FC今治2020シーズンが始動。リュイス新体制でJ3の舞台へ挑む。
J3に舞台を移しての新シーズン開始!
FC今治にとっての元日がやってきました。
1月18日、J3に舞台を移した初めてのシーズンのスタートです。
そんな日には、練習にも多くのファンがかけつけ、昨シーズンまでの選手はもちろん、新加入選手の情報などもチェックしながら、練習を見守りました。
新加入選手はもちろんなんですが、今年一番の大きな変化は、監督がスペイン人指揮官となったこと。
トレーニングとトレーニングの間にも、迅速な移動を求め、さらには選手同士・チームに一体感を重要視するようで、駆け足はもちろん、切り替えの大事さも少しずつ浸透させていくようです。
昨シーズンの初日は、中距離走などのフィジカルチェックとトレーニングから始まりましたが、今シーズンはボールを使った練習からスタート。
新加入選手も笑顔でチーム練習に参加していました。
パス回しをした後に、早速ミニゲーム。
初日から激しいプレイで、選手たちは新監督にアピールしていました。
舞台を一つあげて挑む2020シーズン。
試合数も増え、ネットでの放送があるなど、Jリーグに上がると環境はがらりと変わります。
「Jリーガー」と名乗る選手たちも、気合十分の様子でした。
試合後にリュイス新監督は、
「選手たちには、勝つことと競争することを意識してもらえるように指導していく。」
「今シーズンは、目の前の試合に全力で挑んで、可能な限りポイントを積み上げていくシーズンにする。」
などと話し、意気込みを話しました。
MF 橋本英郎選手
「今年はJリーグで戦えるんだなとふと思った瞬間があって、ちょっとテンションあがりましたね。」
「新監督は、テンポを大事にしていて、練習がだらっとしないこと、選手同士の距離感をすごく大事にして、意識付けしてくれる人だなと感じました。」
DF 園田拓也選手
「2年目も変わらずに頂点だけを目指して、優勝してJ2に上がることができるように、やっていきます。」
「監督は、チームの輪をすごく大事にしてくれる人なんだなと感じました。」
「あんまり細かく若い選手に指導するタイプではないので、日頃からいい準備、トレーニングをして、いい試合をする姿勢を見せていくことが大事かなと思っています。」
DF 駒野友一選手
「こうやってみんなで集まって練習して、始まったな〜という感じですね」
「監督はぼくともほとんど年齢も変わらないんですけど、監督としてのキャリアはすごく長いので、選手たちもどういうサッカーをするのか、どんな戦術になるのかワクワクしています。」
「新しいステージで、チャレンジャーの気持ちを今年1年忘れずにやっていきたいと思います。」
MF 越智亮介選手(新)
「魂のこもったプレイでチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思っています。」
「強みは、運動量があるということ、パスで攻撃の起点となるところです。」
「自分が小学生とかの頃は、プロになるのは外に出るしかなかったと思うんですけど、今治でもプロになれるという状況にあるので、そういった子どもたちをできるだけJ2、J1とかのステージで迎え入れられるように、どんどん上を目指していきたいと思っています。」
始まったぞという気合いというより、選手たちにはこれから始まるシーズンが楽しみでワクワクしているといったような印象を受けました。
Jリーガーとして迎える今シーズン。
地元選手も増え、愛媛にとって、今治にとってもワクワクできる1年になることは間違いありません。
FC今治を知っているだけでももちろん大事なことなんですが、ちょっと応援してみよう、ちょっと選手知ってるよ!っていうくらいのサポートを今年もしていきたいと思っています。
最短で1年でのJ2昇格の可能性も、順位次第では出てくるようです。
ぜひみんなで応援して、どんどんFC今治を盛り上げていきましょう。