愛媛県内でも新型コロナ初の感染者。イベントに加え飲食店などの営業も縮小・臨時休業へ。
愛媛県内で初の感染者が。個々人が対策を。
もはや全国にその被害は拡大されていると想定される新型コロナウイルスの影響ですが、愛媛県内でもついに感染者が確認されたと発表されました。
ただ、全国各地に広がっている状況ですので、どの地域にいてもやるべきことは、個人のそれぞれの対策しかないと言われています。
イベントなどの中止に加えて、飲食店などの休業のお知らせもちらほら届いており、いろんなところでの営業自粛などが広がっています。
愛媛県や市役所の情報も日々更新されていますので、ぜひご確認いただければと思います。
また、相談窓口のような電話相談も各保健所にも設置されているようです。
- 風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます。)
- 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
といったときは、まず「帰国者・接触者相談センター」というところにご相談ください。
今治保健所:090-9770-8495(9:00〜21:00)
※急を要する場合は、深夜帯でも窓口が用意されています。
県庁健康増進課:090-9770-8483(21:00〜9:00)
また、感染が疑われる患者の要件というものも定義されているようです。
1、発熱または呼吸器症状があり、新型コロナウイルス感染症であることが確定した方と濃厚接触歴がある方
2、37.5度以上の発熱と呼吸器症状があり、発症前14日以内に「WHOの公表内容から新型コロナウイルス感染症の流行が確認されている地域」に渡航または滞在していた方
3、37.5度以上の発熱と呼吸器症状があり、発症前14日以内に「WHOの公表内容から新型コロナウイルス感染症の流行が確認されている地域」に渡航または滞在していた方と濃厚接触歴がある方
4、発熱、呼吸器症状その他感染症を疑わせるような症状のうち、医師が集中治療が必要であり、特定の感染症と診断することができないと判断し、新型コロナウイルス感染症の鑑別を要する方
(愛媛県HPより引用)
また、電話での相談が叶わない方には、厚生労働省内にメールやLINE@での相談も受け付けているようです。
メールアドレス corona-2020@mhlw.go.jp
LINE@ https://lin.ee/qZZIxWA
正しい情報を得ながら、正しい対処法をし、個々人でできる限りの対策をしてきましょう。
さらに、飲食事業者や宿泊業者など、感染症による売り上げの減少や会社の資金繰りの悪化についての対策も、中小企業庁から発表されています。
学校にいくお子さんを抱えるご家庭にとっては、外出規制のある長い春休みでストレスフルな日々が待つのと同じく、各事業者さんにとっては消費が冷え込むかなり厳しい状況になることは容易に予想されます。
正しい情報をチェックするとともに、手洗いの徹底。うがいの励行。マスクや咳チケット。除菌などの自身でできることは、一つずつやっていきましょう。
そして、この困難な時期を少しでも小さな被害で終えることができるよう、乗り越えていきましょう。