隠れ家的古民家カフェ。
一軒家まるごとカフェ。
隠れ家という言葉を使うときはすごく微妙な気持ちになるんですが、ここは隠れてはないけど、通ったことある人しかわからないという意味で隠れ家的と表現させいていただきました。
そして少し入り口も間違えがちというところもありますが。
茶珈「玉水」さんです。
バイパスの南中学校近くのレディ薬局を入ってすぐにあるんですが、なかなかこの前の道は細くて敬遠されがち。
そんなお店を思い切って入ってください。
するとこの看板が目に入ってきます。
この看板があるところをそのまま入ればいいんですが、同じような入り口があり、駐車場ぽい雰囲気が隣にもあるのでご注意ください。
車1台分幅の入り口を入ると、5台分くらいの駐車場があります。
そこでこのお店の登場です。
つまり、あの道路沿いの看板以外はお店の名前のアピールがありません。
なので入るまでは不安になるかもしれませんね。
ここで重要なことを言っておきます。
このドアはできるだけ右側から入ってください。
左から入ると、どうやら入り口のチャイムが反応せず、めっちゃこっそり入店してお店の人も気づかないみたいな事態に陥ります。
事実ぼくがそうでした。
まさに古民家というか、ぼくらの感覚ではおばあちゃんちにきた感じ。
ただ、おばあちゃんちに来たにしては随分おしゃれで細かな部分でインテリアがかっこよかったりします。
こんなところとか、ものすごく「和」を感じます。
メニューはモーニングのセットが15時まであるという優しい設定のセットメニューや、
飲み物はコーヒーに加え、和のものからスムージーまで幅広いラインアップ。
その他にもぜんざいや、
しょうがココアなるものも始めています。
あったまるんだろうなぁ。
この日はお腹もパンパンだったので、普通にぼくはコーヒー(500円)を、お連れ様はこのしょうがココア(550円)を。
ここで注目すべきは、メニューにあるお菓子つきという言葉。
普通はだいたいちっちゃなチョコとか、ビスケットなどが添えられるのが一般的だと思うんですが、
これですよ。
これが付いてくるんです。
しっかりシフォンケーキが付いてきます。
かなりまさかの展開。
あたかもシフォンケーキセットを注文したかのような大きさ。
サービス精神にあふれてますね。
コーヒーはノーマルサイズで、サイフォン式で淹れてくれます。
そしてこちらがしょうがココア。
ぼくは飲んでないですけど、はちみつなんか入れるとさらにグッドのように言ってました。
そしてお店のお母さんが、「これはサービスね。」と言って出してくれたシフォンケーキのラスク。
これもふわっふわでいいお菓子。
コーヒーもシフォンケーキもすごく美味しくいただけました。
そすて帰り際には、わざわざ外まで出てきてくれて、
「これあげるわ。」と、柿を差し出しておもたせをいただきました。
最初から最後まで温かいお店でした。
そんな温もりを感じられるカフェ。
ぜひみなさんも足を運んでみてくださいね。
茶珈 玉水
今治市松木120
0898-48-7513
9:00〜18:00
定休日:水曜日