FC今治2018年方針発表会!

新たな取り組みも発表。2018年シーズンが始まります。

サッカーファンには待ちきれない今シーズン開幕もあと一ヶ月と少し。

今年の新体制発表会は今治市民会館で開催されました。

なんと集まったファン・サポーターはおよそ200人。

(※写真は開始15分前の様子)

先日の愛媛FCとのトレーニングマッチはなんと1,400もの人数が集まったみたいです。

「愛媛ダービーが今年も実現!寒空の中およそ1000人が来場!」

1,000人どころではなく、この日も平日のしっかり日中にもかかわらず約200人。

少しずつですがサッカー文化というかFC今治文化の芽吹きを感じさせられる2日間でした。

このイベントは、FC今治が今年はこういうことをやっていくんだぞ!という決意表明のようなものです。

まずは岡田オーナーから。

昨シーズンの振り返りも含め、今シーズンに懸ける意気込みを。

「今年は勝負の年、背水の陣で挑む」ことを明言し、さらに今年の会社としてのスローガンを「Professional」とすることを発表しました。

意味はさまざま込められておりますが、成果・結果を残す人の集団。そして、数字だけを追い求めるだけではなく、明るくポジティブな集団を目指すとコメントしました。

もちろん目指す先はJの舞台。

しかし地域の集団としてそれだけにはとどまらず、数字に表れないところの活動も増やしていくと宣言し、具体的な事例として「孫の手活動」という、かゆいところに手が届く地域の便利屋としての活動。さらには、「こども食堂の開設」を実現すると発表しました。

そんなにいっぱいできるのかという懸念ももちろんありますが、ここで宣言したからにはきっと実現してくれることと思います。

そしてお次は矢野社長がクラブ事業本部についての説明。

その中で注目すべきは、「日本一を目指す」ということ。

FC今治がサッカークラブとして日本一を実現できる分野は、「スタジアム集客率」だそうです。

規模は違えど、トップリーグであるJ1の集客率TOPである川崎フロンターレまではあと6%。

毎試合4000人を超える観客数で日本一に躍り出るそうです。

これはかなり胸熱な案件です。

ぜひ達成したい目標ですね。

そしてもう一つは、新たなスポンサーシップの展開。

一例としてIKEUCHI ORGANIC とのタオルメンテナンスパートナーを取り上げていましたが、FC今治をサンプルとして物品提供や資金提供だけではない形を模索していくと発表しました。

せっかくなので、ちょうど最近ばりじんで紹介しましたIKEUCHI ORGANICの若手社員さんも一緒にご覧下さい。

「ばりじんNo.27。田畑友也さん」

また新たな企業とのコラボレーションが期待されます。

そして次に登壇したのは木村フットボール事業本部長

新たに今治型育成ピラミッドを構築し、今治の地域の学校とも連携し今治としてトップチームさらには日本代表を目指す選手を育成すると発表しました。

そして最後は監督コーチ、新加入選手の紹介。

新たにトップチームのコーチとして岸本コーチを招聘し、新たなメンバーでトップチームが構成されます。

新加入選手は10名。

内訳もJFL経験者5名、大卒5名とバランスよく補強。

一人ずつ自己紹介。

背番号1番GK岡田慎司選手(21)。「岡田選手Twitter」↓

背番号2番DF太田康介選手(35)「太田選手Twitter」↓

背番号15番DF水谷尚貴選手(27)「水谷選手Twitter」↓

背番号16番MF片井巧選手(22)「片井選手Twitter」↓

背番号19番FW有間潤選手(25)。「有間選手Twitter」↓

背番号26番DF西埜植颯斗(にしのうえはやと)選手(21)。「西埜植選手Twitter」↓

背番号27番MF山田貴文選手(25)。↓

背番号28番MF瓜生昴勢(うりゅうこうせい)選手(22)。「瓜生選手Twitter」↓

自己紹介だというのに、なぜか韻を踏み、RAPを披露し始めました。

「yo yo FC今治 行こうぜバリバリ 見てろよおれたちのガンバリ yeah」みたいな感じだったと思います。

この手のぶれ方と奥の選手の笑顔で様子をお察しください。

ハートの強さが彼の売りだと思います。

背番号29番FW飯泉涼矢(いいずみりょうや)選手(22)。「飯泉選手Twitter」↓

背番号30番MF小野祐輔選手(28)。↓

選手それぞれが今年に懸ける意気込み、抱負を語っていいただきました。

そして最後は、この日のために応援歌を歌いに駆けつけていただいた鶴岡良さんの「栄光の航海」。

市民会館でタオルを回し、盛り上がりました。

最後はみんなで記念撮影。

Jを目指すというJポーズでパシャり。

今年から右袖に「Imabari」という文字が入っています。

これは、頭と最後に「I」という文字つまり「愛」に包まれた街だという意味を込め、ハートをつけているそうです。

愛のある街で愛されるクラブへの階段を少しずつですが昇り始めたFC今治。

Jの舞台を目指すと同時に、今治全体から愛されるクラブへ。

背水の陣で挑む今年もさまざまな方面での活躍が期待されます。

ぜひみなさんもお楽しみに!

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