菊閒大祭りで観た!恵みの雨の『お供馬走り込み』『神輿:牛鬼』『三継獅子』
秋の長雨にはまだ早いと思いながらも陽射し
期待してもなお降り続く時折横なぐりナ雨
そんな中、天の恵みを乞うお祭りばやしに
魅了される如く行ってきました>>>
菊閒大祭り
雨でも開催(お供馬走り込み)するのかな?
大丈夫かな?そんな不安が頭をよぎります。
ぬかるんだ駐車場から神社へ向かう道を進み
鳥居越しに延びる約300mの参道を整備
してる様子を伺えば、雨だろうが自然に
足早になり傘が手元に無い事を今更気づいて
も振り返る事無く良いアングルで撮影できる
自分の場所確保へと向かうことに。。。
雨でも、既に多くのお客さんで賑わってます
※まず目に入って来たのが、
友禅模様のふとんが敷かれ、
正装した馬達の優美な姿。
※まもなく平袖の長襦袢をつけ、
えびぞめのたすきを十文字にかけた
少年達がスタンバイしました。
そして定刻となり、祭場内にアナウンスが
流れて、雨でも参拝してくれる方々への
敬愛の言葉と、足元の不安定な中でのお供馬
走り込み開催の意気込みなど、待ちに待った
今日の熱意も感じられる言葉を皮切りに//
いよいよ神事の始まりを迎えます>>>>>
ゆったりと鳥居:スタート地点へと誘導する
馬引きの案内人も、
まだ静かなる面持ちのまま先へと
淡々と進んで向かう
鳥居までの馬場通りから一転をし
機をつかんだ瞬間にパッと振り向いて
神事は動きます
お供馬の走り込み
小学1年、3年、5年の騎手が果敢に
約300mの参道を馬が一気に駆け抜けて
アッとゆ間でカメラ置いてかれちゃいました
でも何度も繰り返し走ってくれるので
色々な場所から撮影する事が出来ました。
出走前の優美さから迫力ある勇敢さに変わる
お供馬走り込みを観ながらも、
自分まで心躍るような
そんな感覚で何度も何度も馬を追ってみます
雨でも動じる事なく果敢に走りきる少年達は
目を見張る躍動感が溢れて素晴らしかった。
中でも(一年生)の走り込みの時、
凄くスリルある展開に見舞われて
一瞬にして緊迫した空気が流れる場面が
ありましたが、最後まで走りきる少年と馬、
真剣勝負ゆえに気の抜けない人と馬!
今まで訓練してきた馬と、乗りこなす努力を
してきた少年の共演を垣間見た瞬間でした。
まさに人馬一体が駆け抜ける醍醐味を感じて
感動の一幕に出会えた事が何より良かった♪
。本当に怪我もなく良かったです。
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時間も中盤に差し掛かった頃、
走り込みの馬と騎手は小休止
そして此方も見逃せない
だんじり神輿と
牛鬼の練り歩きです
ちょうどこの頃、
横なぐりの雨に晒されながらの
賑わいでしたが
まさに状況を察したかの様な
タイミングは一層熱のこもった
神輿と牛鬼の共演>>>>>
と言った様相でしょう~大迫力でしたよー
(^_^)
その後、
間髪入れずに三ツ継獅子の始まりです
太鼓の響きに合わせて、天に向かって手を
なぞるこの日、神に一番近い
存在の神子(子役)
素晴らしい演舞を魅せてくれました。
伝統ある獅子舞には、五穀豊穣の祈りが
込められていると言うが如し、
今日の雨はまさしく恵みの雨に
間違いはなし!そう思います。
神輿、牛鬼の奉納に三ツ継獅子の次には
11時までしっかり、お供馬走り込みの出走
繰り返し繰り返し300メートルの
馬場を駆け上がってくれました。
今回、あいにくの雨にも負けず、
動じる事なく走りきったお供馬走り込みも
無事に終演を迎える事となりました。
※菊閒大祭りは色々な見どころも多くて、
スリルや迫力それに優美さも相俟って、
歓喜に沸いた秋の季節のお祭り。
そんな印象でしたね(^_^)
来年はまた違った場所(立ち位置)から
カメラ撮影をもっと覚えてから~
♪♪♪(^0^;)
是非観に来たいなって思いながら
加茂神社を跡にします。
2017年10月15日
ゆったりと心む
お祭りばやしに囲まれながら
スピード感溢れる瞬間は
まさにアスリート!
加茂神社秋季大祭からのレポートでした。