防災チャレンジ
FMラジオバリバリ特別番組「芸予地震から16年」
南海トラフ巨大地震 今治犠牲者0を目指してVol.3
を3月26日(日)午後1~4時に生放送。放送時間帯は初の試みとして、スタジオのある同市片原町1の「みなと交流センター はーばりー」で応急手当てや救護を体験できる「防災チャレンジ」が行われました。
今年の特番は二場健児・今治市危機管理室長と村岡治道・岐阜大客員准教授(地域減災コーディネーター)が中心となり、東日本大震災や熊本地震の教訓から減災や耐震補強、救出・救護、避難所運営などについて語られました。
阪神淡路大震、東日本大震、広島土砂災害、熊本地震の災害写真の展示が行われていました。
防災グッズが沢山展示されていました。どんな物があるか、どんな物を用意しておくか参考になると思います。
また、今治市や市消防本部、今治海上保安部などの協力で「身近なもので担架づくり」「AED(自動体外式除細動器)の使い方実習」「止血講習」「県産材を使った耐震シェルター展示」「防災クイズ」等が行われました。
はーばりー1Fで、応急手当てや救護の体験が行われました。
それぞれは、
子どもが血を出しよる。はやく止血しないと! 「正しい止血の仕方」しっとる?
と題して、止血体験が行われていました。
となりのおばちゃん、家が崩れて足挟まれとる!「ジャッキ」使える?
と題して、小型ジャッキを使って体験します。小さな子どもでも軽々と持ち上げていました。
お父さんが倒れた!動けない!どうする?「身近にあるものでタンカをつくって運んでみよう」
と題して、竹と毛布を使ってタンカを作り運ぶ体験です。
ともだちが倒れとる。息していない。どうしよう??人工呼吸できる?AEDの使い方わかる?
と題して、AEDの使い方の使い方体験です。
人工呼吸の仕方体験です。子どもでは、体重が軽いので少し難しかったようです。でも、やり方を知っておくといずれ役に立つと思います。
台所から火が出た!消化器使える?ボールを投げて消す「消える魔球」知っとる?
と題して、消える魔球を投げて火を消す体験です。コントロールが要求されますね。
消火器の使い方体験です。昔とは違って今は水でするので汚れず、後始末も楽です。
消える魔球もそうですが、初期消火でないと消せません。火が大きくなったら逃げましょう。
港側では消防車両の展示が行われていました。消防服を着る体験も出来ました。写真では分かりにくいですが、長靴にズボンが履かせてあり直ぐに着れるように置かれていました。考えていますね。
今治海上保安部巡視艇「いよなみ」の一般公開も行われいました。普段乗ることが出来ないので貴重な体験が出来ます。
パッククッキングのやり方、試食がありました。
その中でも一番驚いたのは、「じゃかりこ」にお湯を8分目入れマヨネーズを少し加えて混ぜるだけで、ポテトサラダが出来ることです。味も本当のポテトサラダと変わりませんでした。ビックリです。試してみてください。
愛媛県産木材を使った耐震シェルター展示が行われていました。古い家は、耐震構造になっていない物があり、耐震工事をすると結構費用が掛かります。このシェルターを一部屋設置しておくと逃げ込んで助かる様になっています。選択枝の一つに考えてみるのも良いと思います。
他にも防災グッズの当たるクイズラリーも行われていました。
あなたが体験していれば あなたと、あなたの身近な人が助かる 応急手当・救出救護を体験してみてはどうですか。
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