FC今治がJリーグ初年度のシーズン折り返し!順位は?後半戦注目の選手を紹介!
FC今治のJリーグ初年度の半分が経過!どんな調子なの??
今年に入り、エンターテイメントのあり方が大きな変化を迎えることとなりました。
今治に初めて誕生したプロサッカーチーム「FC今治」。
3月に開幕するはずのJリーグが開幕したのは6月。
過密日程で組まれたその初めてのシーズンが半分経過し、終了しました。
ファン・サポーターなど熱心な方はもちろんご存知かと思いますが、「あ〜聞いたことあるけど、見に行ったことないね。」というような方々に、今どんな状況になっているのかをご説明できればと思っております。
J3には全18チーム所属しており、昨日の試合で17節を消化し、一通り全チームと対戦したことになります。
現在FC今治は、6勝7引き分け4敗の勝ち点25で9位(暫定)という結果となっております。
初年度なのに、ちょうど中盤に位置するのすごいやん!と見るか、全然上位にいけてないやん!と見るか評価が分かれるところかと思います。
ただ、FC今治の目標が「今シーズンの昇格」を掲げている以上、昇格を勝ち取ることができる2位になるためには、まだまだ長い道のりが残っていると言えます。
後半戦に期待せざるをえません。
また、今シーズンは観客の入場制限も設けられており、見たい人みんなが何も考えずに行けるわけではありません。
マスク着用の義務や、大声での声援の禁止など。多くの禁止事項が設けられており、観戦スタイルも変化せざるを得ない状況となっております。
ただ逆に、大きな応援の中で以前までは聞こえなかった、ピッチ内の選手の声や監督の声。さらには会話まで聞こえてくるような、新たなサッカー観戦の魅力も出てきております。
静かにじっくり見たい人には、今年からDAZNに加入すると全試合ネット環境で見ることもできます。
まだ試合に行ったことない方もいらっしゃるとは思いますが、これからの行楽シーズン。ぜひ足を運んでいただきたいなと思い、誠に僭越ながら後半注目の選手をご紹介したいと思います。
本当は全員注目で、全員ご紹介したいんですが、今回は3人に厳選したいと思います。
もっと知りたいという方は個別にご連絡ください!
FC今治 HPより
現在17試合中17試合に出場し、チーム内トップの4ゴール。アシストも1つ記録しており、5年目になる古参の選手がJリーグの舞台で躍進しています。すっかり今治の人になった桑島選手の活躍からは目が離せません。
前線からずっとボールを追いかけ、相手に最初から最後までプレッシャーをかけ続けるとともに、気づけばゴール前にいてシュートを打っている。そんな姿をぜひご覧ください。
FC今治 HPより
昨シーズン、高卒で加入した将来性が期待されるドリブラーなんです。今シーズンのホームの試合では、福田選手がボールを持ちドリブルを始めると、観客からの拍手が一気になり始めそのドリブルを後押ししています。今治では数少ないドリブルを特徴とする選手です。
まだ高卒2年目で、前半戦は17試合中9試合の出場に止まり、ゴールもまだ記録していませんが、後半戦のシンデレラボーイになる可能性を秘めた若きドリブラーです。彼が広い場所でボールを持った姿にぜひ注目してください。
FC今治 HPより
昨シーズン大卒で加入し、レギュラーメンバーとしてフルに活動し、今シーズンも中心選手としてDFやMFをそつなくこなしています。前半戦17試合中15試合に出場し、ゴールこそないもののアシストを1つ記録しています。
前に後ろにどこにでも登場する原田選手のその運動量ももちろん魅力の1つで、最後の最後までスピードが落ちないところも特徴としてあるんですが、ロングスローも必見です。ゴールに近い場所からのスローインのほとんどを原田選手が投げることで、ゴール前での競り合いを作り、決定機を演出するきっかけとなります。ぜひチェックしてみてください。
あまりにも王道の3名を選んでしまった感はありますが、彼らが活躍することで確実に上位が見えてくることと思います。
みとん今治としてずっとFC今治を追いかけてきた中で、なかなか今シーズンは面白い企画ができずに知る機会を増やすことができてはいませんが、落ち着き始めた頃合いを見て、もっとみなさんに知ってもらえるような企画も取り入れていきたいと思っております。
こちらは昨年の様子ですが、「満員の夢スタ」というのは今シーズンに見ることは難しそうですが、Jリーグの戦いはまだ始まったばかり。
今治という街に誕生したプロサッカーチーム。
手に汗握るエンターテイメントがそこにはあります。
ぜひこれを機会に少しでもチェックしてみていただければ幸いです。