ばりじんNo.56。フレキャン2020出場中の大学生・小川真夢さん。
スポーツを通して情報発信を。影響力のある人に。
ばりじん56人目の紹介は、現在松山大学に通い、フレキャン2020というミスコンに出場中の小川真夢さんです。
学生時代に打ち込みすぎた陸上の話から、なぜこうしたコンテストに出場することにしたのか、今後やっていきたいことなどなど。
盛りだくさんの内容でお話いただきました。ぜひ最後までご覧ください。
割れた腹筋が象徴する陸上選手時代。
ーー今治出身だということなんですが、学生時代はどんな生活でしたか。
陸上だけしかしてなかったです。
ーー陸上部だったんですね。種目は何を?
長距離をしてました。でも400も800も3,000も5,000も、という感じでどんどん距離が伸びていったので、オールマイティですね。
10,000mとか、ハーフマラソン、フルマラソンも走ってます。
ーー長距離の人は文字通りずっと走ってますよね。
(母)もう全部を陸上に捧げてたって感じでしたね当時は。腹筋も割れてましたし。食事なんかもいろいろ気をつけていたので、6年間マクドナルドも食べてないんです。
ーーえ、そうなんですか。それはすごい。
そうですね。もうずっと走ってましたね。陸上こそが青春でした。
ーー勉強はそっちのけで?
いや、勉強もしてましたよ。笑
学校が商業科だったので、資格とか検定もあったので。
ーー文武両道だったんですね。
そもそもめちゃくちゃ負けず嫌いなんですよね。陸上もそうなんですけど、検定の合格の数で競い合ったりとかして。
なんか負けたくないから勉強もやるみたいな感じだったんですよね。
ーーその頃から将来こうなりたいみたいなのあったんですか。
それが全然なかったんですよね。簿記とかやってたので、とりあえず銀行?みたいなことは言ってましたけど。ただ、その時々で目の前のことを全力で頑張るっていうくらいでしたね。
ーーそれで晴れて高校を卒業して大学に。
そうなんですけど、入学したって言っても学校もガイダンスとかでまだ2回しか行ってないんです。合わせて全部で2時間くらいしかいなかったですし、ずっとリモートで家にいるので気分はまだ高校生のままですよ。笑
ーーそうですよね、友達とかもできないですよね。
早く学校にみんなで行って友達とかも作りたいですし、松山での一人暮らしも楽しみですね。
なんか今年は1年損した気分になってます。
やりたいことを見つけるため、フレキャン出場という挑戦。
ーー現在、フレキャンというミスコンに参加中ということです。
そうなんです。フレッシュキャンパスコンテスト(以下、フレキャン)という大学の新入生を対象にした日本最大のコンテストに出場しています。
ーーどんなきっかけでエントリーされたんですか。
愛媛県でヒメコレ(愛媛コレクション)っていうミスコンが開催されているんですよ。愛媛の大学生のミスコンみたいなやつなんですけど。そこに出たいな〜とか思っていろいろ見ていた時にこのフレキャンを見つけて、「あ、これすぐ出れるし、とりあえずチャレンジで出てみよう」って思ってエントリーしました。
ーー家族の反対はなかったんですか。
(母)事前に相談ありませんでしたからね。
ははは。そうなんですよ。先にエントリーしちゃいました。
(母)はじめはもちろん迷いました。ネット上で表現活動するってリスクももちろんあるじゃないですか。でも、私の周りの人たちが、「どうやったら応援できるか教えて〜」って言ってくれ始めていたので、それなら家族が応援しないわけにはいかないってことで、今は家族で全力サポート体制です。
ーー現在どのような状況ですか。
1次、2次審査を通過して、8月24日から31日までの期間で3次審査がWEB投票で行われます。
ーーなるほど。そこからまたさらに審査があって、競い合ってるわけですね。
そうです。本当に多くのかわいい人とか、事務所に所属していてすでにタレント活動などをしている人の中で、全くの素人がSHOWROOMとかの配信をしているので、全然まだだめだめですけど、逆にのびしろだらけですよ。
