より地元で愛される企業へ。FC今治が意見交換会を実施。
50名の市民と意見交換会。
FC今治のシーズンは終了しましたが、新加入の選手たちも発表されているように、まだまだFC今治は止まることはできません。
そんな中、来シーズンに向けた、ファン・サポーターとの意見交換会が開催されました。
この日は総勢50名ほどが参加。
昨シーズンまではいろんな場所で開催されていましたが、この日は普段入ることができない夢スタの管理棟での開催となりました。
意見交換会だけではなく、選手たちが使用するロッカールームも公開されました。
管理棟の一部が公開され、意見交換会はもちろんですが、中を観れるということを目的に来られる方もいたようです。
普段はテレビ中継の実況席となる場所も。
ここから見る光景も素晴らしかったですね。
昨シーズンまでは一つの会場で全ての項目の質疑応答形式で実施していたのですが、今回は一味も二味も違う感じで、各テーマごとに担当のスタッフさんが受け答えするというスタイルでした。
まずはメイン会場の会社全体などなど全体像のエリア。
矢野社長と青木さんが担当。
参加者の声としては、試合時の混雑を避けるための動線の上手な確保や、暑さ、雨対策、スタジアム内でのさらなる居心地の向上など、様々なテーマで議論が行われていました。
続いて、グッズ、会員のお部屋。
ここでは碇さんと菊池さんが担当。
グッズについての意見が多く、もっと若い子向けのものや、屋根がないため暑さを防ぐものであったり、女性向けのものの展開など、こちらもざっくばらんに多くの意見が寄せられていました。
こちらはスポンサーについての部屋。
さすがに多く人がいることはなかったですが、営業担当の中川さんが中心となり意見に耳を傾けていました。
こちらは情報発信などをする広報についての部屋。
こちらは中島さんと植野さんが主に担当。
動画映像などの発信への改善や、FC今治コミュニティをさらに強化するためのオンラインサロンなどの新しい取り組みへのお話など、多岐にわたって議論されていました。
なんとこの日参加者にはみかんジュレのプレゼントがあったようで、参加するだけでもらえる非常に嬉しいプレゼントがあったようです。
通常の一般企業でこうして意見交換会をすることは多くないとは思いますが、来シーズンもしくは将来に向けてさらによりよい企業体、応援される存在になるための大事な機会だと思います。
さすがに全てを実行することは不可能だとは思いますが、中からの目と、参加者側の目と。
その双方からの視点でより地元に愛されるチームになることを切に願っています。
選手は入退団が毎年取りざたされますが、企業体としてスタッフのみなさんは変わらずに今治にいる人たちですので、こういった取り組みが毎年開催されることが大事ですね。
いい話し合いになったかと思います。
また来シーズンへ向けて楽しみになりますね。