FC今治ケチャップ理論で大量得点勝利!

久しぶりの複数得点に会場は大盛り上がり!

ようやく晴れ間が見え始めたというところでしょうか。

先週に天皇杯への出場が決定し、迎えたホーム戦。

得点が入らない、勝てない時期がしばらく続きましたが、ようやく勝てました。

しかも、大量得点。

タイトルの「ケチャップ理論」とはなんぞやという方もいらっしゃるでしょう。

かつて、「プロフェッショナルとは?」「ケイスケホンダ」の回答で世間をざわつかせているあの方の発言です。

「ゴールというのは、出ない時は出ないけど、出始めるとケチャップのようにドバドバ出る」というようなニュアンスです。

これはサッカー日本代表の本田圭佑さんのセリフではなく、どうやら出自は元オランダ代表のファンニステルローイ選手だそうです。

なぜこんな話をするかというと、大量得点で勝利したんです。

ファイナルスコアはなんと7−1

久しぶりすぎますね。

まさに快勝といったところです。

吉武監督も試合後に、「前半については70〜80点くらいの内容だった」(やはり厳しい)と話すように、よくボールが回り、5得点。

いやー1つのゴールが、どれだけの人を笑顔にするかが今日もまた証明されたような感じでしたね。

さて、試合に入りましょう。


この日は気温もそれほど高くなく、かなりいい天候。

ハンドメイドのブースも出ていたり、

なんといっても天気が良すぎて野間馬が紛れ込んでいたことですね。

制限はありますが、乗馬体験ができたみたいです。

いつものフードブースとともに、ピッチ以外にも遊べる場所が設けられていました。

この日の観客は、2,489人

いっぱいゴール見れたのにもったいないですね。

試合前には、1日広報部長として、ロバート・デニーロことテルさん(@106De)と、ゴー☆ジャス(@Gorgeous55555)さんが来てくれました。

今日の試合でぜひいいスタートを、いいスタート、「イースター島」!

レボリューションでした。

(写真は桑島選手の肩ごしのゴー☆ジャスさん。)

そしてさらに、歌手のLeolaさん(@Leola_official)も。

太陽によく映えるんです。

お美しいですね。

これだけのパワーをもらったら負けてられないです。

気合十分の表情で入場です。

この日は潮冷熱マッチデー。

子供や選手の表情が硬いと、この人が現れます。

ベンチスタートの長尾選手が試合前から選手を鼓舞(?)します。

これらのすべての効果を使い、いつも先制点を許す展開が多いんですが、今日はそこから違っていました。

開始5分。

頼れるベテラン。

すぐにヘディングでゴールを決める男、背番号6番DF中野圭選手です。

セットプレーの安心感が違います。

先制点を決めるともうこちらのもんです。と思いきや、

その9分後にはPKを決められ、追いつかれてしまいます。

やばい。いつもの展開か!と思うのもつかの間。

三田選手のヘディングからチャンスが生まれ、背番号19番有間潤選手が勝ち越しゴールを決めます。

残念ながらゴールシーンは撮りきれず。

後半からベンチへ退いたこともあり、試合後には「もう1点取りたかったですけど、何かが足りなくて交代になったのがすごく残念です。」と話しました。

ちなみに、このゴール後、

もちろん有間選手は喜ぶんですが、ゴールに絡んだ三田選手はというと、

めっちゃ冷静。さすがです。

もちろんこの後みんなが駆けつけますけどね。

印象的な図式でした。

さあ、逆転すると一気に勢いが増します。

前半27分。

「あれ?この位置見たことあるぞ?」

(※5月6日vsFC大阪戦でのFK)

前回のホーム戦。

会心のFKを決めた位置。ピッチが逆側で場所も反対ではあるものの、距離はちょうどこの位置。

まさかと思うでしょ?

FKってそんな簡単に入るものではないはずなのに、

決めちゃいました。背番号8番上村岬選手。さすがです。

その奥の岡田選手のガッツポーズの方が大きいですね。

これで3−1。

まだまだ終わりません。

前半37分。

GKとDF間に抜け出した背番号14番FW長島滉大選手。

冷静にゴールに流し込み、4点目。

さらに前半43分には長島選手が2点目を決め、5点目。

5−1で前半を折り返します。

ハーフタイムには、勝利の女神と言っていいでしょう。Leolaさんのパフォーマンス。

思わず見入ってしまいました。

FC今治のTシャツを着て、『Let it fly』を熱唱。

まあ客観的にも主観的にもどう見てもかわいいですよね。まさに勝利の女神降臨でした。

おっさんの好みはさておき、後半に入ります。

後半は、試合後吉武監督も「5−1というスコアは難しく、相手の動きにどう対応していくかが難しくなる点差だった。」と話すように、しばらくは押される場面、膠着する状態が続きました。

後半からは、背番号9番FW長尾善公選手。が投入され、流れを変えようと攻め込みます。

その後2人目の選手交代、背番号26番DF西埜植颯斗(にしのうえはやと)選手が投入されると、ゴールが生まれます。

交代から3分後、

(なぜか半笑いな小野田選手)

ピントは明らかに背番号18番DF小野田将人選手ですが、背番号26番DF西埜植颯斗(にしのうえはやと)がゴールを奪います。

加入後初得点です。

「ベンチメンバーは流れを変えるのが役目だと思っているので、ゴールという形で流れを変えれて良かった。スプリントが持ち味なので、そのチャレンジの結果がゴールに結びついた」と試合後に話してくれました。

これで6−1。

この最後のゴール。

めちゃめちゃかっこいいゴールを背番号18番DF小野田将人選手が決めたわけなんですが、私のカメラには写りませんでした。

申し訳ないですね。

美しいループシュートがゴールネットに包まれたわけですが、このシュート前には、観客席にいる小学生が、「そっからループ!いけ。」と声援を送っていたわけです。

それを見事期待に応える。

さすがです。

そして最後の一番の(?)盛り上がりを見せたシーン。

後半最後にPKを獲得し、キッカーはここまで2得点の長島選手。

(この時はもうハットトリックを確信していた様子)

ここで決めればハットトリック(1試合3得点)だと会場の誰もが思う場面。

「PKになった時点で、ハットトリックもらったような感じになっちゃいました。みんなも譲ってくれたんですけど。」

結果やいかに。

・・・。

放心状態。

シュートはGKに阻まれ、ハットトリックならず。

(試合後のヒーローインタビューも少し伏し目がち)

「久しぶりに前線で使ってもらって、すごく楽しくてゴールという結果も出して、改めてFWの選手なんだなと思いましたね。最後のPKだけが心残りです。」

と試合後に話し、複数得点の喜びも半減だったようです。

こうして7−1で試合終了。

タオルも7回も回すことができ、笑顔が満開でした。

小さな子供たちの選手を見る顔も負けている時よりも明るく見えます。

やはり勝利こそが薬というか癒しなんだと再認識させられますね。

最後はもちろん勝利の舞で、栄光の航海。

観客動員数は過去の記録には遠く及ばないものの、地道にこうした勝利を積み重ねていくしかないですね。

それにしても、得点が多いと写真が増えて長くなりますね!

うれしい悲鳴です。

最後まで読んでいただいたみなさんありがとうございます。

今日は仲良し2人の2ショットでお別れしたいと思います。

背番号24番MF三田尚希選手と、背番号7番片岡爽選手

次回のホーム戦は、6月10日です!

またゴールラッシュが見れるかもしれませんよ!

この試合が終わるといよいよワールドカップも開催されますね!

6月、7月はサッカー漬けでいきましょう!

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