桜の開花状況2020<山間部編>(3月30日現在)
桜の見頃は山間部から。
世間は混沌としていますが、自然は着々と色めきだっています。
今治の桜の開花は、山間部からやってきているようです。今年の開花状況を、全てを網羅できてはいませんが、少しずつご紹介していければと思っています。
○玉川ダム周辺(3月30日現在)
玉川ダムの周辺は国道からダムを挟んで向かい側は満開近くまできているようです。
国道側はまだ満開とはいかず、3分咲き〜6分咲きくらいのイメージです。
ただ、薄ピンクのソメイヨシノが春の訪れを告げてくれています。
玉川湖畔の里では、屋台も出ていて、フードも充実しています。
人が多いところにはなかなか行きづらいかとは思いますが、適度な距離と、屋外でのゆっくりした時間を楽しむことができるかと思います。
○朝倉ダム緑水公園(3月30日現在)
こちらも少し山間にある場所。
朝倉ダム緑水公園です。
駐車場を見ると、すでに満開の桜が。
すでに多くの桜が見頃を迎えています。
人工物と桜というのもなかなかいいんですよ。
公園の中にも、満開の桜が並びます。緑と薄ピンクのコントラスト。ここに青空があればさらにいいんですが、青空の登場が待たれます。
こちらも広々とした公園で、いろんな楽しみ方ができるかと思います。
ぜひ天気の良い日に散歩でもしてみてはいかがでしょうか。
○嵯峨子城址(3月30日現在)
こちらは少しマイナーな桜スポット。
山越えの松山までの道の、今治側の一番高いところの近くにあります。
この場所の、
こちらの看板をご覧になったことのある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
細い山道を登っていきます。
5分くらい山道を登ると、道が開けてきます。
しだれ桜とソメイヨシノが共存するスポットだったんですが、今はこちらに入れないようになっているようです。4年前くらいにきたときには近くで見られたんですが。
畑の奥にも5分咲きくらいの桜が咲いています。もう少しというところですね。
こちらも今週末くらいには見頃を迎えることになりそうです。
道も細くなかなか行きづらい場所ではありますが、穴場スポットの一つです。撮影に行ったときも10人程度の花見を楽しむ人たちがいました。
ぜひこちらもお時間あるときにお楽しみください。
いかがでしたでしょうか。
時期が時期だけに、大規模なお花見や、距離の近いものには神経質になるべきかとは思いますが、人の少ない場所や、少人数で楽しむ分には、精神的にもすごく癒しになるものだと思います。
この時期しか楽しめないものではありますが、騒いだりするお花見はきっと来年ならできるはずです。
見て楽しむお花見でも十分その魅力は受け取ることができます。
ぜひゆっくりした楽しみ方で苦しい状況を楽しみましょう。