勝てば首位の一戦!GW終盤もどんどび芝っち広場のPVに大勢の応援団が。
毎回多くの人が訪れる定番イベントに。
中心市街地に人が集まらないと言われて久しい今日この頃ですが、集まる場所があるんです。
このにぎわい。
この距離だとかなり小さな画面になりますが、一つの場所にこれだけの人が2時間居座っているという事実があるんです。
車でこの周辺を走る人も、何があるんだということで窓から覗く人もかなり多くいらっしゃると思います。それくらいの動員なわけです。
しかも、この日5月5日は、FC今治にとって「勝てばJFLで首位に立てる」という重要な試合だったわけです。
今シーズンは毎試合アウェイの試合がパブリックビューイングで見られるわけですが、首位になる瞬間を見逃せないと、この日も大勢のファン・サポーターがどんどび芝っち広場に集結しました。
数店舗屋台も出ており、ピクニック気分で芝生でのんびりすることができる時間です。
多くの人が持参のチェア、シートなどで試合観戦を楽しみにしていました。
ただ、試合はというと、
先制され、後半終了間際に同点においつきました。
その時には会場も多くの声援に包まれました。
もうすっかり定着しつつあるタオル回しも老若男女得点後に動き出します。
が、さらに終了間際のアディショナルタイムで失点し、1-2での敗戦となりました。
頭を抱えるファンも多く、試合終了のホイッスルを待たずして帰路につく人も多くいました。
残念ながら首位につくことはかなわず、次節以降に持ち越すこととなりました。
今シーズンの初黒星です。
いつも精一杯声を出して会場を盛り上げていただいている「FC今治賑やかサポーター」のみなさんも、肩を落とす結果となりました。
ただ、子どもたちにとっては、試合結果がどうとかよりも、芝生で思いっきり遊ぶことが重要です。
人が少なくなると、縦横無尽に駆け回っていました。
こういう場所が2週間に1回ほどのペースでも、確かにそこにあるという、行けば誰かがいるという場所が存在することがなによりの価値だと思います。
こうした中心市街地のイベントももう少しGWなどにも増えていけばいいですね。
次のFC今治の試合は、松山にて天皇杯の代表決定戦となります。
今後の試合の予定、パブリックビューイングの予定に注目してチェックしてください。