FC今治最終決戦第一弾!満員の観客に勝利を届けられたのか。
興奮の渦に包まれたスタジアム。
いやぁ興奮しましたね。
タイトルでは「どうなった!?」みたいなニュアンスの言葉を使っていますが、もういっちゃいましょう。
勝ちました!
大きな勝利!!!
J3昇格への大きな勝利を見事成し遂げました!!!
しかも、観客数がなんと4,704人!
無事に満員御礼の旗もなびかせ、今シーズン最多の観客動員数がこの超重要な試合で達成されました。
素晴らしいですね。すごすぎます。
おそらく多くのファン・サポーター、さらには選手たちも興奮冷めやらない状況だとは思いますが、もう一度想起していただくために、ぜひこちらの記事も最後までお楽しみください。
この日は、事前の予想通りかなり多くの人で早い段階から賑わっていました。
いつもと違う風景がそこにはありました。
さらに、出店数もかなりバリエーションが豊富。
今治工業高校ロボット部のロボットによるパフォーマンスがあったり。
自然のものにペイントができる「アースランド」のブースもあったり、
今治北大三島分校の写真展示コーナーもありました。
さらに、
この日はスイーツデーということでスイーツも豊富。
ステージではEXPG STUDIO MATSUYAMAのみなさんのダンスなどなど。
雑貨もあったり。
やたらとタレが並んでいたり。
スタジアムに行くまでのスポーツパークもいろんな人が楽しめるようになっていました。
試合に出場しない選手がお出迎えすると、この通り。
長蛇の列ができていました。
いやぁ試合前から緊張しましたね。
さて、試合に参りましょう。
試合前には、今治出身の書道家×シンガーソングライターの友近890(やっくん)さんのパフォーマンスでした。
フェアプレーフラッグとともに、この日は栄光の航海の寄せ書きフラッグも入場しました。
この日のスターティングメンバーは連勝中のおなじみのメンバー。
引き締まったいい表情の11人が躍動します。
背番号18番DF小野田将人選手のヘディングシュートや、
背番号27番MF山田貴文選手の右サイドからの積極的なしかけでチャンスをつかみます。
背番号19番FW有間潤選手の決定的なシーンも決死のディフェンスに阻まれます。
そして、前半21分。
いい位置で迎えたフリーキック。キッカーは背番号8番MF上村岬選手。
セットプレーには定評がありすぎる選手。
右足で蹴り出されたボールは、、、、
壁を超え・・・・・・。
ゴール!!!!
背番号2番DF太田康介選手の頭にどんぴしゃり。
ヘディングシュートがゴールネットを揺らします。(※瞬間を捉えれてないため、演出でごまかしております。)
決して優位な状況とか押し込み続けていたわけではなかったため、貴重な値千金の先制点。
喜びが爆発します。
そして、
見事なシンクロを決めているゆりかごダンス。
みんな楽しそう。
元ツエーゲン金沢同士の熱い、熱すぎる抱擁。
待望の先取点でした。
このまま、前半は危ないシーンもありつつも1−0で折り返します。
ハーフタイムショーは、アケビダンススクールのみなさんのパフォーマンス。
会場を盛り上げてくれました。
さて、後半。
流れがどちらにあるとも判断できにくい展開。
後半17分に背番号29番FW飯泉涼矢選手を投入。
この采配がずばり的中します。
投入から7分後。迎えた後半24分。
左サイドから、またもFKのキッカーは上村岬選手。
期待感がありあまるキックは、
太田選手か?いや、
飯泉選手だ。
体ごとボールにぶつけるようなヘディングシュートが、見事ゴールネットを突き刺します。
ゴール!!!
