昇格まで崖っぷちFC今治、夢スタ第二戦は??
痛すぎる敗戦。
昨日のわたくしの記事で試合を見に行った人が果たしてどれくらいいるのでしょうか。
渾身のお誘い記事の甲斐もあり、観客数は4613名。
5000名にまでは及ばなかったものの、なかなかいい数字だったんじゃないでしょうか。
中には運動会後にかけつけた方もいらっしゃったようです。
さて、肝心の夢スタ第二戦。
重要な試合であることは誰もが知るところだったんですが、
ファイナルスコアは1−2で敗戦。
あまりにも痛すぎる。
先制するも後半に逆転を許し、悔しい敗戦となりました。
ただ、試合後岡田オーナーも話していたんですが、
「この試合を大事な試合にしてしまったこと自体に問題がある。それまでに独走してればこの試合が重要だとはならなかったはずですし。」と話してました。
まあ終わったことを振り返ってもしかたないし、誰も悪いわでけはないので、ここからは楽しい部分だけをばしばし切り取っていきたいと思います。
まず、今日ぼくが何より楽しみにしていた人。
試合はもちろんなんですが、この人。
くーまーだーまさしーのー。
といつもの軽快なキレはなく、しかも時間はわずか。
まあ距離があるのでなかなか遠い人はわかりにくいものです。
腰にかざした刀で。
えい。
こうなる。
最高ですね。
実にくだらない。
笑いのうずが巻き起こってました。
楽しかったですね。
そしてそのハーフタイムに登場したDOBERMAN INFINITYの方々。
いつもFC今治の試合でかかってた曲がこの人たちのものだと、初めて知らされました。
1曲ライブをしていただき、こちらも大盛り上がり。
絵になるねぇ。
そしてぼくはPK対決のイベントには間に合わなかったんですが、
EXILEの佐藤大輝さんも会場を盛り上げてくれていました。
グラウンドをぐるりと囲むダンススクールのみなさん。
そして本日も栄光の航海を披露した多保孝一さんと、鶴岡良さん。
めっちゃ無邪気な笑顔。
この角度好きなんですよね。
タオルを振り回す姿もすっかりみなさんお馴染みになってきました。
そして遠くは八戸から。
多くのサポーターのみなさんも。
メガホンでかくて、めっちゃ声聞こえてきました。
もちろんFC今治側も負けていません。
最後まで大きな声で応援てくれていました。
いやぁ試合の中にいくまでにずいぶんと盛りだくさん。
さすがFC今治というところですね。
さぁそろそろ試合にいきましょうか。
中野圭選手が累積警告で出場停止の中、この日のゲームキャプテンは背番号18番DF小野田将人選手。
「今日スタメン発表の時に告げられました。選ばれるとは思ってなかったですけど、よりやってやるという気持ちにはなりました。」
と試合後に話してくれました。
試合の先制点は、この人から生まれます。
静かな闘志を燃やし、圧倒的な運動量を誇る背番号24番MF三田尚希選手。
から生まれたチャンスを決めるのはこの人。
相変わらずピントが合いません。
背番号10番FW桑島良汰選手。
やる男です。
大事な試合ということもわかってるため、いつもよりさらにセレブレーションが過激。
アップ中の岩脇選手も駆けつけ。
そして奥に注目。
背番号13番が見えますが、玉城選手はベンチメンバーにダイブ。
激しいです。
もう観客も大盛り上がり。
その後、何度もチャンスを作るも、追加点は奪えず。
奥に見えるのは楠見選手は痛がってるじゃなくて、悔しがってるんです。
この日フル出場を果たし、何度もスピードで前線を活性化した背番号14番FW長島滉大選手。
守備がメインですが、今日は何度も前線に顔を出した背番号25番MF楠見圭史選手。
何度も右サイドで相手を切り崩した背番号7番DF片岡爽選手。
この日も前線でチャンスを多く作った背番号8番MF上村岬選手。
後半途中出場で、相手をかき乱す背番号4番MF岡山和輝選手。
後半最後に出場し、チャンスを演出した背番号33番FWブーバ選手。
最後のプレイで究極の集中を見せる、最後までファイトし続ける男。背番号13番MF玉城峻吾選手。
そんな健闘もむなしく、後半に逆転され、敗戦を喫しました。
非常に寂しい背中が目立ちます。
完全に選手たちも落胆を隠せませんでした。
試合後三田選手はピッチをじっと見つめている姿も。
非常に印象的でした。
日本一モラルのあるスタジアムへ。
その岡田オーナーの言葉通り、最後八戸の選手たちへ拍手を送るサポーターたち。
完全にモラル最高レベルです。
非常に悔しい結果となりました。
ただ、可能性がある限り、選手たちは走り続けます。
昇格は「奇跡」という水準にまで遠くなってしまいましたが、吉武監督曰く、
「困難であるからこそその困難を楽しんでいきたい。そして、最後まで勝敗を超えた存在としてFC今治を楽しんでもらいたい。」と話していました。
非常に厳しい状態ではあります。
まだまだ試合は続きます。
こうした多くのファンを常に喜ばせ、今治の象徴的な存在として、今後も応援していければと思います。
みとん今治としても、おっかけていきますし、そのファン作りのきっかけになれればと思います。
みなさん!とにかくお疲れさまでした!!!