃に存在感を発揮した背番号13番MF玉城峻吾選手。
アグレッシブ攻撃参加と攻撃的な守備を披露し何度も拍手を巻き起こした背番号14番MF長島滉大選手。
左サイドから何度も好機を演出した背番号6番DF中野圭選手。
後半途中から出場し、左サイドから鋭く切り込み後半だけで4本のシュートを放った背番号18番DF小野田将人選手。
前節の初ゴールから、この日も先発し攻撃陣を率いた背番号19番DF有間潤選手。
この日もチーム最多6本のシュートを放ち、相手ゴールを脅かした背番号10番FW桑島良汰選手。
決定的な場面に何度も登場した背番号24番MF三田尚希選手。
そして、この試合見事初出場を果たしたこの人。
後半最後10分ほどでしたが、これでもかと走り回った背番号26番DF西埜植颯斗(にしのうえはやと)選手。
試合後開口一番「楽しかったです。」と話し、
「負けてる状態でピッチに立ったので、自分のやれることをやって、なんとかゴールにつながるプレイをと思っていました。とにかく結果を出してもっと長い時間使ってもらえるように頑張ります。」
と初出場の喜びと同時に、さらに次の展開を目指していました。
試合前とハーフタイムにはピッチに水が撒かれ、足を取られる選手も多かったようです。
これからどんどん暑くなる中で、観客の方もピッチに立つ選手たちもタフなシーズンになることも予想されます。
それでも足を運びたいと思えるサッカーを。
また、取り組みをもっともっと増やしていくことが大事だなと改めて気付かされました。
20周年を迎える記念すべき今シーズン。
目標である優勝を目指し、地域丸ごと応援体制が整えばいいなと心から願っております。
やはり満員ではないスタジアムはどこか寂しく感じます。
よりいろんな人たちが楽しめるコンテンツになるよう、ピッチ内はもちろん、ピッチに入る前から刺激的なコンテンツを考えていければと思っております。
ぜひみなさんもいろんなご意見お寄せください。
みとん今治でできることをこれからもどんどん模索していきます。
次のホーム戦はヴァンラーレ八戸との重要な対戦。
4,000人目指して今治丸ごと楽しんでいきましょう。