FC今治の戦う相手はどんなチーム??
彼を知り己を知れば百戦危うからず。
孫氏の兵法の一節からスタートです。
ここ数日で少しはFC今治というチーム、選手について理解ができつつあるかと思います。
では次に大事なことは、「彼」の部分です。
「敵」と読み替えることもありますが、つまりは対戦相手はどんなチームなんだということです。
3チームすべてご紹介しますが、基本情報だけで細かな情報はありませんのでご了承ください。
◯第1次リーグ第1戦。(11月11日(金)10:45〜)
「ノルブリッツ北海道」
(北海道代表)
どうやら数年前にHPがなくなってるみたいなので、Facebookページを貼り付けておきます。
その他にもブログでも情報が更新されています。→http://blog.goo.ne.jp/norbritz
前身は北海道電力のサッカーチームで、ホームタウンは、北海道札幌市、江別市。
(北海道江別市公式ウェブサイトより)
北海道といえば、現在J2のコンサドーレ札幌が有名ですが、コンサドーレ札幌は元々川崎市のチームが移籍したため、ノルブリッツは生粋の北海道チームであるため、地元の人気を多く集めている。
今シーズンは、9勝5分という無敗の成績で3年ぶり18度目の北海道リーグ優勝をしました。
過去には全国地域チャンピオンズリーグの決勝ラウンドに進んだこともあるチームです。
◯第1次リーグ第2戦。(11月12日(土)13:30〜)
「SRC広島」
(中国リーグ代表)
(SRC広島公式サイトより引用)
SRCは、〝Soccer Representative Club”の略で〝広島を代表するサッカークラブ”を意味します。
活動の目的を営利の追求を第一とせず社会貢献を使命とする為、組織をNPO法人化し、将来的には総合型スポーツクラブとなることを目標に掲げ、環境・育成・地域貢献を備える組織の構築を目的としています。
2015年に3年以内にJFL昇格、5年以内にJ3昇格、というアクションプランを計画し、活動しています。
なんかFC今治と似てる感じがします。
今年中国リーグ1部を松江FCと勝ち点差1で優勝しました。
そして、FC今治が2回戦で敗退した全国社会人サッカー選手権大会で優勝した、岡山県の三菱自動車水島FCに1勝1分けという成績でリーグ戦を終えています。
なんかややこしいですけど、お隣の県ですが、難敵ということです。
◯第1次リーグ第3戦(11月13日(日)13:30〜)
「ヴィアティン三重」(三重県)
(全国社会人サッカー選手権3位)
(ヴィアティン三重公式サイトより引用)
2012年にチーム発足し、三重県全域を拠点として、Jリーグ入りを目指しているチームです。
今年東海リーグでは3位でしたが、全国社会人サッカー選手権大会で3位になり、全国地域サッカーチャンピオンズリーグの出場権を獲得しました。
プロチームのない「三重県にJリーグを!」と、「子どもたちを笑顔に」をクラブ理念に掲げ、地域と共に成長することを目指しているチームです。
そして最後に、レギュレーションと呼ばれる、勝ち点のシステムをご紹介しておきます。
普段みなさんがよくご覧になるJリーグは至ってシンプルな方式です。
「勝ち=3点・引き分け=1点・負け=0点」
という形で順位が決定します。
しかし、この全国地域チャンピオンズリーグは少しそれが異なります。
「勝ち=3点」「負け=0点」
この部分は全く同じです。
重要な部分は、引き分けというものが存在しないというルールです。
90分以内に決着がつかない場合はPK戦に突入。
「PK戦で勝ち=2点」「PK戦で負け=1」
ということになるんです。
「PKで負けても勝ち点1点だけは入る」
なので、PK戦というものがこの大会では意外に重要になるんです。
そういった意味でも、全国社会人サッカー選手権や国体で敗れたものの、PK戦が経験できたというのは、FC今治にとっても少しいい経験ができたとも捉えることができます。
まあ全勝すれば何も問題ないんですけど!
そんな全てがうまくいくわけではないので、ルールも少しでいいので理解してみてください。
ここから少し難しくなります!
リーグ内で勝点が同じ場合は、得失点差・総得点数・
ということです。
何もかも同じである場合には、警告や退場などカードもポイントとしてカウントされるということです。
難しいですねぇ。
こうして1次ラウンドも、決勝ラウンドも順位が決定します。
計算がややこしくなるので、ぜひ全勝してもらいましょう!
ーー全国地域CL日程ーー
11月11日(金)〜13日(日)1次ラウンド
@西条市ひうち陸上競技場(愛媛県西条市ひうち1-2)
11月25日(金)〜27日(日)決勝ラウンド
@ゼットエー・オリプリスタジアム(千葉県市原市岩崎536)