来島海賊の城跡

記事を編集途中に投稿してしまい、ご迷惑おかけしました。すでにご覧になった方々、編集しなおしましたのでご高覧ください。
村上水軍は日本最大の海賊と宣教師ルイス・フロイスに評されました。彼らは複雑で急な潮の流れをよむことができ、航海や貿易の盛んな瀬戸内海の水先案内人として活躍していたそうです。そして、村上師清の三人の子どもたちを能島、来島、因島に置き、城を築いていました。今回はその一つ、来島の城跡を探索してきました。

まず、波止浜港の発券機で往復切符を買います。来島は140円なので往復で280円になります。案外リーズナブルでお財布にやさしいです。乗船時間も約5分。バスや電車に乗る様に島民の方々は船を使っているそうです。
ここで時間をチェック。帰りの船の時間もしっかり見ておいてくださいね。トイレもここで済ませておきましょう。

乗り場からは今治造船で建造中のタンカーが見えます。とても大きくて迫力満点❗なかなかこんな近くで見ることはないです、よーく見ておきましょう。

この船は小島と馬島にも行きます。

船内は空調もしっかり効いていて熱い日でしたが快適です。

船尾にあるデッキは周りが見渡せて開放的な空間になっています。さて、出発です。

乗船時間は約5分。あっという間に来島に上陸しました。

船は次の小島に向かいます。帰りもよろしくねー。

少し進むと漁港があります。風情がありますね。

港の左には松山道後湯築城の河野氏が来島城の守り神として建立した八千矛神社があります。

来島城跡についてかかれてある看板を発見。

もう少し進むと金比羅神社と御先神社があります。

港から右に行くと来島城跡と心月庵があります。ここを矢印の方へ進みます。

お心遣いありがとうございます。杖をご自由にと。ちゃんと帰りに返しますね。

この石段を上ります。石段の高さが一つ一つ少し高い気がします。気をつけて上ってくださいね。

上っていく途中に来島城跡という石碑があります。今は無き城の石垣です。

村上神社の入口です。村上氏の祖先が祭られています。

芸予地震で建て替えられたみたいですね。

神社から少し下ったところに心月庵があります。

城主館跡です。現在は心月庵と呼ばれています。

山を下って、桟橋の柱穴跡に行きます。

標識通りに歩いて行きます。

どんどん進んでこの建物の右にある海に降ります。

ありました。桟橋を建てた跡だと言われる穴たちです。満潮時には見られないので潮汐を調べておくといいと思います。

ここから小島が見えます。

しまなみ海道もキレイに見えます。カメラ好きにはいいポイントですね。

帰りの船からは沈む太陽がキレイでした。
釣りに来られている方も多く、船着き場にはメバルの子どもがすいすい泳ぐ姿も見られました。

当時の様子が残る来島にみなさんも是非。
定期船運行会社「くるしま」
TEL 0898-41-8425



































































