観光振興とコロナ収束への祈りを込めて。二週間限定で歴史的な文化財が光に包まれる!
文化財が祈りとともにライトアップ。今治ラヂウム温泉が光に包まれる。
新型コロナウイルスの収束は、まだ先が見えません。
そんな中、収束への祈り、そして今治への観光振興を目的とし、現在「瀬戸内しまなみ海道×建築文化財Imabari RADIUS光・希望・祈り」と称して今治市内の建築文化財、今治ラヂウム温泉と南光坊が光に包まれています。
期間は2月22日(月)〜3月7日までの二週間。
時間は、18:00〜20:00まで全日ライトアップされています。
今治ラヂウム温泉は、。大正8年頃に建築され、2つのドーム屋根や多角形の塔屋を備える元浴場施設です。
老朽化などにより温泉施設自体は閉館しましたが、国有文化財として今もなお今治で愛されています。
いつもはひっそりと佇むラヂウム温泉が、明るく映し出されています。
特徴的な建物は、ぜひ外から見る際は正面だけでなくぐるりと見回してみてください。
ドーム屋根が見える場所や、裏に回るとえんとつには消えかけたラヂウム温泉の文字も見ることができます。
ぜひ周りを一周ぐるりとご堪能ください。
そして、案内のところにもありましたが、期間中の土日祝日には建物の中も公開され、見学することができます。
日中も夜も可能ですので、ぜひそちらもお楽しみください。
そして、ラヂウム温泉だけでなく、同時に南光坊もライトアップされています。
さらには、オンラインの見学ツアーなども同時に開催され、盛りだくさんの内容で文化財を楽しむことができます。
なかなかない機会ですので、ぜひ足を運んだり、今治ラヂウム温泉のことについて知る機会にしていただければと思います。
詳細な情報はHPからチェックしてみてください。
今治ラヂウム温泉
今治市共栄町4-2-9