玉川 山マルシェ
マルシェとはフランス語で市場という意味です。3月26日(日)に、玉川町龍岡上の直販所 「湖畔の里」の松山側にて、「山マルシェ」が行われました。がんばる地域(朝倉・玉川・波方・大西・菊間)をリレー形式で開催してます。話題の玉川カレー、各地の農産物、本格窯焼きピザ、手作りスイーツ、じゃこ天などの地元グルメ、手作り雑貨や小物の販売、骨董市なども開催しています。
がんばる地域のマルシェリレーは、「波方 海マルシェ」「菊間 駅マルシェ」「朝倉 里マルシェ」「大西 公園マルシェ」「玉川 山マルシェ」と各地の特色の名前が付いています。
がんばる地域のマルシェリレーカー?今回は展示用に利用していました。
今回開催の玉川山マルシェが今年度最後の開催地で、21店舗の出店がありました。
今回も手作りスイーツ、じゃこ天などの地元グルメ、手作り雑貨や小物の販売、骨董市など等販売されていました。が、今回の目玉は、他にありました。それは、・・・!
玉川をはじめ、朝倉、大西、波方、菊間の5町村が開発したご当地カレーのお披露目です。
もちろん、その試食があるとあって、朝から行列です。先着30名の方なので、直ぐに無くなりました。食べれた方はラッキーでした。カレーは地元産品PRのため考案し、朝倉はジビエとナシ、大西はイヨカン、菊間は地元の野菜や油揚げを使用。玉川はシシ肉カレーパン、波方は鯛を使ったスープカレーです。どれも各々の特徴があり大変おいしいです。各々のカレーを見てみると、
「朝倉ジビエ梨カレー」新玉ねぎをふんだんに使ってトロトロになるまで煮込み、癖をとったイノシシ肉と、自慢の朝倉米と特産梨をトッピングしたジビエカレー。
「玉川カレーパン猪っち」持ち帰りができるようカレーパンにしたようです。シシ肉とブタ肉を使ってスパイシーに仕上げ、油は使わない焼きカレーパンイノシシ。キャラクターのイノシシにも注目です。いろいろな形がありました。玉川と言えばダムカレーが有名ですが、お店により違うため今回新たな挑戦のようです。
「なみかたスープカレー」海に囲まれているので魚介のカレーをプロのシェフの指導のもと研究されたようです。お母さんのカレーとは違う本格的なカレーを目指し、鶏肉スープカレーにご飯は鯛めしと贅沢なカレーです。鶏肉も入れています。鯛飯だけでも十分美味しいので当然美味しいですね。
「大西春のいい予感カレー」柑橘どころなのでみかんジュースでカレーやご飯を炊いて、チャツネでコクを出しルーにトッピングの伊予柑スライスがアクセントのカレー。伊予柑の香りが良いですね。食欲をそそります。
「菊間いぶし菊カレー」特産の仙高ポークのスペアリブを使用、地元産の野菜をたっぷり使用しています。更に菊間揚げの生揚げでコクを出し、ご飯にも菊間揚げを入れて旨みアップのカレーです。名前から瓦を連想しますね。仙高ポークを使っているので当然美味しいに決まっていますね。
もう一つ、目玉がありました。それは、「りくのわ銘菓巡り」。各町村に銘菓を詰め合わせた物を試しに数量限定で販売していました。アンケートを取り要望が多ければ今後商品化するようです。賞味期限が短い物があるので沢山は難しいようです。この日も朝一番に出来だちを詰めてきたそうです。
沢山の人手で賑わっていました。がんばる地域(朝倉・玉川・波方・大西・菊間)活性化協議会連合体さんも次々とアイデアを出しがんばっています。今回は残念な桜が咲いていなかったですが、桜が咲いていればもっと楽しめそうです。
がんばる地域活性化協議会
今治市玉川町三反地10-1
TEL:0898-55-2211