この2点目は精神的にもかなり大きな得点。
そうなるとセレブレーションももうめちゃくちゃです。
もみくちゃ。
でもとにかく嬉しい。
みんな嬉しい。
今日の私のお気に入りベストショット。かっこいい飯泉選手。
さて、ここまででもうお腹いっぱいになる方もいらっしゃるかと思いますが、今日はまだ最後の締めくくりが残っていました。
後半33分から途中出場した背番号39番FW向井章人選手。
こちらも采配がズバリ。
守りを固めて防戦を余儀なくされる展開でも、前を向いてドリブルをしかけ、シュートまで持ち込みます。
そして、本当に最後の最後。
後半のアディショナルタイム5分のうちの5分。
積極的なゴール前でのドリブルで、PKを獲得。
得点王を争う有間選手が蹴るのかと思いきや、獲得した向井選手が自らキッカーへ。
どうなる。
ゴール!!!
喜びが爆発どころか、大爆発。
感情を思いっきり爆発させます。
「向井選手、おかえりなさい。」
もちろんベンチ選手も出迎えます。
この瞬間が本当に好きですね。
最後まで得点を決める姿勢を崩さなかった向井選手。その執念が実を結びました。
ここで試合終了。
ファイナルスコアは3−0。
得点以上に内容的には僅差で、ハラハラドキドキの展開でした。
満員の観客も、選手たちを確実に後押ししました。
勝利を、喜びを分かち合います。
いつものハイタッチタイムなんですが、今日は少し長い人もいましたが、それだけ嬉しい気持ちだったんだと思います。
先制点を決めた今日のヒーロー背番号2番太田康介選手。
つい先日36歳を迎えた、昇格を何度も経験したベテランは、「年齢は数字に過ぎない」という言葉通り、今シーズンはずっと試合に出続け、チームをひっぱります。
試合前にはJFL通算200試合出場のセレモニーもありました。
自らの節目を自分で決めきる。頼れるベテラン。かっこよすぎます。
試合では本当にピッチ内を駆け回る背番号13番MF玉城峻吾選手。
試合後はこうなります。
昨年のこけら落としに負けないくらいいい戦いを見ることができました。
まだまだあと残り2試合。
ここで気を緩めては昇格は実現しません。
あと2試合。
ぼくが言うまでもないと思いますが、1つ1つ勝ちをつかんでほしいですね。
試合終了後のミーティング後には、本日25歳の誕生日を迎えた背番号21番GK今川正樹選手が自らを祝う(?)ビールかけならぬ水かけをしていました。
おめでとうございます!
次週は11月11日(日)MIOびわこ滋賀戦です。
どんどび芝っち広場ではパブリックビューイングも行われます。
また、滋賀県までのバスツアーも募集するとのことです。
昇格が決まるかもしれない試合です。
次の試合で昇格が決まる条件は、
まず勝つこと。そうすれば勝ち点51となり、同日開催のソニー仙台FCが引き分け以下の場合 、昇格が決まるようです。(※5位のソニーが最大で勝ち点50までしかいかないため)
つまりは、勝たないと始まらないということです。
なので、あるかもしれない決定的な瞬間を納めに、みとん今治も駆けつけようと思います!今シーズン初のアウェイでの記事もお楽しみに!
さらに、最終戦は11月18日(日)のホーム戦。
最終戦で昇格が決まるというのも楽しいような気がしますが、もちろん早く決まるに越したことはないので、次節の勝利を願うばかりです。
泣いても笑ってもあと2試合。
このメンバーを見れるのもあと2試合。
JFLでの戦いも(きっと)あと2試合。
長かった今シーズンもあと2試合。
チームとしては監督交代など大きな転機もありましたが、今治という地域でJリーグが誕生するまであと2試合。
期間にしてあと2週間。
記事がFC今治に偏ることをお許しください。
ここからは何度も言っていますが、お祭りです。
ここから2週間、ハレの日は「ありがとうサービス夢スタジアム」にあります。
ぜひ最終戦はもちろん、次週11日のパブリックビューイングにも足を運んでみてください。
きっと面白い瞬間、歴史的な瞬間に立ち会えるはずです。
それにしても今日の勝利はでかかった!
嬉しかった!
おめでとう!!!
もし良かったら選手名鑑も買ってね!!!
頑張れ!FC今治!