FC今治、集大成のラスト3試合!結果は??
今年を象徴するようなドローに終わる。
台風の影響もあり、30分遅れてスタートした試合。
この日も強く雨が降る中、多くのサポーターが夢スタに駆けつけました。
ぼくはというと、午前中のイベントから向かったため、会場に着いたのはギリギリ。
ギリギリに記者室に着いて気づいたのは、カメラのメモリーを車に忘れてきたということ。
まさかの展開。
車に取りに帰ると当然にキックオフには間に合わないので、もうこうなれば前半は一気に諦めて、スタジアムグルメでも食べようと。
あいにく、大雨の中なので、人も少なかったのでゆっくり。
もちろん試合中なので並ばずに買うことができました。
まずはこの猪骨ラーメン。
このラーメンは、実はこれから店舗を構え、イノシシを使ったラーメンを今治で開業する方。
なかなかのチャレンジャーです。
いつか取材もしにいかなきゃいけません。
イノシシの骨にレモン。
随分とシュールな絵が出来上がっております。
商品はこちら。
奥にレモンがあり、スープにアクセントを。
お箸もびしゃびしゃですが、美味しくいただきました。
そして、一個じゃあ意味ないなと、さらにもう一軒。
スタジアムグルメ。通称スタぐる。
夢のスタミナ丼をゲット。
普段取材でいくと時間なくてゆっくりたべれないんですが、前半を諦めるという奇策によってようやく実現。
ポップコーンもありましたが、現金も全然なかったので断念。
次こそは。
夢のどんぶり。
まあ完全に乗せすぎなやつですね。
ただ、これこそがっつり飯。
ラーメンの後にこれはなかなか厳しい現実でした。
でもかなり美味しかったですよ。
だいぶパンパンになってようやくスタジアムへ。
いつもの前半のボリュームをスタジアムグルメでクリアしました。
こういうのもいいかもしれませんね。
さて、そろそろ試合にいきましょう!
前半が終わる頃には、1−1。
なんと得点が生まれていたとのこと。
この得点を決めた男。
背番号7番DF片岡爽選手。
この日も積極的な攻撃参加で、ゴールももちろん、いくつもシュートを試みていました。
後半、逆転された直後に決めたのはこの男。
まだまだ得点王への道が消えていない背番号10番FW桑島良汰選手。
得点シーン以外にも、この日はポストを2度も叩く惜しいシーンばかり。
あと数センチ、、、という言葉がぴったりな1日でした。
同点にした後も、喜ぶことなくすぐにセンターサークルへ。
引き分けではなく勝ちだけでいい。
そんな気持ちが出ていました。
もちろん選手全体に引き分けでもだめだという気持ちは浸透。
後半途中から前線へあがり、何度も惜しいチャンスを作り出した、背番号18番DF小野田将人選手。
普段冷静な小野田選手が、今日はかなり感情を表に出していたので試合後に聞いてみると、
「昇格がどうとかいうよりも、自分の気持ちがとにかく強く出ちゃいました。試合前に岡田さんにも、こんな日に来てくれるサポーターを離しちゃダメだという言葉もあったように、今日もすごく勝ちたい気持ちが強くありました。結果的に今シーズンを象徴するような試合になってすごく残念です。」
と悔しそうに、しかし来季に向けた課題を認識しながらのコメントをいただきました。
結局試合はそのまま終了。
2−2のドローで試合を終えました。
ここからいつもの選手紹介を。
この日先発出場し、何度も守備にも奔走し、得点の起点となった背番号14番FW長島滉大選手。
ゲームキャプテンとしてこの日も守備に攻撃に走り回った背番号6番DF中野圭選手。
積極的な攻撃参加を見せ、何度も突破を仕掛けた背番号25番MF楠美圭史選手。
右サイドを制圧し、何度もチャンスをメイクをした背番号24番MF三田尚希選手。
今日はナイスボイスをタイミング的に聞けなかったですが、相変わらずの豊富な運動量で、この気温で半袖で奮闘した背番号13番MF玉城峻吾選手。
先発出場し、前線で何度もゴールに迫った背番号9番FW長尾善公選手。
後半から途中出場し、鋭い左足のシュートを見せるなど、ゴールに何度も迫った背番号20番MF中野雅臣選手。
後半途中出場し、前線で高いキープ力とチャンスメイクで試合をコントロールした背番号8番MF上村岬選手。
撮れていない選手が何名かいます。すみません。
そして、この日はいつもと違う点が一つ。
もちろんハロウィン間近というのもあるんですが、いつもより応援団が多く、仮装をしてるという。
当然声もいつもより大きく、これだけでもこの日は行く価値があったんじゃないかな。
一つ一つに感慨深いものがありますね。
ちびっこ太鼓も大活躍でした。
本日の結果により、FC今治は年間5位以下が確定し、来季のJ3への昇格の可能性がなくなりました。
来季もJFLで戦うことになります。
多くの声援が大雨の中でも聞くことができ、各方面でいろんな人たちがサポートしてくれているこのチーム。
まだまだサポートする側もされる側も未熟だと思います。
個人的なことを言うことに関しては議論もあるかと思いますが、もう1年地に足つけてもう一度いろんなことを見直すほうがよかったんじゃないかと個人的には思っております。
愛されるチームに、誇れるチームに、愛される組織になるべく、来年もまたきっと頑張ってくれると思います。
目標はとんでもないところに置いて、そのスピードも前代未聞のものを掲げております。
それだけに見えない部分、拾えない部分が多く出てくると思います。
ときにはサポーターに甘えながら、ときには地元に密着してみたり。
まだ今シーズンの試合は続きますが、そんな萌芽が残り試合で見れることを期待しております。
来季のことが気になる選手もいるでしょう。
ただ、もう2試合だけ。
全力でFC今治のメンバーとして駆け回って欲しいですね。
次のホーム戦は、ホーム最終戦。
11月4日です。
この試合を終わると、もう春くらいまで試合は見れなくなります。
寂しい!
行かなきゃ!
ということで、来週も行きましょう。
この試合の観客数は2,219名。
右肩下がりすぎます!
ぜひ今年の最後は5,000人で締めくくりましょう!
一緒に応援しましょう!!!