FC今治、今シーズンのJ3昇格を占う天王山!果たして結果は!?
今シーズン昇格まで背水の陣!
背水の陣。
そんな言葉がぴったりな状況に今年もなってしまったようです。
前節にアウェイで勝ち点を得ることができなかったため、この試合はなんとしても勝ち点をという試合となりました。
しかも、その相手が無敵の王者Honda FC。
言わずと知れたJFLの門番。
とにかく強い。そんなチームが対戦相手です。
中断期間が開けてから初めてのホーム戦。
もちろんファンの期待も、選手の気合いも膨らみます。
この日もスポーツパークは大盛りあがり。
コープのみきゃんがいたり。
ダンスがあったり、サッカーボーリングでバッジが当たったり。
水風船でボトルを倒すやつがあったり。
そして、この日一番子供たちが大きな声を発していた瞬間。
バルーンアートを披露した吉本興業の松下笑一さん。
バルーン欲しさに子供たちの大きな声が響き渡っていました。
試合前には堀江貴文さんがスポーツパーク内を歩くと、ぞろぞろと一目見ようと人を惹きつけます。
さすがです。
そしてこの日は、『YOU ARE NOT ALONE』プロジェクト〜FC今治平成30年7月豪雨災害復興支援活動〜として、チャリティTシャツが販売されていました。
アーティストの日比野克彦さんのデザインTシャツ。
多くの方が購入されていました。
選手の入場時にはそのTシャツを着用していました。
さて。
試合にいきましょう。
この日の観客は2,921名。
減少傾向にあった観客数も、3,000人には惜しくも届かなかったものの、多くの人でスタンドが埋め尽くされました。
ただ、試合はというと。。。
残念すぎるというか、力の差を痛感させるような試合内容で、ファイナルスコアは1−4という結果でした。
しかも、シュート本数はFC今治の6本に対し、Honda FCは24本。
苦しい結果でした。
この日は前線で何度も攻撃に参加し、後半はアシストも記録した背番号18番MF小野田将人選手。
先発出場し、前線から相手にプレッシャーをかけ、攻撃の起点となった背番号29番FW飯泉涼矢選手。
後半最後まで奮闘し、唯一の得点を記録した背番号10番FW桑島良汰選手。
安定したプレイを90分間披露し、攻撃に何度も顔を出した背番号27番MF山田貴文選手。
相手の攻撃を90分間受け続け、体を張り続けた背番号15番DF水谷尚貴選手。
後半は誰よりもボールに触りチームを動かし続けた背番号8番MF上村岬選手。
中盤の底で積極的なインターセプトも仕掛けた背番号5番MF金子雄祐選手。
後半途中出場し、足を前に出し続けた背番号13番MF玉城峻吾選手。
後半途中出場でシュートを放ちチャンスを演出した背番号11番FW佐保昂兵衛選手。
ハーフタイムには、Do-c.DANCE CLASSのみなさんのダンス。
力強いパフォーマンスを披露してくれました。
かわいい。
そして、この日のスペシャルゲスト、ホリエモンこと堀江貴文さんも激励を送ってくれたものの、なすすべなく完敗という結果でした。
この試合で上位陣も勝ち点を伸ばしたため、年間順位でのJ3昇格への条件はかなり厳しいものとなってきました。
ほとんど全勝条件と言っていいかと思います。
試合後の選手の表情などからも、悔しさと喪失感がにじみ出ます。
それでも結局まだ終わっていません、次の試合に向けて準備をしていくしかありません。
最前列にまできて選手とタッチを求めるファンも多くいます。
ファンも選手も、この言葉に集約されるはずです。
「YOU ARE NOT ALONE」
独りじゃない。
選手もファンも、この結果も含めて辛く感じることはあると思います。
ただ、今は多くのファンやサポーター、仲間がいます。
そんな地域になりつつあるわけです。
まだたった4年。
いくら全速力で走っていくとしても、まだ4年。
文化の醸成もまだまだ道半ばです。
みんなで一緒に文化も含めて前を向いてやるしかないように思います。
サッカーは、スポーツは、人を笑顔にすることができます。
その価値を今治にプラスしてくれていることは事実です。
その一助もこれからやっていければと思います。
そんな想いで作成した全選手を収録した選手名鑑。
今日も会場で多くの方に手に取っていただきました。
もっと多くの方に手に取っていただきたいし、遠方の方にも届くようにしようと思います!
ということで、ECサイト作成しました!
遠方の方、スタジアムまで行けない方、送料込みで700円とさせていただきます!
なんとかね。
なんとかしてね。
一緒にみんなで地域を盛り上げていきたいですね。
次は9月9日!
アウェイ戦ですが、パブリックビューイングが大丸跡地のドンドビジョンで開催されます!
こちらもぜひお楽しみください!