ユース日本代表・水谷拓磨選手!
ユース日本代表の男!
7人目の選手はこの人。
背番号10番。MF水谷拓磨選手(20)。
今シーズン先発出場8試合/途中出場1試合(28試合中)
弱冠二十歳にして、FC今治の背番号10番を背負う期待の男。
今治で期待というわけだけに止まらず、日本中が期待する若手が今治にいるんです。
2011年から、U-15、U-16、U-17、U-18、U-19と各年代で日本代表に選出され、18歳の時に清水エスパルスのトップチームに昇格しました。
(清水エスパルス公式サイトより)
ここまで聞くだけでもうすごい男。
しかも2013年のU-17のワールドカップ時はここでも背番号10番。
実はこの時の日本代表を率いた監督が、現在FC今治の監督を務める吉武監督。
これすごくないですか?
こうして実績を追っていくと、もうほんとにすごい人ばっかりのチーム。
じゃあなぜこんなすげぇ人が今治に来てるのか。
「実はワールドカップの時に体調不良で試合に出れなかったんです。せっかくのチャンスで吉武さんに迷惑をかけたんです。そこでできなかった分、吉武さんの力になりたいと思い、この話をいただいた時に来る決心を固めました。」
この若さにして義理堅い男。
清水エスパルスも、J1復活に向けた大事な時期にチームを離れる決断はなかなか大変なことだったと思います。
それでも、吉武監督と岡田オーナーのビジョンに乗っていきたいという気持ちから、この四国今治にやってきました。
(FC今治公式Facebookより)
「四国リーグに来るとき、いろんな人からいろんな話を聞きましたけど、ぼく自身は全然大きなレベルの違いはないと思っています。とにかく自分のサッカーをチームのスタイルに合わせて、チームの勝利に貢献する。これはどこに行っても変わらないです。」
ここのスタイルは自分に合ってると思います。
と。
また、サッカーの街清水と、今治の街の雰囲気との違いも聞いてみました。
「もちろん清水ではお客さんも多いですし、熱はもちろん感じますけど、今治はお客さんとの距離が近くて、サポーターとの一体感が楽しめるのがいいですね。どんどんサッカーファンを増やしていきたいですね。チームが勝つことでおもしろさを伝えていきたいんです。」
と。
終始彼が口にした言葉は、「チームの勝利」ということ。
いろんなチームでの活躍を経てこの言葉に行き着いたんだと思います。
ここで確認しておきます。
彼はまだ20歳です。
話してるとめちゃめちゃ大人!
なんだこの落ち着きは!
日本代表とかに選ばれるとこんなになるのか!
という印象。
見た目とのギャップにすごく驚かされました。
自分の20歳の時と比べると・・・。
もうね。
悲しくなりますよ。
そんな大人な水谷選手。
よく行くお店は、喜田村のアメリカ。
ケーキをよく食べに行ってるみたいです。
見かけたらぜひご馳走してあげてください。
時間によってはケーキ1円ですので 笑
ーー全国地域CLに挑む意気込みはーー
「とにかくチームが一つになることが重要です。チーム一丸で勝ちますよ。3日で3試合は未知の体験ですけど、チームの勝利のために自分のプレイをしていきたいと思ってます。まだまだチームに数字の面で貢献できてないので、この大会こそ、アシストやゴールなど目に見える形で貢献したいです!」
と、静かな闘志を力強い言葉に感じました。
今治の背番号10番を背負う者として、今治をJFLに導いてください。
期待に応える男です。
ぜひ注目してください。
ーー全国地域CL日程ーー
11月11日(金)〜13日(日)1次ラウンド
@西条市ひうち陸上競技場(愛媛県西条市ひうち1-2)
11月25日(金)〜27日(日)決勝ラウンド
@ゼットエー・オリプリスタジアム(千葉県市原市岩崎536)