瀬戸内しまなみ海道サイクリングしまなみ2016!
瀬戸内しまなみ海道駆け抜ける
高速道路を規制して行う日本唯一のサイクリング大会「瀬戸内しまなみ海道・国際サイクリング大会サイクリングしまなみ2016」が平成28年10月29日(土)、30日(日)に行われました。
大会前日は、受付とイベントが行われました。
ステージイベントは、今治寿太鼓、ダンスパフォーマンス、ジャズコンサート等が行われました。また、大会協賛企業によるブース、自転車関連企業によるサイクルブース、愛媛県・広島県をはじめとした観光&グルメブースがオープンし受付に来られた方のおもてなしをしていました。
今治出身の世界的に有名なトランペッターの近藤等則さんによるジャズコンサートは夕暮れに雰囲気の良い音楽を奏でていました。
夜は今治国際ホテルでレセプションが行われました。和太鼓の勇壮な演奏で始まりました。
大会当日
国内で唯一、高速道路を一部通行止めにして開催するサイクリングイベントが晴天の青空の中開催されました。参加者は、
A コース 今治〜尾道〈往復〉 536名、Bコース 今治〜尾道〈片道〉894名、Cコース 今治〜上島〈往復〉320名、Dコース 今治〜大三島〈往復〉1,100名、Eコース 今治〜大島〈往復〉764名の合計 3,614名、海外からも10カ国の方が参加してのサイクリストさんがコースごとに出発して行きました。
スタート前に県知事の挨拶オープニングセレモニーがありました。
いよいよ第一グループの出発です。
スタートは、今治インターチェンジ(IC)から全て出発です。
先導車の後ろに出発を待つサイクリストがズラッと並んでいます。ルールでは、この先導車を追い抜いてはいけないとのことです。
第2グループには県知事も参加して走るようです。
応援の人たちに手を振って応えて出発をするサイクリストさん達です。
気をつけていってらっしゃ~い!しまなみ海道の風景を楽しんでください。
みきゃんも最後まで見送りをしていました。
今治側のゴールになっている「しまなみアースランド」では、ステージイベントとしてダンス&踊りパフォーマンスが行われています。
大会協賛企業によるブース、自転車関連企業によるサイクルブース、愛媛県・広島県をはじめとした観光&グルメブースでは、サイクリストのゴールに備えて準備が行われています。
ゴールしたサイクリストさんは、ご当地グルメの焼豚玉子飯、宮窪サザエ飯、大三島オムそばのどれか一つが食べられるようです。
E コース 今治〜大島〈往復〉の先頭走者がゴールしました。
どんな時でも一番の方は注目されます。完走証を受け取るとき、各メディアの取材を受けます。
ゴール後、みかん、お茶、お菓子等のお接待を受けます。
17時の終了まで続々とゴールしてきます。
ゴールの時のパフォーマンスをする元気なサイクリストも結構いました。
ブースによっては、「完走しました!」のパネルを用意して記念撮影が出来る用にされているブースもありました。
2年に1度のサイクリングイベント
前回大会は今治インターチェンジ(IC)~因島北ICの約43kmで通行止めを行い、スタート地点を分散するなどして10コースを設定して国内外から約7000人のサイクリストが参加するビッグイベントでした。
今大会は「中規模大会」と位置づけられ、今治IC~生口島南ICの35kmを通行止めとし、スタートは今治ICに統一してコース数も縮小し5コースでした。2年後の2018年には前回同様の大規模大会の開催を予定しており、今後は2年に1度ずつ「中規模」「大規模」の順に大会を開催するとしているようです。