瀬戸内の伝統文化「石風呂」復活へ!だるま窯様式の石風呂が大西で展示中。

瀬戸内の伝統文化を継承。石風呂が復活へ。

 

瀬戸内地域でかつては数千ヶ所あったと言われる「石風呂」。

今治では大西や菊間、桜井などで疲労回復や癒しなどで利用されていましたが、現在は営業されているところがありません。

その伝統文化を継承するべく、石風呂を復活させようという動きがあります。

大西の体育館からすぐ近く。

大西小学校のすぐ近くに石風呂の看板が登場しています。

今治市菊間地区伝統のいぶし瓦窯「だるま窯」の技法を取り入れ、今回再興しました。

また廃瓦や廃材を利用し、建築。

また崩しても再利用できるような素材で構成された石風呂。

こちらは最大6名しか入れない小さな窯ですが、復興の第一歩となっています。

 

窯の中には大量に乾燥させたシダを燃焼させます。

一気に燃やして温度を上げていきます。

燃え切った後に、海水を含んだむしろを敷き、さらに海水で湿らせ、全体を蒸します。

そしてさらにアマモを投入。

海の要素をたっぷり含んだ蒸し風呂になります。

 

これで完成。

燃焼後にかける水の量や、密閉具合で温度を調節。

ここから入っていきます。

燃焼後すぐのタイミングは高温。

肌の露出を気にしながら高温を楽しみます。

しばらく経つとほどよい温度で蒸し風呂を楽しめます。

足元のアマモもあるので海の雰囲気を感じながら楽しむことができます。

 

かつての伝統地域では目の前が海だったこともあり、でた後に一気に海に入る交互浴ができていたようですが、ここでは外で外気にあたって涼みます。

今後はこうして簡易に作ることのできるものを少しずつ増やしていき、石風呂という文化を、持続可能な状態で続けていくことを目指すようです。

小さな単位でも楽しむことのできる伝統文化。

ご興味のある方はぜひ以下の記事からご確認いただければと思います。

 

プレスリリースの紹介記事

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