2月3日「節分会厄除大祭」
厄除け大師 遍照院
今治市菊間町の「遍照院」で厄年の方と、御祈願を希望する方々に対して、厄除護摩祈祷をおこなっております。
遍照院は、松山に向かう国道196号線沿いにあり、節分までのこの時期は厄除けのお祓いにくる方が多いので駐車場は有料に、そして境内にはお店が並びます。
2月3日に行われる「節分会厄除大祭」のスケジュールは、
午前9時~ 御祈祷開始(20分程度刻みで御祈祷)
午後12時30分~ 特別厄除護摩大祈祷
午後1時前後~ 地元、還暦(61歳)の方による、餅まき、豆まき
餅まき、豆まき終了後 地元、42歳厄年男性による、鬼瓦みこし奉納
午後7時 最終御祈祷
で行われています。
厄年の方は、
男性の厄年
数え年で25歳、42歳、61歳が本厄で、その前後1年ずつが前厄と後厄です。
女性の厄年
数え年で19歳、33歳、37歳、61歳が本厄で、その前後1年ずつが前厄と後厄です。
遍照院での厄落としのお参りの仕方は、山門の入り口でわら草履に履き替えます。
鐘を一突きして正面まで歩いて行きます。(山門を入ると、草履、線香。ローソクをセットで販売しています)結構並んでいます。
線香・ローソクを立ててお参りをします。
お参りが終わりましたら右側に草履を焼く場所があります。そちらで履いた草履を焼いてください。
お参りを終えてからご祈祷をされる方は、左側にある受付を行ってください。
鐘が鳴りますとご祈祷が始まります。
御祈祷料は、全て、お一人様五千円になります。御祈祷にかかるお時間は、約20分程度です。受付で住所名前生まれ年を聞かれます。その後護摩木をいただき、それを持ってお堂に向かいます。ここのお祓いは個別ではなく、集団で行います。一回に約20人くらいが座ってご祈祷します。
ご祈祷が終わりますと一人ずつ経文で体をなでてくれます。これで終わりです。最後に受付したところで名前が書かれたお札をもらって帰ります。これは来年持ってきて燃やしてもらいます。
遍照院の通路には、露店が並んで厄除け饅頭、厄除けせんべい、最中等が売られています。
当然、お守りやお札も販売されています。
珍しいものでランドセルのお守りが売られていました。
節分なので豆も売られています。
61歳の男女による餅まき、豆まきが行われます。鬼瓦の町ならではの「福は内、鬼も内」という掛け声でまかれます。
41歳の厄男たちによって大鬼瓦の御輿がかつがれ境内を練り歩きます。3回くらい往復して練り歩きます。
厄除け大師 遍照院
今治市菊間町浜89
0898-54-3128
有料駐車場あり。
ご祈祷料 5千円