疫病退散の願いを込めて。一つ一つ手作りで仕上げる菊間瓦アマビエが登場!
一つ一つ違う表情で。かわらや菊貞が菊間瓦のアマビエを販売!
新型コロナウィルスの感染拡大に際して、おそらく耳にしたことある言葉「アマビエ」。
この機会に知ったことの一つじゃないでしょうか。
簡単に説明すると「アマビエ」は半人半魚の妖怪です。
Wikipedeiaはこちら。
「疫病が流行したら私の写し絵を人々に見せなさい」と告げたとされ、疫病退散の妖怪として知られています。
これがSNSなどでいろんな形で表現され、話題を呼びました。
と、全く同じ文書を先日母恵夢さんの記事でご紹介しました。記事はこちらから。
今回は、食べ物ではなく雑貨。
しかも伝統工芸です。
すでにテレビなどでも紹介されており、お話によると県外からのお客様も購入されているくらい、静かに話題になっているようです。
「かわらや菊貞」さんです。
以前から気にはなっていたんですが、ようやくお伺いすることができました。
今治の伝統工芸である菊間瓦で、アマビエを表現しているようです。
雑貨などの物販はもちろんなんですが、まずこの和の佇まいが最高です。
ところどころに散りばめられた瓦が、いぶし銀が、心を落ち着けてくれます。
もちろんアマビエだけでなく、置物として様々な種類が販売されています。
鬼瓦のミニチュア版で表情豊かなものもあったり。
こちらはふくろう。どれも表情があり、癒しの空間となっています。
そして現在テーブルの多くを占領しているアマビエ様たち。
オマージュしたものから、言い伝えの絵に似せてあるものもあったり、様々です。
販売のスケジュールでいうと、月に二回くらい製作しており、月曜くらいから焼きの準備をして、その土曜日から販売するというような流れになっています。
この日は日曜日の夕方。
大きいのと小さいのを合わせて約200個くらいしか製作ができないようなので、残りは30体くらいになっていました。
すべてが完全に手作りなので、一つ一つ表情・形が違います。
世界に一つだけのアマビエ。
ハートを持つアマビエには「感染したからといって批判したり、差別しちゃだめだよね」という想いが込められています。
中にはこんな独創的な作品(娘さんが製作されたもの)も。
毎週製作できているわけではないので、販売の状況などはSNSなどで随時発信してくれていますので、ぜひそちらをチェックしてみていただければと思います。
なくなる前にレッツゴーです。
一家に一アマビエ。
まだまだゼロにならない新型コロナウイルスですので、ぜひこうしたかわいいアマビエを忍ばせておくといいかもしれません。
明日明後日も営業はされていますが、残りも少なくなっていますので、お気をつけください。
次回の販売予定は6月27日(土)、6月28日(日)です。
気になる方はぜひ下記のSNSなどで直接お問い合わせください。
かわらや菊貞
今治市菊間町浜13-1
0898-54-2313