夢への航海が今、始まる。5000人へ届け。
夢への航海へ。出航。
いよいよこの日が来たという感じです。
心待ちにしていた人。
なんとなく来た人。
無理やりきた人。
いろんな人がこの日新都市にかけつけ、その数5,241名。
公式発表が出た瞬間、ん?5,000人以上いていいのか。という疑問は浮かびみましたが、新しいスタジアムのこけら落としにこれだけの人数が集まりました。
現在その後商店街に場所を移してこの記事を書いていますが、このギャップがとんでもないですね。
あの熱気どこいったんやというくらい涼しいです。いろんな意味で。
あっ。先に言っておきますが、今日のは当然長いですよ!
内容盛りだくさんですから。
今治からだけではないとは思いますが、事実これだけの人が集まる。
そんな舞台が整いました。
いやぁ〜。
きましたね。
そんな感じです。
ほんとにこの日を迎えるにあたっては、いろんな人のいろんな想いが交錯したと思います。もちろんいいものばかりではなく、賛否両論あったかとは思います。
ただ、現実として5000人を超える人が夢スタに集結しました。
まさに夢舞台です。
ただ、ここからが出発です。
出航です。
FC今治が目指すその頂まで到達するためのスタートがこの日から始まりました。
9.10。
今治のスポーツ史に燦然と輝く記念すべき日になることでしょう。
このこけら落としには、いろんな仕掛けが行われていました。
スタジアムに上がる前には、今治の名店や、スタジアムグルメ、子供達が楽しめるスペース、岡田オーナーが考えるフットボールパークの場所。
ここではチケットは必要ありません。
裸になって遊ぶお子さんもいました。
ただ、やはりスタジアムまでの階段は重労働。
真夏だとふらっと来る人おるんじゃないかというほどの傾斜。
なかなかです。
もちろん階段が無理な人のためにスロープもあります。
ここを攻略すると、ようやくスタジアムに到着します。
試合前には、多くのこけら落としイベントが。
まずは岡田オーナーの力を存分に発揮したゲスト陣。
ラモス瑠偉さんによるドローンからのボールキャッチ。
なかなかシュールな絵でした。
そして今回テーマソングを作成した今治出身の作曲家多保孝一さん。
その歌を唄う鶴岡良さん。
栄光の航海。
熱唱。
いい雰囲気でした。
そして1日広報部長という形で登場したDANCE EARTH PARTYの3名。
DreamのShizuokaさん。
EXILEのTETSUYAさん。
EXILEのUSAさん。
どうやらこちらもFC今治応援ソングが発表され、「Be the Brave」という歌が誕生したみたいです。
豪華すぎる。
そして絵になる。
ただ、これでもまだ終わりません。
ハーフタイムにはこの人。
サッカー界のレジェンド釜本邦茂さんを釜本ちゃんと呼ぶ水谷千重子先生。
大御所の登場でした。
豪華すぎる。
これらはゲストによるイベント。
こけら落としのイベントは、スタジアムの名前にもなっている「ありがとうサービス.夢スタジアム」通称夢スタ。
ありがとうサービスの代表や、マッチデースポンサーの方が参加し、
このたくさんの報道陣に囲まれたこのボール。
これをぶっさして割る作業。
合図とともにいきます。
こうなります。
本当はもっと綺麗になるはずなんですけど、ぶしゅーの煙のやつがあるので、このくらい。
結婚式とかでやるやつですね。
バルーンを空へ。
久しぶりに見ると楽しい。
この時点でだいぶ盛りだくさんなんですけど、まだ試合内容にはいってません。
まあお祭りなのでご了承ください。
ここからいきます。
よし、試合に入ります。
もう結果はご存知かもしれません。
3−1での勝利。
とにかく勝てたことは何より。
しかも複数得点。
サッカーって楽しいんだという印象を残すには十分かもしれません。
相変わらずみとん今治としては、選手個人をもっと知ってほしい。
いろんなタイプの男前。ナイスガイが揃ってるんです。
どしどし紹介していきます。
まずはこの男。
この日記念すべき、全てをかっさらっていった男。
背番号8番MF上村岬選手。
相変わらずゴールシーンは撮れなかったですがね。
ゴール後すぐに向かったのはサポーターの中。
こうして距離が驚くほど近づけるのもサッカー専用スタジアムの醍醐味。
「誰よりも夢スタの初ゴールを狙っていた」との言葉通り、夢スタのファーストシュートも上村選手。夢スタの初得点も上村選手でした。
興奮がとまらないですね。
牟田選手も飛び乗るほど。
盛り上がりが最高。
そしてこの日は5000名にタオルも配布してるので、FC今治カラーに染まります。
タオルぼくも欲しかったな。
そしてしばらく得点もない時間を過ごすと、前半最後にはこの男。
