FC今治前期最終戦!激闘の結果は・・・?

この試合が前期の最終戦!

JFLにステージを移して1年目。

新しいステージでの半分が今日で消化されました。

相手は上位のFC大阪。

そしてスタジアムは相変わらず今治以外の砥部!

ホーム戦といえどもアウェイ感はぬぐえませんが、これもあと2ヶ月と少しの辛抱となりました。

この日の観客は1,011名。

砥部での開催で、雨予報ではなかなかの集客じゃないでしょうか。

試合が始まる頃には雨も止み、むしろ暑いくらいの天気に。

熱い試合への期待が高まります。

この日は試合後に隣の会場で愛媛FCのホーム戦も開催されるということもあり、初のコラボで、さらにハーフタイムにはみきゃんと、オーレくんが訪れました。

同じ愛媛にあるチームとしてこうしたコラボっていうのは今後どんどん増やしてほしいですね。

さて、試合ですが、水曜日には岡山で天皇杯を延長戦まで戦ったメンバーとほぼ同じメンバー。

みんな引き締まったいい表情です。

先に結果から!

本日はなんと0−2の敗戦

疲れもあったのか、決定機はあったものの、最後のところで決めきれず、上位相手に悔しい敗戦でした。

前期を勝利で締めくくることはできませんでした。

これで前期の順位は6位。勝ち点22で前半戦を終えました。

ではここからはいつもの選手フォトギャラリーを。

この日も前に後ろにと左サイドで躍動した背番号22番DF宮本和輝選手

前線で何度もトライし、決定機も作った背番号11番FW佐保昴兵衛選手

右サイドに左サイドに、前線でチャンスを何度も演出した背番号24番MF三田尚希選手。

中盤で攻撃のチャンスを作り、相手の攻撃をつぶし続けた背番号25番MF楠美圭史選手。

右サイドを何度もアップダウンし、守備にも攻撃にも貢献する背番号7番DF片岡爽選手。

柔らかくて正確なタッチで攻撃を活性化させた背番号29番MF可児壮隆選手。

試合終了まで大きな声でチームを鼓舞し、最後は惜しいシュートも放った背番号13番MF玉城峻吾選手。

前半は守備で、後半途中からは前線で何度もチャンスを作った背番号18番DF小野田将人選手。

終了前にはゴールネットを揺らすも、オフサイドの判定になり得点は認められず。

いつも顔を写せてませんが、キャプテンとしてチームを引っ張り、空中戦では負けない背番号6番DF中野圭選手。

最後まで攻め続けましたが、無得点。

めちゃくちゃ遠いですが、0−2でした。

久しぶりに負けたとなると悲しい気分ですね。

まあここで一区切り。

切り替えることが大事でしょう。

試合後は観客の前で挨拶。

負けた試合はどうしても反省の弁が多くなるんですが、今後に期待しましょう!

試合後、吉武監督は、

「この試合を後期の優勝のかかった、昇格のかかった試合だと思ってやろうという話をしたんですけど、この結果では優勝も昇格もできないですね。内容もすごくよくなかった」と話す通り、相手チームの方がいいところも多かったようです。

ただ、「今シーズンから対戦相手も変わり、全国的なリーグでピリピリした状態で試合をできて、ゲームがしっかりできつつあることは前期の収穫ですかね。」

と話すように、この6位という順位を前向きに捉え、すでに先を見据えつつあるようです。

ゲームキャプテンの中野選手も、「ホームで勝てないのは本当に悔しいし、申し訳ない。」と話しつつ、

「ミスから先に失点することはDFとして反省すべきところで、勝ってきた試合は守備からいいリズムを作れていたので、今日はそれができなかった。」と今日の試合を振り返っていました。

ずばり後期の目標を「優勝と昇格」に掲げると宣言していました。

では、FC今治が昇格するにはどうしたらいいのか、ここでおさらいです。

◯シーズン通算で4位以内に入り、さらに、百年構想クラブの中で2位以上になること。→前期と後期で勝ち点を通算するため、前期6位・勝ち点22のFC今治は、後期はもちろん前期以上の勝ち点、順位が必要になります。
※ただし、前後期どちらかで優勝すれば2位以内が確定するので、後期優勝すればこの条件はクリア。

◯ホーム1試合の平均入場者数が2,000人を超える。
→この試合が始まるまでで1,353人。この試合が1,011人なので、さらに平均は下がることに。9月に完成する5000人収容のスタジアムでいかに動員されるかが重要となる。

ということです。

つまり、いくら勝っても、観客が少なければ昇格できないという事態になります。

それだけはなんとしても避けなければなりません。

そのためにもいろんな仕掛けでスタジアムに足を運ぶ人を増やす努力をみんなで行っています。

そんな中。今日のファンの1枚。

男3人で全員がユニとTシャツを着ていたので、声をかけてみると、なんと京都からお越しの深谷さん親子。

なぜ京都からかというと、岡田オーナーと10年来の友人だということで、今回初めて試合を観戦にきたということでした。

しかもこのお子さんは、京都パープルサンガのスクールに通うサッカー少年。

いい刺激をあたえられたでしょうかね。

こうして県外からも試合を観戦に訪れる人が増えることももちろん大事なことですよね。

Uターンで地元にクラブチームがあるということを誇りに感じれるようになると、里帰りついでに試合をということもあります。

そういったファンを多く作る必要があるように思います。

約2週間の中断を挟んで2ndシーズンが始まります。

ぜひ後期のシーズンもみんなで応援して、なんとか1年でのJ3昇格を地域で一緒になって目指していきましょう。

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