強い雨風の中での激戦。FC今治は優勝への勝ち点を積み上げることができたのか。
台風が接近する中での戦い。勝ち点3はゲットできるのか。
暑すぎた9月上旬から一転し、一気に涼しくなり、体調を崩す人も出てきているんじゃないでしょうか。
しかもこの日は台風の接近により、横断幕などの注意事項も付け加えられた一戦。
FC今治は現在暫定2位。
再来週の首位との直接対決を控えて、首位との勝ち点差は5。
まだまだ優勝を狙えるポジションに位置しています。
そんな中、行われた第22節。対戦相手はテゲバジャーロ宮崎。
ホーム、夢スタジアムに迎えての試合となります。
ここからの最終戦までの道のりは、優勝のために一つも星を落とせない状況となっています。
さて、本日は荒天のため、フットボールパークも縮小営業。
雨風をしのぎながらも、選手たちとのコラボメニューや、多くのフードコート、催しが行われていました。
ポツンと飲食ブースが営業してくれていました。
いつもと比べるともの寂しいフットボールパークとなっていましたが、台風の接近があるので、仕方のないことです。
この日のキックオフは16時。
小雨の中のキックオフとなりました。
この日は岡田オーナーの日本サッカー協会殿堂入りのセレモニー。
いつもお手伝いをしてくれているVoyageのお子さんたちによる花束贈呈です。
おめでとうございます。
なんとこの日のエスコートキッズは、応募の中から選ばれたお子さんたちが、ドレスアップをして登場。
かわいらしい衣装に身をまとって、エスコートしてくれました。
この日のスタメンには、背番号30番MF長島滉大選手(ポルティモンセ)が帰国後初スタメン。
期待に胸を躍らせます。
試合は前半はFC今治ペースに。
台風接近に伴って横からの風と、小粒の雨とぬかるんだピッチが選手たちの感覚を鈍らせます中、ゴールへ攻め込みます。
この日も何度もゴールに迫り、決定的な場面を作り出した背番号13番FW内村 圭宏(ウチムラ ヨシヒロ)選手<北海道コンサドーレ札幌>
帰国後初スタメンで、縦横無尽に駆け回った背番号30番MF長島滉大選手(ポルティモンセ)
前線でゴールエリアに侵入する機会を多く作り、攻撃を活性化させた背番号7番DF山田 貴文選手
ロングスローこそ不発に終わったものの、何度空中戦も含めて90分戦い続けた背番号28番DF原田 亘(ハラダワタル)選手<日本体育大学>
中盤の安定感をこなしながら、この日はミドルシュートも積極的に狙って行った背番号25番MF楠美圭史選手。
前半は7本のシュートを放つも、両チーム無得点で終了します。
ハーフタイムには、たけだバーベキューさんと、門脇佳奈子さんに応援のメッセージを送っていただきました。
後半。
前半とは異なり、守備に回る時間が圧倒的に増えてきます。
惜しいチャンスこそあるものの、シュート数もFC今治の5本に対し、テゲバジャーロ宮崎は7本。
押し込まれます。
後半になると雨脚も強くなり、カメラの具合もよくなくなったこともあり、いい写真があまり撮れませんでした。
そうして誰もが引き分けかと思った、後半アディショナルタイム。
最後のプレー。
テゲバジャーロ宮崎の井原選手に押し込まれ、失点。
ゴール後にそのままタイムアップのホイッスル。
0−1で敗戦となりました。
この日の観客数は、1,694名。
悪天候でも毎回キープしていた2000名も割り込み、さらに結果も出ず。
なかなか精神的につらくなる試合となりました。
選手たちも試合終了後は肩を落としていました。
この結果を受けて、順位こそ暫定2位のままではありますが、首位との勝ち点差は8に。
優勝を目指すチームにとって、残り8試合が本当に正念場となったことは事実です。
ただJ3へ昇格するだけなら4位以内という結果で足りるのですが、全員が口にする「優勝してJ3へ」その言葉を信じて、応援を続けていきましょう。
みとん今治では今週から10名前後の選手のインタビューも予定しております。
ぜひそちらもお楽しみください。