FC今治3年目。背番号9番FW長尾善公選手。
決めるべき人が決める。
試合後話を聞くと、「久しぶりにスタメンで、さらにこけら落としのスタートで、気持ちはかなり高ぶっていました。5200人の前で試合することはぼくのサッカー人生でも初めてで、記憶に残る試合でした。」
「サッカー人生で1番気持ちいいゴールでした。」
今シーズン、ベンチで過ごす時間も多かった長尾選手は、真っ先にベンチへ向かいました。最後には、
「残りも、目先の試合の勝利だけを考えて戦います。次のホーム戦はもっとおもしろい試合になると思います。」と次の試合を見据えていました。
そして最後の3点目はこの男。
後ろ姿ですが、夏に加入した背番号33番FW通称ブバ。
ポルトガルリーグで活躍していたブラジル人がこの日のだめ押しを決めました。
まだ取材してないのでどんな選手かわかりませんが、また追って取材しようと思います。
この日も最後まで大きな声と豊富な運動量でピッチを駆け回った背番号13番玉城峻吾選手。
人気度抜群の男前とサービス精神旺盛な男。ぜひチェックしてみてください。
そして最後方から効果的な攻撃参加と独創性を披露する背番号18番DF小野田将人選手。
若くて才能の溢れ出る男です。
前半にクロスバーを強く叩く強力なシュートを放った背番号7番DF片岡爽選手。
甘いマスクと神対応でこちらも大人気選手。
左足から決定機を作り出す男。背番号24番MF三田尚希選手。
まさに仕事人という雰囲気です。
左サイドで圧倒的な敏捷力を発揮する背番号19番水谷拓磨選手。
アジリティたまらんですよ。
この日は無得点も、チームの得点王。背番号10番FW桑島良汰選手。
気づいたら点を獲る。そんな優男です。
久しぶりに途中出場で、ピッチを駆け回り、ピンチの芽を摘みつつ積極的にゴールを狙った背番号4番MF岡山和輝選手。
通称おかずくん。こちらも男前。
ベンチにいる間に激写しました。
そして最後に登場した今治屈指のドリブラー。背番号14番FW長島滉大選手。
こちらも若く才能があふれる選手。将来が楽しみ。
ここからはプレイ中の写真は撮れなかったので、オフショットというか試合前後のショットを。
Jリーグから夏に加入した背番号32番DF牟田雄祐選手。
この日初めてプレイしている姿を見たので、まだよくわかりません!
なので今度また取材して魅力は詳しくお伝えします。
右側がこの日スタメンGKの背番号31番GKクラッキ。
日本人離れした身体能力でその才能を如何なく発揮しております。
ゲームキャプテンを務めるチームの柱。背番号6番DF中野圭選手。
いい男なんです。
今回はきっとこれで全員紹介できたかな。
よしよし。
ここからはスタジアム内のサポーターを。
最後列で立ったまま応援してたのかな。
ちびっこ3人組。
ペイントと帽子とタオル。
フル装備で最前列で観戦する3人。
試合の行方を不安になってる?女の子。
こちらも最前列で必死で旗を振るお子さん。
大きくフラッグを掲げるサポーター。
ずっと旗を持ち続ける謎のスペース。
ピッチから一番遠いところで一番大きな声を出すサポーターのみなさん。
全てを遊びつくす。
そんな子供達。
ブバのゴールに沸くみなさん。
バリィさんも大よろこび。
タオルを掲げる。
いい景色です。
5200を超える人がかけつけました。
ここから新しいスタートです。
いろんな声もあるとは思います。
ただ、新しいことをするには必ずどこかでつまずくこともあるかと思います。
いろんなことを経験して強くなるんだと思います。
岡田オーナーも言っていましたが、「FC今治が掲げるビジョンは『心の豊かさです。』みなさんの心の豊かさと一緒にこのスタジアムを素敵なスタジアムにしていきましょう。」
その言葉にあるように、全員で作り上げるものです。
お祭りだと思ってください。
今治には非日常を体験できる場所が少ないと思ってます。
その新しい場所がこの夢スタになるんじゃないかと期待しています。
最後は全てのスタンドに挨拶に。
どこを切り取っても多くの観客が。
いいですね。
最高です。
次にすべきことは、試合後すぐに帰るお客さんをどこまで最後までひきつけるかどうかですね。
「帰らないで〜。」と話す金井キャプテンの言う通りかと思います。
今日だけはコーチングスタッフのみなさんも喜びましょう。
この5,000人をつかんで離さず。
そんなお手伝いを今後もできればと思います。
夢スタ。
通称は夢スタです。
この場所が今治市民にとって特別なものになるように。
そう願っております。
とにかく無事に終わってよかった。
みなさんお疲れ様でした!!!
そしておめでとうございます!!!