いざ村上海賊の城跡。フェリーでしか行けない瀬戸内海の離島、来島へ。

村上海賊の拠点、来島へ。

 

つい先日、日本遺産フェスティバルが今治で開催されていましたが、瀬戸内海を拠点に活躍していた村上海賊も日本遺産として登録されています。

その村上海賊が拠点としていた場所が今治には存在します。

その一つ。来島に行ってきました。

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波止浜港から5分で到着する、周囲がおよそ850mという小さな島。

小さなフェリーで行き来することができ、波止浜港→来島→小島→馬島の順番で毎日運行しております。

無人島ではなく有人島で、生活に必要なものもフェリーで運ばれています。

波止浜港からの時刻表はこちら。1.5時間に1本くらいのペースで運行しております。

現在では多くの釣り人が来島での釣りを楽しんでいるようです。

上陸してすぐに看板がありますが、小さな島ですので、ぐるっと全部楽しんでも1時間以内には周れるかと思います。

案内板には、来島城趾と、心月庵。柱穴跡とあります。

階段を登って進みます。

まずは心月庵。

こちらは城主館跡のようです。

そこから、さらに階段を登ります。

こちらの城趾の標高は47m。

ゆっくり歩いても30分かからないくらいの小高い山です。

来島城本丸跡の看板が大きく見えます。

やはりここからの眺めは良く、しまなみ海道が一望できます。

風も吹いて気持ちいいですが、座る場所がないのが少し残念なところでしょうか。

山を下り、案内にしたがって柱穴跡を目指します。

小さい島ですので、すぐに海に突き当たります。

さらに海沿いを歩くと、柱穴跡を確認することができます。

動画内では「柱(はしら)」を「桂(かつら)」と読み間違えてそのまま突き進んでおりますが、柱穴跡というのは、桟橋を立てていた柱の穴だということのようです。

みなさんもぜひ読み間違えにもご注意ください。

道中には、様々な歴史を感じることのできる風景を確認することができます。

釣りをする人はその合間にぐるりと散歩するでもいいですし、ぜひまだ行ったことない方も少し足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

5分ほどのフェリー体験も気持ちいですし、ちょっとした登山気分も味わえます。

村上海賊の流れを汲み、その立地と潮の流れから天然の難航不落の城と称された来島。

その名残を感じることもできるはずです。

ご興味のある方はぜひ波止浜港から切符を購入してお楽しみください。

もっと雰囲気を楽しみたい方は、動画もチェックしてみてください。

 

来島

今治市 来島情報ページ

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