深化柔靭。FC今治の2021シーズン新体制を発表!里山スタジアムの動画は必見!
新たなスタートを切るFC今治。船出には新たなチャレンジも。
ワクワクするような時間がまたやってきます。
J3のシーズンを戦うFC今治の2021シーズンの新体制発表会が1月31日に開催されました。
例年であればサポーターなども集う場所も、今年はメディア関係者のみの公開。
発表会の開始時間と同時に新ユニフォームの販売開始や、里山スタジアムのイメージ動画の公開など。
多くのタイミングをこの1月31日に合わせて発表しました。
新体制発表会のスタートは岡田オーナー。
新型コロナウイルスが直撃した昨シーズンの振り返りから、今シーズンの展望。さらには里山スタジアムに至るまで。
いつもの熱を帯びたお話からのスタート。
続いて矢野社長。
今年のスローガンは”深化柔靭”。
昨年の深化成長から、深化は止めることなく、より柔軟に様々な要因に対応できる組織作りを行うという決意を込めたようです。
話の中では、新型コロナウイルスの影響はあるものの、昨シーズンは黒字で着地し、今シーズンはJ2への昇格と里山スタジアムの着工を目指すと話してくれました。
その後、氏家さんからはパートナシップを結ぶ企業さんのお話。
今年から新たに加わるパートナーを含め、その数は昨シーズンでも300を超える数だそうです。
金額の多寡こそわかりませんが、その300社以上のうち72%が今治企業。愛媛県内の企業が84%もいるというところも一つの特徴かもしれません。
続いてユニフォームの発表。
今年のデザインは、両袖に荒波のその先に見える光をグラデーションで表現しているところが特徴で、昨年に引き続き胸にはユニ・チャームの文字が入っています。
また、ゴールキーパーのユニフォームでは、
ピンクのデザインが復活しており、こちらも昨年からの変更となっています。
もう一つの特徴は、番号。
特徴的だった筆文字のようなフォントから、視認性向上のため、Jリーグの統一フォントが用いられるようになりました。
その後、2年目の采配となるリュイス監督も今シーズンの意気込みを話し、新加入選手の紹介へ。
背番号5番 安藤 智哉(アンドウ トモヤ)選手(22)<愛知学院大学>
安藤選手 / Instagram
背番号6番 宮尾 孝一(ミヤオ コウイチ)選手(27)<Y.S.C.C.横浜>
背番号14番 平岡 翼(ヒラオカ タスク)選手(24)<栃木SC>
背番号18番 東家 聡樹(トウヤ トシキ)選手(23)<アビスパ福岡>
背番号19番 島村 拓弥(シマムラ タクヤ)選手(21)<京都サンガF.C.>
背番号26番 髙瀬 太聖(タカセ タイセイ)選手(17)<今治東中等教育学校>
背番号28番 松井 治輝(マツイ ハルキ)選手(18)<神戸弘陵学園高校>
現時点での新加入選手は7名ですが、岡田オーナー自身も「27名ではしんどいと思う」と話すように、補強はまだ終わっていないようです。
これからの新加入選手の発表にも大注目です。
そして、今年の目玉の2つめ。
それが新スタジアムの建設です。
現段階では”里山スタジアムプロジェクト”として進んでいるFC今治の新スタジアム。
岡田オーナー曰く「バリ・ヒーリングスタジアム」となるように、ここに来れば何かある、どこか安らげる場所を作りたいというスタジアムの着工を今年の11月をめどに進めているそうです。
どこの森なんだって話ですが、イオンの隣にあるスポーツパークの、あの砂地がこんな風になるというイメージ図です。
いかがですか。
わくわくしませんか。
FC今治のHPとは別に、里山スタジアムプロジェクトのHPがあります。
J2昇格へ必要な座席数。その他必要な設備などは”可変性”を持たせるという言葉を多用していました。
これからの時代に、どんな設備が必要なのか。
応援スタイルはどう変わっていくのか。
その時代に合わせたスタジアム設計を行えるように、環境負荷の軽減はもちろん、誰でもいつでも集える場所を「可変性」を持って里山スタジアムとするようです。
めちゃくちゃ雑なイメージでわかりやすく(おそらく)伝えると、スタジアムとアースランドが合体するようなイメージですかね。
ぜひサイト内の動画などもご覧ください。
また、寄付や企業版ふるさと納税なども受け付けているようなので、チェックしてみてください。
新しい体制で船出するFC今治。
装いも新たに、メンバーも新たに。
開幕カードも含めた全日程も発表されています。
まだFC今治に興味を持っていない方も、J2に上がる前に、また新しいスタジアムができる前に少しずつでも知っていっていくとおそらく今より少しだけ今治が楽しくなるかもしれません。
これからの情報もぜひチェックしてみてください。