8月2日から「丹下健三〜世界のTANGE〜特別展」が今治の三会場すべて入場無料で開催中!
今治が世界に誇るTANGEの世界!
建築などに無縁のわたしでも知っている、世界に誇る今治出身の著名な建築家、丹下健三。
世界各国で活躍され、今治市内では今治庁舎や今治市民会館などを手掛けた方。
その活躍を紹介する「丹下健三〜世界のTANGE〜特別展」が現在開催中です。
こちらは今治市役所の前にある横断幕。
実は8月2日から一ヶ月超。
今治市内三会場で同時開催されています。
今治市民会館、河野美術館、玉川近代美術館の三ヶ所で、それぞれ入場無料でお楽しみいただけるイベントです。
そして、それぞれの会場で異なった企画となり、丹下健三を様々な角度から紹介されています。
ということで、それぞれ行ってきました。
まずは、玉川近代美術館の「丹下健三と隈研吾 東京大会1964/2020の建築家 パリから今治へ ―凱旋帰国展―」。
こちらは昨年パリで開催された展示会の凱旋展。
あまり美術館に来ることがないので恐る恐る入ってみましたが、受付で丹下健三の・・・と伝えると案内されます。
美術館内の3ヶ所でそれぞれ違った展示があります。
会場内ではさまざまな建築の案内や、その模型などが展示されています。
丹下健三と隈研吾の世界が広がります。
みなさんがきっと一度は見たことのある建物がずらり。その手法や過程が紹介されています。
建築が専門でない方でも十分楽しめる内容になっています。
個人的にもかなり楽しい内容でした。
会場内では撮影可、不可ともにありますのでご注意ください。
ぜひいろんな模型とその過程や中身や建築にかかる想いをお楽しみください。
アンケートを記入して、玉川近代美術館をあとにします。
次は、河野美術館。
こちらは「丹下健三と今治 マンガふるさとの偉人展」。
階段から丹下健三を紹介する漫画の登場人物が案内してくれます。
こちらでは、昨年公開された今治市電子図書館で誰でも閲覧可能の作品が、会場いっぱいに埋め尽くされています。
ネットからすべてのページを見ることができます。
ぜひこちらからもチェックしてみてください。
こちらでは丹下健三さんの幼少期からの足跡をたどることができます。
ぜひチェックしてみてください。
そして最後は今治市民会館。
こちらのテーマは、「丹下健三に学ぶ新しいまちづくり 世界のTANGEビジターセンター 海と都市のデザイン展 ―歴史をつぐもの―」。
建物自体が丹下健三さんが遺したもの。
その中での展示は、現在へとつながるものでした。
こちらにも巨大な模型。
今治の中心市街地を模した真っ白なキャンパスの中に、グレーで塗られた丹下健三が関わった建築が浮かび上がるようになっています。
こちらでは過去と現在をつなぐ展示が行われています。
3つの会場同時開催。
そして、すべて入場無料で世界のTANGEが歩んだ道のりをたどることができます。
普段建築とはあまり関わりのない方も、今治から世界へ羽ばたいた丹下健三さんの作品や歴史を。
ぜひこの機会にチェックしてみてください。
期間や休館日などそれぞれの会場で異なっているので、ぜひ詳細はHPからご確認ください。
期間内にはギャラリートークなども開催予定となっていますので、ぜひそちらもご参加ください。
世界のTANGEをご堪能あれ。
丹下健三〜世界のTANGE〜特別展
丹下健三と隈研吾 東京大会1964/2020の建築家 パリから今治へ ―凱旋帰国展―
日時:2025年8月2日(土)〜9月28日(日) 9:00〜17:00
場所: 今治市玉川近代美術館 ※月曜日休館(祝日の場合は翌日)
丹下健三に学ぶ新しいまちづくり 世界のTANGEビジターセンター 海と都市のデザイン展 ―歴史をつぐもの―
日時: 2025年8月2日(土)〜9月28日(日) 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
場所: 今治市民会館
丹下健三と今治 マンガふるさとの偉人展
日時: 2025年8月2日(土)〜9月4日(木) 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
場所: 今治市河野美術館 ※月曜日休館(祝日の場合は翌日)
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