FC今治ひうちレディース初登場!
年明け3日からの全国大会へ!
無事にJFL昇格を果たしたFC今治。
ただ、FC今治のミッションは、ただJ1に到達すればそれでいいというものではありません。
岡田オーナー、吉武監督の言葉にもあるように、今治におけるサッカー文化、ひいてはスポーツ文化の生成が今後重要になってきています。
そんな中、FC今治のレディースチームは、2016年シーズンより西条中央SCの”ひうちドリームス”と合併し「FC今治ひうちレディース」再出発しました。
つまり、レディースチームについては、今年が「Re:Start」元年だったわけです。
岡田オーナーが掲げる岡田メソッドは、トップチームをはじめ、育成組織、レディースに至るまで、すべてで統一されます。
再出発の初年度で、見事全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会の出場の切符を手に入れました。
上のJFAのページから、選手一覧もご覧いただけます。
ほんとは全選手紹介するのが、みなさんにとっても選手にとってもベストなんですが、今回の取材も急な依頼をしてしまいましたので、今後の展開にご期待いただくということにしておいてください。。
この日は雨のため、西条のスポルティアでの練習でした。
普段は波止浜のグラウンドで練習しています。
実はこのレディースチームに関しましては、みなさんがイメージする大人の選手はいません。
中学生と高校生のみがメンバーになっております。
今治だけではなく、西条・新居浜を含めた東予地方と、松山からのメンバーは全部で21名。
土日も含めると週に4日練習しています。
今回はグループに分かれて写真を撮らせていただきました。
ふざけてもいいよって言ったものの、結局普通の感じに落ち着きました。
いろいろ楽しんで写ってもらおうとしたメイキング映像です。
結局落ち着きましたけどね。
トップチームと違うのはこの水色のピステがトレーニングウェアなんですかね。
4人か5人って言ってたのに6人になるパターンも。
そりゃ最後は3人になっちゃいますよね。
この日は18名の参加でした。
年明けの1月3日から大阪での全国大会が開幕します。
レディースの監督を務める木村監督にもお話を伺いました。
(FC今治公式HPより)
「今年は1年目で大変な時期でしたが、選手たちの頑張りでなんとか全国大会への切符を得ることができました。全国大会ではチャレンジという気持ちで全力で戦っていきたいと思います。」
と、今シーズンのチーム事情での全国大会へ切符を、素直に選手たちの頑張りを最大限評価していました。
昨シーズンまでFC今治のトップチームの監督から、下部組織の統括と、レディースの監督という育成世代の監督へ。
難しい世代への指導方法については、
「全国大会へ出場したといってうまく指導できたとは思っていません。指導に関しては、選手を性別や年代で区別することはありません。どの世代も、同じスポーツ選手、アスリートとして接しています。」
と話していただきました。
トップチームとはまた異なる、難しい環境でも、全くその信念にブレはありません。
「今治にサッカー文化をという点ではむしろ女しっサッカーの方がのびしろはあると思っています。さらに、日本女子はW杯を獲得し、世界までの距離が近いのも女子サッカーです。そういった意味で、今治、東予地方の女子サッカーを盛り上げていきたいです。」
と、全国大会のさらに先の展望まで話していただきました。
そして最後に、
「まとめると、とにかく頑張ります!ということです。笑」
と締めくくっていただきました。
目指すはなでしこリーグです!
年明け3日からの試合なので年末年始も練習しています。
ぜひスケジュールをチェックして応援しに行ってみてください。
JFAアカデミーもあり、確実にサッカーへの関心が市民に芽生えつつあります。
ぜひトップチームだけではなく、育成組織にも目を向けて盛り上げていきましょう!