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今治を昇格へ導く長身レフティ。中野雅臣選手。

アラーキー

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長身レフティが今治を昇格へ導く。

相変わらずどこよりも早く新加入の選手をインタビューする。

今回のご紹介は、7月17日に東京ヴェルディからFC今治へ期限付き移籍でやってきました、背番号20番FW中野雅臣選手(21)です。

まだ動いているユニフォーム姿を画面に収めることができてないので、今回はこの顔写真のみでお許しください。

まだ合流してから1週間も経たない状態でインタビューに答えていただきました。

完全に好青年。これはFC今治の比較的年齢層の高い皆様に愛される感じだなと。

そう確信しております。


「FC今治に来るまで。」

埼玉県出身の中野選手。

将来を嘱望された彼が進路として選んだ先は東京ヴェルディのジュニアユース。

東京ヴェルディ一筋で着実にステップアップし、2014年にJリーグデビュー。

2013年にはU-17で日本代表にも選出され、吉武監督の元でプレイした経験ももつ逸材。

FC今治に来る前も、東京ヴェルディで今シーズン計7試合に出場。

各シーズンを通じて少しずつJ2での出場機会を増やしていたところでのレンタル移籍。

21歳という年齢ながら、トップチーム昇格後、Jリーグを幾度となく経験してきました。


「なぜ今治へ。」

ここで疑問が出てくるはずです。

そのまま東京ヴェルディで活躍できるはずの彼が、なぜ今治へ来たのか。

「実は逆オファーというか、ぼくの方から代理人を通じて今治の状況を聞いて、コンタクトをとりました。FC今治というチームが気になってて、やってるサッカーがぼくのイメージにフィットするし、選手として大きくなれそうな気がしていました。」

なんと。

J2で出場機会を得ている選手が、JFLというカテゴリーのチームを気にかけ、さらに自分のイメージと重ね合わせていたというのです。

これには少し驚いたので、詳しく聞いてみると、

「もちろんユース世代の時にプレイした吉武監督の存在もありますけど、やってるサッカー、目指すビジョンの部分で、吸収できることも多く、純粋に個人として成長できるんじゃないかという気持ちです。」

そう話してくれました。

そんな彼の目標は、スペインリーグ1部のリーガエスパニョーラでプレイすること。

その目標に対し、自分がいまどこでプレイすべきかを考えた結果が、FC今治でのプレイだったということなんです。

「東京ヴェルディの監督はスペイン人なんですけど、監督ともよく話し合って、ヴェルディ以外の外の世界を見るのもいいんじゃないかなど、いろんなアドバイスもいただいた上で今回の決断に至りました。」

ということなんです。

彼曰く、「カテゴリーが落ちるとか自分の中ではそこに意識はなく、やりたいサッカー、自分を表現できる場所を選ぶことが一番」だということです。

なるほど。

こんな形で移籍してきてくれる人もいるんだと、すごく興味を持っていろいろ聞きこんでしまいました。


「今治へ来てから。」

まず今まで来たことのなかった今治の印象を聞いてみると、

「まあもちろん田舎だなぁという感じはしますけど、ずっと練習してたよみうりも山の上ですし、出身も埼玉なんで、びっくりとかはしないですかね。」

と今治にはそれほど驚いていない様子でした。

チームの状況を聞くと、

「すごく雰囲気がいいなという印象があります。それと、レベルもそれほど大きく変わらないんじゃないかと思います。まだ練習参加して数日ですけど、一人一人それぞれ特徴があって、やるべきこと、自分たちのサッカーを共有できている感じを受けましたね。」

そうFC今治のチームの印象を語ってくれました。

どうやら、水谷選手とは以前から親交もあったらしく、合流してすぐということもあり、部屋が決まるまで水谷選手宅に居候をしているとのこと。オフの日も含めて「ここ数日はだいたい一緒にいますね。もうそろそろ限界ですけど。笑」と現状を話してくれました。


「これから。」

FC今治の公式コメントで、

「J3昇格という目標達成の力になるために覚悟を持ってFC今治に来ました。
チーム、自分自身が強く逞しく成長するために、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。」(FC今治HPより

とあるように、彼は今この時期に今治来た意味というものを理解し、自分のすべきことを明確に意識しています。

そんな彼の「ここを見てくれ!」というポイントをあげてもらうと、

「意識している部分はポジショニングですかね。フィジカル面で自分の場合はまだ課題があるので、相手に触られない位置にいるとか、かわすとか、そういった部分が持ち味というか強みだと思っています。」

と話すので、それは素人ではわかりにくい!という話をすると、

「左利きなので、そこを注目してください!笑」とわかりやすい注目ポイントをあげてもらいました。

参考にしている選手は、ドイツ代表の「エジル」元ブラジル代表の「カカ」選手らしいです。

どんな選手か知りたい方は、ぜひググってみてください。

左足なので、エジル選手はイメージしやすいかもしれません。

最後に個人の目標を聞いてみると、

「やっぱりこの時期に来た意味というところで、結果にこだわりたいですね。ゴールでもアシストでも、とにかく数字で貢献したいと思います。」

と宣言していただきました。

この日は西条のホーム戦の2日前だったんですけど、いつくらいから試合行けそうですか?と聞くと、

「ぼくは今週末から出たいですけどね、個人的にはすぐにでも出たいですよ。」

と、どうやら早く試合に出たくてうずうずしている様子でした。

彼の左足は昇格に向けて非常に重要な戦力になるはずです。

自ら選んでこの今治という場所にやってきました。

その偉大な覚悟を持っている彼は、きっと期待に応えてくれる選手だと思います。

ぜひみんなで応援し、サポートしていきましょう。

FC今治 中野選手紹介ページ