ばりじんNo.18 明日オープン!ワイン食堂GOSOYA佐々木さん。
新しい食の楽しみ方を提供したい。
今回のばりじんは、明日1月16日にオープンしますワイン食堂「GOSSOYA(ゴッソーヤ)」のオーナー佐々木伸二さんです。
まともな普通の写真は1枚も撮りませんでした。
どんなふざけたものにしようかというおっさん2人で遊んでおりました。
おふざけをお許しください。
オープン前のかなりお忙しい時期に取材をさせていただきました。
今回はオープン前のお店のオーナーさんを紹介するという新しいパターンです。
オーナーの佐々木さん。
地元は今治というUターン者。
今治西高を卒業した後、大学は「授業料が一番安い都会の大学へ」という理由で、横浜の大学へ進学。
本人曰く、「そこで道を外れた」という表現をしていましたが、メディア系の学部を専攻していたこともあり、演劇の道を志すことに。
演者ではなく、運営企画や、総務事務、舞台の設備など、裏方の仕事をメインとして、大学時代を含め10年間も没頭していたと言います。
しかし、そこには冷静な自分も存在しており、
「就職氷河期という時代背景も影響したんですけど、手に職をと思って料理の道に入ることにしました。演劇で食べていくことはかなり困難なのは想像できましたから。」
と、まずは小さい頃の幸せの象徴でもあった洋食の世界に。
その後、イタリアンの世界に飛び込み、今治に帰ってくる3年前まで、飲食業一本で仕事をしてきました。
そして今治へ帰ってすぐ起業というわけではなく、都会と田舎のギャップを埋めるために、自分の売りたいものと売れるものの調整を図ることに。
今までに経験していない業種の居酒屋に入ってしばらく今治の街をリサーチ。
その後、知人から空き物件を紹介され、なんとかやっていけそうなイメージが湧いてきたため、開業を決意。
お店のコンセプトは、「新しい食の遊び方の提供」。
「なんかぼくの性格上、小洒落た雰囲気とかすごくむずがゆい感じがするんです。なので、お店の名前を『食堂』としているように、がっつり男目線で30〜40歳の男性をメインターゲットにしています。」
「思ったよりもおしゃれな感じの店内に仕上がっちゃってますけどね。」
と話します。
「バルの雰囲気の店舗で、個室もあえて作ってません。みんなでワイワイガヤガヤうるさい感じがいいんです。スーツ着たおっちゃんが、このお店で悪巧みをするようなそんな空間になれば楽しいですね。」
今治に来た旅行者が気軽に入れるような空間になれば最高だということです。
そんなGOSSOYAのメインはワイン。
「お店のウリはワインです。いろんな国・価格のワインを取り揃えています。あくまでお酒が主役です。お酒に合う料理を提供します。ノンジャンル。上品なんてクソ食らえです。笑」
場所はどんどび交差点、大丸跡地のすぐ近くです。
明日のランチからオリーブオイルを飲みながらお待ちしているそうです。
気軽に入れる、このお店に行けば誰かがいる、美味しいワインを飲む、そんな場所になってくることを期待しています。
明日1月16日(月)オープンです!
楽しいオーナーさんが提供する空間をぜひお楽しみください。
ワイン食堂 GOSSOYA
今治市常盤町4−1−13
11:30〜14:00
17:00〜22:30
定休日:日曜日