気分は村上海賊!
はじめまして。今治生まれ今治育ちのOtoです。ライターは初めてなのでドキドキしながら記事を書いてます。みなさん、よろしくお願いします‼では、記念すべき初記事をお届けします!
今治インターからしまなみ海道にのり、一つめの橋を渡ってすぐの大島南インターで降りてから約8㎞走ると宮窪町に着きます。そこにある能島水軍の潮流体験に行ってきました!
村上海賊が治めていた潮の荒い海にいざ行かん!
乗船時間が約40分と長いです。船にはトイレがないので、事前に行っておくことをオススメします。
水軍レースに使われる舟が並んでいます。なかなか大きいですねー。
ここが乗り場ですね、雰囲気いいですね~‼赤色の橋を渡りますよ。
この船に乗り込みます。54名まで乗れます。乗り込んだらライフジャケットを着用してくださいね。出発すると、アナウンスが流れはじめて案内をしてくれます。私は写真を撮ったり景色に釘付けになってアナウンスを聞きのがすことがありましたが、みなさんはよーく聞いてみてくださいね。
しぶきをあげながら進むと、早速天然の要塞と呼ばれていた能島が見えてきました。本屋大賞をとった村上海賊の娘の舞台です。桜の木が沢山植えられていますね。お花見シーズンに見ると島の雰囲気も違ってステキでしょうね。能島と鵜島の間は水流が早くて潮の渦ができていました。写真で上手く撮影できず残念。能島の周りは最大10ノットにもなる潮流が渦巻き、船を呑み込んでしまうほどだそうです。ここを小早船で潮切りしながら渡った村上水軍の人々はすごいですね。かつて船をここに停めていたみたいです。
能島のお隣の鵜島横を通って船折瀬戸へ。船が折れるほどの荒波になると言われる場所です。鵜島の対岸には伯方島があり、キャンプ場でキャンプを楽しむ人々の姿も見えます。海の色が緑がかった青さと紺に近い青さで違いますね、潮の分かれ目でしょうか?
次に見えてきました鶏小島です。アナウンスで鶏小島の昔話を聞かせてもらいました。フムフム、そうだったのかー。
伯方大島大橋の下をくぐりますよー。ドキドキ。
いつもは橋の上を走るので、橋の下をくぐるのは新鮮な気持ちです。しかし、とても大きいですねー。この迫力は潮流体験ならではですね!
今度は反対側から能島が見えます。
平成28年1月から12月まで能島上陸&潮流クルーズ(時間は75分 大人2000円)に参加すると、ここから能島に上陸できるみたいです。現地ガイドさんが説明してくれ、オプションで能島上陸証明書(500円)が発行されますよ。
向かいにある鯛先島にあるお地蔵さま。みんなの安全を見守ってくれているのでしょうね。
名残惜しいけど、これでクルージングはおしまいです。港にかえります。
海賊が往き来した瀬戸内の潮流は見ごたえありました。夏休みの思い出にぴったりかも。みなさんもぜひ!
ホームページ http://www.noshima.jp
休業日 月曜日、年末年始12月31~1月3日
定員:54名
料金:中学生以上1000円、小学生500円(小学生未満は無料)博物館入館利用のみの方もしくは障害者手帳をお持ちの方50円割引。団体15名以上.レストラン.海鮮バーベキューご利用の方10%割引
運行時間 午前9時~午後4時
宮窪町漁業共同組合
今治市宮窪町宮窪1293-2
お問い合わせ 0897-86-3323