ーー毎日配信しているんですか。
毎日配信しています。バイトがあったり、授業があったりもするのでなかなか時間が取れない時もありますけど、できるだけ空いた時間に配信するようにしています。
ーーしんどくはないんですか。
睡眠時間が少なくなって体が疲れてるな〜と感じることはありますけど、精神的につらいとかは全くないですね。
ライトに当たりすぎて、チカチカする〜ってくらいですかね。笑
ーーフォロワーが増えなかったらどうしようとか思いますか。
ん〜他の人よりは少ないと思いますけど、多少は減ったらやだな〜っていうのはありますかね。
ーーアンチコメントとかもあるんですか。
いや、それが全然ないんですよね。悪口でも気づいてないだけかもしれませんけど。笑
配信してたら「中学生かと思った。」って言われたことあるんですけど、これも悪口だったかもしれません。笑
ーーじゃああまり配信などをして気を病むことはない。
今は全然ないですね。むしろ楽しいことばっかりです。
ーーフレキャンの参加を純粋に楽しめてる。
そうですね。寝不足でしんどい時もありますけど、多くの人に応援してもらってますし、パソコンとかスマホのアプリのこともよくわかるようになりましたし、連絡とかもマメにできるようになりました。
(母)昔は全然LINEとかも既読にならないし、携帯なくてもいい子だったんですよ。それができるようになっただけでも一つの成長ですよ。笑
少しずつですけど、成長してきていると思っています。
スポーツを通して魅力を伝えられる人に。
ーーフレキャンなどに出場して、その後どうなりたいとかいう未来像はあるんですか。
ん〜。明確にどこに就職したいかとかそういうのは今はないですね。
三回生くらいになったらさっき話してたヒメコレ(愛媛コレクション)には出たいとは思っています。
ーーインフルエンサーみたいに、影響力を持ちたいとかは。
それは意識しています。こういったコンテストに出ることで注目されることはあると思いますし、そこで力をつけて、活かす仕事をしてみたいです。
今回のミスコンとかでも言ってるのが、”スポーツを通じて情報発信を”ということなんです。こうした活動を通じて、しっかりとした情報発信ができる人間になりたいなという想いはあります。
ーーそれは東京などの大都市圏で?
いえ愛媛で、地元の魅力を発信という方がやりたいことですね。
これからどういう気持ちになるかはわかりませんが、自分がやっていた陸上とか、走ることとか、他のスポーツ全般に関わることで、それを通してなにか愛媛の魅力を伝えることができたらなと思っています。
自然とかがやっぱり好きなんですよね。
ーーそれはいいですね。大学生活も含めてこれからが楽しみですね。
ありがとうございます。影響力とか情報発信いう点では本当にまだまだですし、陸上ばっかりしてたので本当に今治のことでも知らないことばかりです。
まだ目標も漠然としているかもしれませんが、すでにいろんな方に応援していただいてますし、これからも多くの人に応援してもらって、のびしろを楽しんでもらえればと思います。
それで自分が影響力を少しずつ持てるようになって、いろんな魅力を発信できる人になりたいと思っています。
今回は、お母さんも同席でインタビューにも一部使わせていただきました。
こうした活動には家族や友人など多くの人に応援が必要で、その体制がしっかりと整っているなという印象を受けました。
新しいことに臆することなくチャレンジしていく姿は、若いからというだけではなく、高校時代に培った目の前の目標にしっかりコミットしていったという経験も影響しているのかもしれません。
のほほんとした優しい雰囲気の中に、しっかりと強い芯を持つ小川さん。
ちょうど記事公開の本日から、みなさんの応援で審査結果が変わっていく3次審査がスタートします。
ぜひ一度SNSや動画配信などをチェックしてみてください。