ばりじんNo.25。cafe warm 森澤爽さん。

アラーキー

みとん今治の代表してます!三十路まっしぐら!

商店街を変える貴重な存在。

かなり久々の今回のばりじんは、25人目は、今治の商店街の港よりに位置する新町商店街にお店を構える、「cafe warm」の森澤爽(さわか)さんです。

この写真を見てもわかるように、いくつかの雑誌等で取りあげられ、ご存知の方も多いかと思いますが、ブラジル人を夫に持つ国際結婚を果たした、今治では貴重な存在の彼女。

実はこの2件隣の魚屋さん「魚研」の娘さん。

今回はそんな彼女に話を聞いてきました。


〜学生時代は音楽漬け〜

現在はカフェという形でその本性を潜めておりますが、実は音楽にずっと取り組んでいたという過去を持つんです。

中学を卒業後、どうしても音楽をやりたいという理由から、県外の高校に進学。

その理由を聞くと、

「小さい頃からずっとバレエをやってたんですけど、中学に入って何か部活に入るってなった時に軽い気持ちで吹奏楽に入って、かっこよさそうだったからサックスを選んだんですけど、それまでバレエ一本でやってたので、他のことをやることが楽しくて、サックス最高!ってなってそのまま高校でもやりたいって思って音楽ができる学校を選びました。」

と話すように、断然行動派。

なかなか15歳の時点で好きなことに思い切れる人は少数派だと思います。

そんな彼女は高校卒業後も、音楽を続けたいということで大学も神奈川の音楽大学に進学。

そこでもサックスを中心に4年間。

学生時代はずっと音楽に触れ続けるという生活だったそうで、

「高校はクラシックサックス、大学はジャズ系だったんですけど、いろんなジャンルがある中で、アイリッシュ音楽とか、ボサノバが好きだったんです。なので、とにかくアイルランドに行きたい!ってなりました。」

アイルランドの文化と音楽に触れるために、アイルランドにワーキングホリデーという形で日本を離れることに。

実は理由は他にもあって、

「正直就職したくないって理由も大きかったんですけどね。」

と話すように、アイルランドでも、音楽とアルバイトという生活をしていた頃、現在の旦那と出会い、1年ちょっとアイルランドで過ごした後に、

「私のビザが切れて、日本に帰国する時に、ついてくるっていうので、一緒に帰ってきました。」

と、一緒に日本で住むことになった理由をさらっと話してくれました。

帰国後は東京で、働きながらちょこっと音楽をという生活だったものの、外国人への世間の風は冷たかったらしく、

「職質とかめっちゃ厳しいですし、物件借りるときも簡単じゃなかったですし、とにかく住みづらかったです。」

と話し、

「彼も海が近くにあるところで育ったので、もっとゆっくり温かいところで過ごしたいというお互いの認識が一致しました。」

ということで、今治に帰省することに。


〜今治に帰省して〜

少し休憩を挟み、今治の街でのんびり過ごした後、

「今治ってコーヒー飲めるところはいっぱいあるんですけど、私は紅茶好きで、紅茶が飲めるところ少ないなって思ったので、そんなティーサロン的な場所を作りたいっていうのと、やっぱり港町なのに、お魚を気軽に食べれるところが少ないってことがあったので、そんなお店を出そうってなりました。」

その名も「cafe warm」

名前の由来を聞くと、

「周りのお店で、魚研、魚駒、魚貞と、魚のつく店名が揃ってたので、私も魚のつく名前にしようと、それと英語で表現できるもの何かないかなってなったんです。いろいろ考えるとwarmっていいな。温かい感じも伝わるしってことでwarm(魚夢)にしました。」

そんな温かい雰囲気は彼女と話していても伝わります。

「もともと料理がめっちゃ好きというわけではないんですけど、お菓子を作って食べるのも好きですし、作った料理をみんなでワイワイしながらシェアするのがすごく好きなんです。」

やはり魚を使った料理が中心になるのと、ブラジルの郷土料理をお店では提供しています。

オープンしてまだ1年も経たない時期。

もちろん帰省して感じたことは、

「やっぱり商店街が寂しくなってるのがなんかツライです。」

というように、商店街の人の少なさに寂しさを覚え、なんとかしようと決意。

お店の前を様々なイベント等に貸す出すなど、いろんなイベントにも顔を出すように。

さらには、「本当はやりたいこといっぱいあるんです。」

というように、海外での経験もあることから、今治ではまだ見ぬいろんなイベント、企画を構想中。

「高校から県外に行ってたので、友達が少なくて知り合いも少ないので、いろんな人とお話できるのは本当に楽しいし、お店やってて本当に楽しくやらせてもらってます。


〜商店街とwarmとこれから〜

そんな彼女に将来のことを聞くと、

「やっぱり人が少しでも商店街に増えることが目標ですかね。私たち夫婦は全然物欲とかないので、がっつり儲けてやるぜーってのはないんですけど、お店が賑やかだったり、みんなで商店街でワイワイしたいってのはあるんで、なんとかお店を知ってもらって、さらにはこうやって楽しく商店街でお店もできるんだって若い人たちにもそうしたことを伝えていければいいなと思ってます。」

と、27歳にもかかわらず、さらに若い世代に目標となるべく頑張りたいということを話してくれました。

「音楽のこともしたいし、ハロウィンのイベントもしたいし、商店街にもっとお店も増えてほしいし。ほんとにあれもしたいこれもしたいが止まらないんです。」

なんとかもう一度商店街を人があふれる場所に。

そんな強い気持ちを持つ異色の経歴を持つ彼女。

そんな想いの強さが周りを引き寄せ、きっと商店街を変えてくれると信じています。

そしてなんとさっき聞いたんですけど、明日でお店がちょうど1周年を迎えるということです!

ぱちぱちー!

これを最後まで見た人はもう行かなきゃという気持ちになってしまいますね!

cafe warm 森澤爽

cafe warm Facebookページ