わたしと宇宙展 ~奇跡の地球に生きる~
10月30日(水)~11月5日(火)までテクスポート今治で「わたしと宇宙展」が開催されています。時間は 10:00~20:00です。
初日にはオープニングセレモニーが行われ、松山の「アトム宇宙探検隊」による鉄腕アトムの合唱から始まりました。
その後、関係者によるテープカットが行われ開場となりました。
その後、鑑賞会となりました。
入って最初に目につくのは、本物の月の縮小版「月球儀」の展示が有ります。何時も見ている月の表側も裏側も見ることが出来ます。
隣には、「宇宙服のレプリカ」があり後ろから顔を出して記念撮影が出来ます。
本物の宇宙服は、13億円くらい掛かり、日本には1体しかないそうです。
宇宙服と並んで、月面車が有ります。
アポロ計画、15号・16号・17号の時に使われていた月面車で、この図面をNASAから取り寄せて忠実に再現した物だそうです。本物のサイズの3/4の大きさです。
タイヤは地球使用なので本物とは違うみたいですが、その他は同じ形で再現しているそうです。
乗ることは出来ないが隣で撮影は可能です。
次は、体験特設ステージです。
足型の上に立つと用意されている様々な宇宙のキャラクターと一緒に映し出され、月面体験が出来ます。写真・ビデオで撮影して楽しんでください。
大きく目を引くのは、小惑星探査機「はやぶさ」の模型です。実物の1/2の大きさの模型です。
隕石を見てみようというコーナーでは、4種類の本物の隕石を顕微鏡やルーペを使って見てみることが出来ます。きれいな隕石もありますよ。
隣りに並んで、手にとって遊べるコーナーが有ります。
惑星の重力体験をすることが出来ます。
奥に進むと、ハッブル宇宙望遠鏡で撮影された宇宙の写真の展示があります。
一番奥には、月の石のコーナーがあります。
今回の目玉である、本物の月の石の展示です。かつての大阪万博で展示(アポロ15号が持ち帰った物)されていたものを特別に展示しています。
月面に初めて降り立った「アームストロング船長」交信音声が流れています。
当然、英語で話していますが、内容はあの有名な言葉です。
「これはひとりの人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な一歩である」
iPad上でデジタルアートとして塗り絵や宇宙クイズのコーナーがあり楽しむコーナーもあります。
出口前には、地元の愛媛の子どもたちが書いた「ぼくの夢・わたしの夢」のロケット型の紙が張られています。
※場所によっては、写真撮影・ビデオ撮影が禁止となっています。スタッフの指示にしたがって鑑賞してください。今回の写真は、許可を取って撮影しています。