初開催!公民館で行うこども食堂!
公民館で行うこども食堂初開催!
全国的にも広がりつつあるこの「こども食堂」という取り組み。
ご飯が満足に食べれないこどもたちの将来を案じ、動き出す人達が増えています。
今治では、以前にご紹介させていただきました「塩むすびのハッピー」さんのハッピー食堂が個人での取り組みとして大きく注目を集めていますが、次は新たに、公的な施設をお借りした1日だけのこども食堂が開催されました。
小・中学生は参加無料。
高校生以上は300円という価格。
今回は清水公民館での開催でした。
ぼくが行けたのはこのお昼ご飯の時間帯だけだったんですが、それに先駆けて行ったこの「誕生学」という講演というかセミナーというかお話が、すごく参加者の大人から見ても、引き込まれるようなお話で、すごく有意義だったと話していました。
聞き逃して非常にショックでした。
こども食堂に関しては、ボランティアの方々が腕によりをかけた本気の食事を提供していました。
中には料理のレッスンをする方などもいたりと、かなり本格的な内容。
みんなでおにぎりを握り、
マカロニサラダに、
シチューにデザートはシフォンケーキを。
豪華なラインアップ。
並べるとこの感じ。
なかなか簡単にできる内容じゃないですよ。
この日は2階にある学習室でみんなで仲良くご飯です。
参加者は、こどもはもちろん、「地域のいろんな人に来てもらって子供達との交流をもってもらいたい。」との想いから、地域の人たちもご招待。
総勢20名くらいの参加者だったと思います。
こんな感じでね。
畳っていうのがまたいいですよね。
あまりのおいしさにダウンですよ。
デザートのシフォンケーキは、みんなが独自のデコレーションをイチゴとチョコとホイップで。
もう半分くらい食べちゃってますけど、側面にも顔が。
独創的なデザインのシフォンケーキも。
いいですねみんな楽しそうで。
そして美味しそうで。
レベルが高いんですよ。
みんなが楽しそうにしてる姿が印象的でした。
いろんなところで拡がりを見せるこども食堂。
本当に必要としている人たちには、情報が届き切ってないんだと思います。
こどもだけで立ち寄れるような環境も必要なんだと思います。
「誕生学」という学びを普段の食事にプラスすることで、さらに食べることに関する重要度を漠然とながらこどもたちも感じれるんだと思います。
そういった意味でもこのイベントが一回ではなく、継続的に、かついろんな場所で行われることが何よりも大事なことなんだと思います。
そのためには、いろんな人の支えや、お手伝い、かなり大変な課題が山積みなんだと思います。
一人だけでは成し遂げれないことも多かったと思いますが、この活動が動き出したのは一人の女性の熱い想いだったそうです。
そういった想いが各地でつながり、おっきなものになればと思います。
まさに、みとん今治のサブタイトルでもある、
「想いを紡ぐ、街を織る」
ということです。
今後もこういった活動を取り上げていきたいと思います。
お誘いいただいた方々ありがとうございました。