新たな試み!高校生未来会議!
新たな、ワクワクする取り組みが始まります!
今治は元気がない、若い人が少ないなど言ってる人。
ぼくも含めたそんな人たちをぜひ裏切ってほしい。
そんな想いを抱かせる取り組みが産声をあげまた。
まさに産声という表現で問題ないと思います。
小さな一歩でも確かな一歩です。
先日、12月18日に「高校生未来会議」というものが開催されました。
特別なことは何もないですが、このような会が開催され、みんなが議論する場があるということが大事なんです。
今回の呼びかけは、黒光くん(今治北高校大三島分校3年)の呼びかけによるもの。
今治高校会議所なるものを発足する、そのさきがけとして、今回みんなで議論を出し合おうというものです。
将来のことなんて誰もわかりませんが、今治をよりよいものにしようと、よくするためには僕たちの世代が動かなきゃという危機感をもち、少しでもUターン者や今治で働く人を増やしたい、今治の魅力を最大化したいという気持ちで今回の開催となりました。
はっきり言って、高校の時にそんなこと考える人おるんか!という驚きの方が大きかったです。
準備期間も少なく、人も集まるのかなと不安になっていたんですが、、、
なんと総勢14名。
今治北高校分校6名。
今治西高校3名。
今治工業高校2名。
今治明徳高校1名。
愛大付属高校1名。
大三島中学校1名。
そしてそれを見に来た大人たち15名。
大人の方が多いんかい!
ということになりますが、それだけ気になるんですよね。
これからの時代を担う若者たちを応援したい大人がいっぱいいるんです。
ただ、これだけきた大人も、この日は完全に脇役。
主役は高校生。
進行も高校生、発言も高校生。
会議の内容も話す内容も高校生。
のはずでしたが。。。
どうしても話したくなるんでしょう。
ちょこちょこ意見をはさんじゃいますよね。
こればっかりは仕方ない。
この日は、「今治のいいところ」の再発見と、「あったらいいな」を発表することに。
やはり多くでたのは、
「気軽に行ける飲食店がない。」
「遊べるところがほしい。」
「今治市民がもっと気軽にサイクリングを楽しめるシェアサービスがほしい。」
「球技をできる場所がない。」
などなど。
かつて大人たちが学生時代にあったようなものがなくなりつつあることを再認識させられるような、意見の数々でした。
時間も少なく、初めての開催、進行ということもあり、議論しつくせない部分はあったかと思います。
ただ、ここがスタートです。
彼らが担うであろうこの今治を、よりよいものにするために始まったこの取り組み。
大人たちは、使用人です。
学生が考え、出す要望に必死で応える従順な部下です。
そんな立ち位置で、全力でサポートしていきます。
もちろんみとん今治もその仲間です。
わくわくするでしょ??
未来の明るい人を見るのは楽しいですよ。
ぜひみなさんもこのわずかですが、確かに歩き始めた活動を見守っていてください。
そしておもしろい街への第一歩へとつなげていきましょう。