今治市で初のコロナ感染者を確認。正しい情報のもと、個々人ができる限りの感染症対策を。
今治市で初の感染者。正しい情報のもと、適切な行動を。
全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、今治市でも7月24日に感染者が確認されました。
愛媛県では21例目。84人目の感染確認だということです。
これを受けて、愛媛県の発表をご確認ください。
【21事例目】
(1)年代 30代
(2)性別 男性
(3)住所地 今治市
(4)職業 非公表
(5)症状・経過・行動歴
7月19日夜に発熱(37.8℃)、咳、倦怠感あり
7月20日医療機関を受診
7月22日帰国者・接触者外来を受診し、検体採取 7月23日検査結果判明(陽性)
7月24日指定医療機関に入院
(愛媛県HPより)
今治市在住の方の初の感染確認ということですが、愛媛県としては84人目。
今年に入ってから対策を行ってきていたことにより、囲い込みや情報の共有を行い、感染拡大を防止する取り組みは愛媛県全体で行われています。
愛媛県の発表では、このかたの濃厚接触者は17名。うち2名はすでに検査済みということで、陰性が確認されているようです。
行動歴も確認され、いろんなことが判明し次第、愛媛県から随時情報が発表されていきます。
ぜひそちらの情報をご確認ください。
決して、確かではない情報源からの情報を信じたり、さらにそれを拡散したりしてはいけません。
自分の及ばない範囲のことにまで関わらないことが大切です。
外出する際の行動や、手洗い、咳エチケット、マスクなど、効果があるとされている情報はすでに国からも通知されています。
まずは自分の行動を見直すこと。
感染のリスクを最大限に抑える行動をすること。
そのことのみで感染拡大は防ぐことができます。
間違った情報の拡散や、個人の特定、誹謗中傷はなんら感染拡大防止につながりません。
今治市も緊急でコメントを出し、注意喚起を行っております。
これから夏休みになり、お盆も迎えます。
感染拡大都市からの帰省を避けるなど、これからも拡大を防止することはできます。
ぜひ他者の行動に目を向けるのではなく、自分に目を向け、個々人ができる限りの感染症対策をしていくことが求められます。
大変ストレスのかかる困難な時期ではありますが、今治市民、ひいては日本全国民、世界全体と協力し、少しでも感染者を減らす行動をとっていきましょう。