バリシップ2017大盛況のまま閉幕!!
今治が海運業・造船業・舶用機器の「海事産業」が集積する日本最大の海事都市であることから海事展の開催地とされています。企業向けのビジネスイベントですが、今治では、一般公開の日もあって、工場見学や子ども向けのイベントなども行われ、いろいろと楽しむことができます。
2017 年5 月25 日(木)- 27 日(土)10:00-17:00 テクスポート今治、旧今治コンピュータカレッジ、フジグラン今治(入場料 :無料〈登録制〉)を会場とし、出展社数347社(国内 268社 海外79社)18の国と地域から出店していました。
初日は、寿太鼓の演奏によりオープニングを盛り上げて頂きました。
テクスポート今治の入り口で、UBMジャパン(株)社長、県知事、市長、今治造船社長等でテープカットが行われました。今回で5 回目を迎えるバリシップは、初めて県知事を迎えての西日本最大の海事展が開幕しました。
今年は、出店場所も「フジグラン今治」が追加され、イベント会場は「はーばりー」でも行い、深海調査研究船「かいれい」の愛媛初公開もあり前回より大幅に規模が大きくなっていました。
造船、舶用機器関連の最新技術、サービスが日本最大の海事都市「今治」に集結して各ブースで名刺交換、説明等が活発に行われていました。
日本の海事関連企業からはその最新の技術、サービスが展示される他、オランダ、韓国、中国のナショナルパビリオンも設置されていました。
一般公開日は、ビジネスイベントと違いコスプレをしたり子ども向けのイベントなども行われ、いろいろと楽しむことができました。
一般公開日は、工場見学が今治造船本社工場、新来島どっく大西工場、檜垣造船波方工場、渦潮電機みらい工場、潮冷熱新都市工場で行われ子ども向けのイベントのありました。
普段入ることが出来ない造船所の見学が出来るとあって沢山の子ども連れが来て楽しんでいました。一日居ても回りきれないくらいでした。船の上から見る景色も素晴らしかったです。
メインの展示会場のテクスポート今治では、飲食ブースも出店され賑わった居ました。県外からの人には鯛飯が人気のようでした。
飲食ブースは、今年初めてイベント会場となった「はーばりー」でもマルシェが行われていました。はーばりーの1Fでは、海調査研究船「かいれい」の調査資料の展示も行われていました。
バリシップ開催中は、いろいろなセミナーが行われていて、当日登録で聴講無料出来るセミナーも沢山有りました。
地場産業である造船を知って貰う機会でもあるので学生さんにも多く参加して欲しいですね。
出来ればセミナーにも参加して興味を持って欲しいです。
今年は、地元出身の落語家「露の紫」さんもレポーターとして参加していました。みんなで盛り上げてくれるのは良いことです。
会場も増え駐車場のないところもあるため、会場間はシャトルバスを運行していました。朝から沢山の人が利用して動き回っていました。
今年のバリシップ2017に参加された人は、
テクスポート入場者数、
25日(3,957名)、26日(3,379名)、27日( 業界関係者 454名、 一般 8,272名)
合計(16,062名)と発表されていました。
今治造船入場者数(5,553名)(前回4,700名)とのことでした。
バリシップ運営事務局/UBMジャパン(株)
電話:03-5296-1020
FAX:03-5296-1018
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