FC今治まさかの敗退で天皇杯本戦への切符は松山大学に!
まさかの敗戦で本戦への出場を逃す!
10年連続10回の優勝を果たしていたFC今治の天皇杯愛媛県代表決定戦。
その連続が途絶える瞬間に立ち会ってしまいました。
この日は松山での開催。愛媛県総合運動公園の球技場で行われました。
久しぶりに、愛媛県内での違う環境での試合ということもあり、少し新鮮な気持ちで会場に入りました。
メンバーもいつものスタメンから少し変更が加わったくらいで、大幅な変更はありませんでした。
試合は、開始直後からFC今治がボールを持つ展開が多かったものの、決定的な瞬間はほとんど作れず終了します。
背番号13番FW内村 圭宏(ウチムラ ヨシヒロ)選手<北海道コンサドーレ札幌>
松山大学の懸命な守備で、なかなかシュートを打たせてもらえません。
サイドから何度も攻撃を仕掛けるも、得点を奪うことはできません。
唯一の惜しいシーンを作ったのはこの人。
背番号28番DF原田亘(ハラダワタル)選手<日本体育大学>。
セットプレーから、
ぶれぶれ。
ピントも合わないまま。
ボレーシュートを放つも、ボールはゴールポストを叩き、惜しくも得点ならず。
0-0のスコアのまま、前半を終了します。
背番号18番MF村井清太(ムライセイタ)選手<東京ヴェルディユース>。
迎えた後半。
後半開始から有間選手を投入。攻撃のさらなる活性化を促します。
開始直後から最後まで克服できなかったのが、ピッチコンディションにより、ボールコントロールがうまくいかず、ミスを連発しました。
そんな中、隙を突かれて松山大学に得点を許します。
スタンドにいる部員も大喜び。
スコアは0-1になり、さらに攻撃に拍車をかけます。
サイドから何度も攻めるも、最後のところで決めきれず。
選手交代も交え、攻撃を仕掛けていきます。
最後は高さで攻め続けます。
背番号4番DF園田拓也(ソノダ タクヤ)選手<ロアッソ熊本>
最後のシュートも実らず、無得点のまま試合は終了のホイッスルを迎えます。
惜しくも枠を捉えきれず。
ファイナルスコアは0-1で敗戦となりました。
松山大学は歓喜に包まれ、10年連続で途絶えたFC今治の選手たちは肩を落とします。
今年は天皇杯でFC今治の試合を見ることができなくなりました。
松山まで応援にきたサポーターも最後まで声を振り絞っていました。
松山大学が優勝し、
FC今治が準優勝。
悔しい結果となりました。
悔しがってばかりもいられませんが、次戦は来週5月19日に夢スタでホーム戦が開催されます。
天皇杯には出場できませんが、JFLで優勝するためにも、また応援していきましょう。
次週こそは勝利を!