ばりじんNo.16 お笑い芸人を目指す高校生!宮道くん。
春からお笑い芸人養成所へ!
今回のばりじんは初の高校生です。
尊敬するお笑いの先輩である、以前ばりじんにも紹介した森純野さんと同じポーズを決めていただきました。
宮道武士くん18歳。
みやみちと書いて、「みやじ」と読みます。
現在今治明徳高校に通う彼は、卒業後、単身東京へ飛び立ちます。
その理由は、「お笑い芸人になるため。」
松竹芸能という芸能事務所の養成所への入学を決めています。
なかなかの決断を、彼は小学5年生の時から心に誓っていたそうです。
まだ11歳当時に初漫才をする機会に出会った宮道くん。
その当時をこう振り返ります。
「めちゃめちゃウケたんですよ。それでめっちゃ気持ちいい!ってなったんです。その感覚が忘れられないですし、これを仕事にしたいと思うようになりました。」
その頃から、お笑い芸人こそが最も尊い職業で、目指すべきもので、他のものに憧れることはなかったと言います。
そんな彼も、高校では親のススメもあり、陸上部に入部。
お笑いしか見えてなかった彼にとって、初めは陸上には馴染めないことも多かったものの、もともと中距離の1500mから、競歩という競技へ転向することに。
次第に陸上も楽しくなり、高校競技として引退したものの、今でも部活にも顔を出すというように、
「いろんな人と出会えたこともあり、本当に入部してよかったと思います。正直はじめはかなりしんどかったですけど、今では勧めてくれた親にも感謝しています。」
と話してくれました。
高校時代には部活以外にも、やはりお笑いに関しての興味はなくなることはなく、吉本興業が主催する、高校生限定のお笑いコンテストの「ハイスクール漫才」や、愛媛県で開催される「笑顔甲子園」などのコンテストにもチャレンジ。
笑顔甲子園では、4位になったりとどうしても出場したいという気持ちが爆発していたそうです。
そんな彼が尊敬するお笑い芸人は、「森脇健児」と「金属バット」。
???いろんなハテナが浮かんだと思います。
森脇健児ってあの人でしょ?っていうのと、金属バットって野球??という感情だと思います。
森脇健児という芸人さんの魅力を、「たった一人でもみんなを笑わせることのできる能力」だと言い、金属バットというコンビの魅力を、「本気を出した時の爆発力がヤバイ」と語ってくれました。
これは宮道くんです。
「人を笑わせる才能を磨きたい。」
ただそれだけだと言います。
将来の展望を聞くと、
「まず賞レースで1番を獲りたいです。それで、テレビに特別こだわりはないですが、お笑いでご飯を食べていければそんな幸せなことはないです。」
「賞を獲るまでは絶対辞めれないですよね。」
そう力強く語ってくれました。
高校を卒業するまであと2ヶ月ちょっと。
今治にいる間にいろんなところでしゃべる機会が欲しいと言っています。
ぜひイベント関係者のみなさん彼に舞台を与えてあげてみてください。
お笑い芸人の金の卵に期待しましょう。
宮道武士
イベント等の依頼はみとん今治まで→お問い合わせ