災害時における無人航空機による協力に関する協定 締結式
愛媛県今治市と一般社団法人しまなみドローン協会は2月18日、災害時の上空からの被災状況の確認などに協会のドローンを活用することを盛り込んだ協定を結びました。
一般社団法人しまなみドローン協会の会員は9人で、約15台のドローンを保有しています。現在は、操縦者及びドローンも少ないため、今後は、増やして行く予定のようです。
昨年7月の西日本豪雨では、島しょ部の被災地で、一般社団法人しまなみドローン協会のドローンが被災状況の確認に使われました。
この実績を踏まえて協定書では、災害時に今治市の要請に基づいて、協会がドローンと操縦者を提供し、上空からの情報収集に協力します。
市役所であった協定締結式で、一般社団法人しまなみドローン協会の曽我部敏行理事長は「防災、減災につなげる仕組みづくりに貢献し、操縦者の育成にも取り組んで行きたい。」と今後の抱負を語っていました。
一般社団法人しまなみドローン協会
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